百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

映画鑑賞会 【運がよけりゃ】

2012-05-29 21:23:06 | 老人クラブ

5月29日 (火)   平成17年1月1日より 2,715 日目 
         歩いた歩数         その距離 
本日       13,107 歩         9,175 m
総計 37,967,487 歩 26,577,241 m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツ・オランダ、ベルギーを経てパリに向かう、後  8,278 m 

久し振りで長寿会の映画鑑賞会が公民館で開かれた。総会で「映写器具が完備している上、何時でも映写できる装備も揃っているのに、昨年は一度も映画の上映がなかったが、役員会の考えを聞きたい」と質問したのが刺激となったのか、会長は「運が良けりゃ」をやると意欲を示したので、私も協力した。

 この映画は、山田洋次監督で1966年の初期の作品。天保年間、庶民が食い詰めてあえぐ時代、江戸市中にある貧乏長屋で起るいろんな事件を、落語のネタで描いた映画で、貧乏人が正義で、金持ちは悪という図式だが、理屈でなく楽しめる喜劇。会長の選択に敬意を表したい。

 最も嬉しかったのは時代が江戸時代天保年間と言うのに、主役の左官熊五郎がハナ肇・相棒の八が犬塚弘・強欲な金貸し婆おかんが武智豊子・掃き溜めの鶴熊五郎の妹せいが倍賞千恵子・クズ屋の久六に桜井センリ・差配の源兵衛に花沢徳衛・近江屋の若旦那七三郎に砂塚秀夫・ツケ馬の番頭に藤田まこと・真面目な汲み取り伍助が田辺靖雄・伍助の父が左卜全・に渥美清と映画通でもない私でさえ知ってる懐かしい名優たち、それも若い!今から46年半世紀近くも前の姿だから猶更だ。すっかり堪能した。会長を褒めると、次の映画の選択を頼まれてしまった。やぶへび!

 

 


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