1月22日 （月） 
平成17年1月1日より 752日目
歩いた歩数 其の距離
本日 14,720歩 10,304m
総計 10,870,396歩 7,609,277 m
上海から北京に向かう 連雲港まで 169,873m
朝のウォーキングで廃業したスーパーの前に行列が出来ていた。本日開店の公告で「トイレットロール１２Ｐにベニ花油2本付きで100円と言う無茶苦茶な安値につられて集まってきた人達だ。案内の店員が私にも声をかけたが、無視して通りすぎた。店はすべて、店名だけのポスターが張り巡らされていて内部は見えない。開店は10時と午後2時の2回という。胡散臭い店だ。察するに、蒔き餌をして無知な客を集めて高価な商品を売る「催眠商法」の店と思われる。
こんな商法の店は今までにも何回もやってきている。しかし市民の中には未だに懲りず、撒き餌に群がる子魚のように集まって来ては悪徳商人の餌食になるのかと思うと遣り切れない。
遣り切れないというもう一つの事態が目に入った。先日、妻が市の検診で、眼底出血の疑いが出て、再診を受けることになった。点眼で瞳が拡大して光を調整できなくなるため、私が運転して日赤へ行った。待つ間、病院の張り紙を見ていると、「平成19年度から医薬分業」を実施すると言うものだ。そういえば、日赤の隣接地に薬局の建設予告の立て札が立っている。
妻の検診の結果は、眼底出血は無い、老化の現われで、薬の必要性は無いとの事、妻が点眼薬を要請したところ、本日の支払額はすべてで480円だった。これが医薬分業になれば、日赤には診察料と処方箋代、薬局へ点眼液代で、支払額は数倍になるに違いない。医薬分業で、日赤が薬を出すより、薬局を通した方が、患者に利点があるとは思わないが、どうしてやらなければならないのだろうか？
聞けば、たちの良くない病院では、不必要な薬を出して医療費を嵩上げするなどの行為を防ぐために、分業を推進するのだそうだが、日赤がそんな不正をする筈もないし、薬を出すと赤字になるとも考えられないのだが・・・。
校庭でスキー授業
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中国児童からの年賀状 ④
姜宏銘君からのお礼状
尊敬する高主精一おじいさま、こんにちは：<o:p></o:p>
もうすぐ元旦です。ここに、新年おめでとうございます。新しい年に、願いが叶いますよう、一家が楽しく過ごせますよう、万事如意でありますようお祈り申し上げます。<o:p></o:p>
私はあなたの援助を頂いている学生の姜宏銘です。家は隆化県隆化鎮頭道営村です。現在隆化県第三中学の初級二年です。ここ二年来おじいさまのご配慮・ご援助の下、私は、勉強の重要性と、知識が無くては、何事も成り立たないということを確実に理解いたしました。<o:p></o:p>
おじいさまのお金も苦労の賜物でしょうが、自分が楽しんで使わないで、私たちのような貧困家庭の学生を援助するために出して下さいました。そして、私は、今、やっと貧困の原因が確かに分かりました。知識が無いと言うことは、貧窮に等しいのです。それで、ここ二年、私はまじめに勉強し、もとの劣等生が優等生に変わりました。学習成績も不断の進歩をしています。勉強は一朝一夕に成るものではなく、根気よく続けることが必要です。今後、勉強していく中で、わたしは更に頑張って「百尺の竿頭更に一歩を進む」（学問・力量が一定の水準にあるが、更にもう一段の努力を重ねて程度を高めるの意）ようにします。優秀な成績をもって、重点中学に合格し、おじいさまのご配慮とご援助に報います。<o:p></o:p>
（高中：日本の高校、初中：日本の中学）<o:p></o:p>
おじいさまのご健康と福は東海の如く、寿は南山よりも高くとお祈り申し上げます。<o:p></o:p>
敬 具
あなたの援助をいただいている学生 姜宏銘<o:p></o:p>
2006年12月26日<o:p></o:p>
