5月26日 (土) 平成17年1月1日より 2,712日目
歩いた歩数 その距離
本日 17,723 歩 12,406m
総計 37,923,928歩 26,546,750m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツ・オランダ、ベルギーを経てパリに向かう、後 38,769 m
北竜湖は菜の花盛り
写生する人 ゆとり!
神社でおにぎり
今月の湯の入り荘のウォーキングコースは北竜湖から小菅神社本宮まで。距離が短いので私は朝のウォーキングを済ましてから参加した。距離のないのを考えて遠慮したか、春の作付けに追われて参加できなかったのか常連の参加者は少なかった。その代り、地元の子供たちが大勢参加して呉れた。
バスが出発点の北竜湖ついて目についたのは、辺り一面菜の花でうずめつくされていたことだ。花見の人こそ見かけなかったが、大きな三脚を担いで行き来するカメラマンやキャンバスに向かって静かに筆を動かす画家の皆さんにゆとりを感じた。突然ユートピアにまぐれ込んだ感じだ。
静かさを破って私たちはウォーミングアップをやり、辺りの静寂を掻きまわすように歩き出した。歩きながら、こんな素晴らしい環境に誇りさえ覚えたが、環境をエンジョイしてる人たちに申し訳ない気にもなった。道々、会長から北竜湖の成り立ちや小菅神社の由来の話が語られ、目に触れる草花についての説明などもあった。
小菅神社の本殿では、太鼓の音に合わせて祝詞が奏上されていた。何かの講の祈りか?会長からは【松子の祭り】「柱松柴灯神事」について詳しく誇らしげに語られた。3年に一度の行事で盛大に行われる。祭りは柱松に火をつけ、早く倒した方の勝ちで東が勝てば天下泰平、西が勝てば五穀豊穣という。
私は無神論者なので、昔、この行事を見て、若者に負われた松子が火打ち石で火をつけるなら意味もあるが、若者が火をつけるので、松子は何の所作もしない。何のために松子を柱松に担ぎ上げたのかと疑問に思い、がっかりした思い出がある。
北竜湖