

愛されるベス単として、今も人気のあるベス単レンズ(写真上・左側のカメラレンズ)をアサヒペンタックス6×7に取り付け(ロールフイルム120)撮影テストしてみました。
ベス単は本来ベスト・フイルム、ベスト判NO.127(4×6.5センチ)称す。現在のロールフイルム120(6×4.5センチ)サイズに近く、1912年から1926年まで愛用されてきました。
テストデータ ベス単レンズ 絞り開放(F6.7)、レンズフード10ミリ 1/125秒
フイルム 120コダックロールフイルム、リバーサルポジVS100(ISO100)
テスト結果 周辺光量がやや減少した。イメージサークルが大きい。
特に周辺が湾曲収差により大きく画像が流れている。
しかし、中央部分は、はっきりとした芯がありピントをほんの僅か
手前合わせる事により綺麗な、にじみが効果が現れることの気づく。
市販されたベストフイルムサイズと小さな穴付きレンズフード〈7ミリ〉
にすることによって、良好な安定した画像が得られることが判った。
もし、このベス単で、写真を楽しもうとするなら、デジカメにしろ、
6・45判か35ミリ判がベストチョイスではないでしょうか。