Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

きがらちゃ

2014年04月23日 | たわごと

ワシの子供の頃、1928年頃・・・、大阪に引っ越した後、よく母ちゃんが、きがらちゃ、を作ってくれた。

この、きがらちゃ、というコトバ、最近では聞いたことがないのだが、辞書にはちゃんと出ている。

ワシの知っているキガラチャとは、

釡で炊いたご飯は焦げる。  白く炊けたご飯を平らげた後には、焦げたご飯が釡の底にびっしりとこびりついている。  そこに醤油、鰹節、味の素、等、を注ぎ混ぜておにぎりを作る。  これをご飯が熱いうちに作ると、おにぎりは香ばしくて醤油の味が利いていてうまいのだ。

今では作ろうと思っても作れない味だ。  が、思い出す、あの味。

白米に醤油を混ぜておにぎりにして焼いても、近い味にはなるのだが、あのキガラチャの味にはならない。

釡で炊いたオコゲだから、熱いうちに醤油を注ぎいれるから醤油に熱が入り味が良くなる。  味の素なんかいれると、もっと味が良くなる。

なつかしいなぁ~、たべたいなぁ~、あのキガラチャ・・・

 

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