ようやく暖かくなってきたので昨年半分しかできなかった「芝生の庭プロジェクト」の続きをやろうと思う。
だが、いくら綺麗に芝を生やしてもすぐにボコボコにされてしまう。
これだ!
そこでまた調べまくった。 モグラ捕獲器・・・
これだ! 3つ作った。
一つは釣竿塗装に使った透明パイプが残っていたので、捕獲状態が良く見えるように透明パイプの捕獲器を作った。 残りの2つはPVCのVU40で作った。
写真の左側からモグラが入る・・・筈だ。 そこにはアルミの筒が縦に立っている。
その中に少し細いPVCの筒が入っている。 その下に右側にあるレバーに直結したステンレスの針金が入っていてPVCの筒を支えている。
筒に入ったモグラは右の方に行き、レバーを押すであろう・・・
そうするとレバーに直結したステンレスの針金が動き、PVCの支えを外す。 そうするとPVCの筒がコトン・・・と落ちる。
アルミパイプにくっついている木製のノッチが輪ゴムの力でアルミパイプに開けた穴の中に入る・・・筈だ。 そうするとモグラがPVCの筒を持ち上げようとしてもロックされて持ち上げられない・・・という寸法だ。
輪ゴムで止めてあるノッチは座りが悪いので果たしてうまく働くかどうかは、はなはだ心もとないのだが・・・
そううまくいくのか・・・という心配もあるが、今回はネットサーチのおかげでコツがわかった・・・と思っている。
モグラの習性というものが書いてあった。 おおよそ次の如し・・・
*モグラは自分の通路に障害物があると、それを押し出そうとする・・・らしい。
*モグラは通路が壊れていると修復しようとする・・・らしい。
*モグラは人の匂いに敏感だから素手で捕獲器を触らないのが良いらしい。 だが、作っている間にべたべたさわりまくっったが・・・致し方ない。
捕獲器を正しく作動させるには
*もともとあったモグラ穴の土をうまく使う。 モグラ塚の土を捕獲器のなかに少し入れる。
*モグラ穴と捕獲器の接合部がモグラに不信感を与えない様に、できれば元の穴の土が連続するような工夫。
*ミミズが手に入れば、モグラ塚の土にミミズを混ぜて捕獲器の奥の方に入れてみる。
*モグラ穴と捕獲器の接合部、モグラ穴の側に障害物、発砲スチロールの玉等を入れておく。
シナリオ
*モグラの常時使う通路を見つける。 おそらく家の基礎や塀に沿って直線的に走っている穴がそれだろう。
巣の場所を想定して、そちら側が捕獲器の入り口になるようにセットする。
*モグラ塚の土を丁寧にどけて穴を見つける。 塚とは逆の側が捕獲器の入り口になるようにセットし、モグラ塚を壊し、穴を露出させておく。 その際は捕獲器の尻にある蓋を外しておく。 尻側にはレバーがあり、モグラは出ることはできない。 が、そこから空気が入ってくるので壊れていることがモグラには分かる筈だ。
縦に取り付けてあるアルミの筒、PVCの筒から空気が入るが・・・ここにはなにか詰めておこうかな。 できたら穴周辺から掘り出した土なんぞを詰めておくか・・・
はたしてうまく捕獲できるかな?
捕獲できたとしたらどうするかな・・・ (とらぬモグラの皮算用) ・・・ どこか遠くの山に持って行って離してやるのがよさそうだな・・・ いたちごっこならぬ、モグラたたき、となるかもしれんが・・・