久しぶりの芝生の庭・・・8号9号10号と3つの台風に痛めつけられた日本列島・・・確か1つは館山付近に上陸したはず。
で、様子を見に行ってきた。
その前の週に倅一家が行って芝刈り草刈をしていたので、芝庭はきれいになっていた。
ワシはエッジの雑草、隣地との境、芋畑のエッジを刈払機でカットしてきた。 朝方だというのに30度を超える暑さ、ちょっと動くだけで大汗がでる。 大量に水を飲みながらの作業で額から汗が滝のごとく滴り落ちる。
芋畑の脇の雑草のなかに・・・見つけた・・・1万円もかけて撒いた芝の種・・・バミューダグラスが発芽して伸びているのを・・・細々とであるが生きていたのね・・・う・れ・し・い・・・バミューダ・・・どこか上品な感じ・・・
カヤツリグサがはびこっていた芝の周辺・・・実は、前回行ったときにある仕掛けをしといたんだが・・・
伸びたカヤツリグサの葉に、サンフーロンという名のグリホサート系除草剤を塗っておいたのだ。 竹の棒の先端にキッチンペーパーを巻き、50倍に薄めたサンフーロンをたっぷりしみこませた。 芝から上にでたカヤツリグサの葉だけに薬剤が付くように、竹の棒を横に振った。 芝の葉に着かぬように気を使った。
この除草剤、成長中の植物の葉から吸収され、根に回って光合成をできなくすることで植物を枯らす、という代物だ。 吸収に約4時間、枯らすまでに2週間程度かかる。 相手は雑草であろうが、野菜であろうが、芝であろうが、 葉につくと枯らしてしまう。
ただ、地中に落ちるとバクテリアによって分解され無害化するという。 また、サンフーロンは農薬登録されているらしく、農地で使っても良い、という但し書きがあったので、安全性を考慮してこれに決めたのだ。
倅に芝刈り機で駆られてしまっていたので、どの程度の効果があったかは定かではないが、減っている感じはする。 生き残りが芝の間から伸びていたが、数は以前とはけた違いに少なくなっていたので、効いたのだと思う。 また繁茂してきたら再度トライしよう。
グリホサートを目的の雑草だけに塗る方法・・・
棒につけて横に払うのは上に書いた。 もう一つの方法は、火ばさみ、とか、釣りのマゴチはさみ、とかいった両側からつかむ器具の両端にキッチンペーパーを巻いて、薬剤をしみこませて、雑草を挟んで塗る、という方法もある。 噴霧器でかけるのは周囲の植木だとか野菜だとかにかかると枯れ死するので要注意である。 風で飛んで行ってかかることもあるのでね・・・
枯れの多い芝の周囲をスコップで切れ目を入れてきた。 根切りのつもりである。 根切りすると、そこから新たな根が発芽し、根が増えるという効果を期待して枯れ芝の周囲全面にスコップで切れ目を入れてきた。
ゴーヤのグリーンカーテンは無事ではあったが、ネットは台風で弛んでいた。 実はすべて風に飛ばされて下に落ちていた。 まだ花もついているので、撤去はもう少し後にしよう。
・・・ということで、久々の芝生の庭、おおむねオッケーでした。