天空の扉へ Good day! - たか機長 45歳でプロパイロットへ😊

歳を重ねるごとに毎日が楽しい!そう思える日々を送っていきたいです。一つのパイロット・ライフスタイルを伝えていきたいです!

Baron BE58(双発機)IFR 初フライト Vol.4

2010-06-16 | 訓練日誌
今日は久しぶりの雨
 
日が照っていないと肌寒く長袖です。
 
昨日は初めて札幌から釧路上空を経由して女満別へロングナビゲーションに行ってきました。いやぁ、疲れた・・・
 

 
さて、今回は初フライトシリーズ最終回です!
 
旭川空港への精密進入(ILSアプローチ)の模様をUPします。計器しか映っていないので、つまらないかもですが・・・
 
 
 

 
映像ちょこっと解説
 
以前の記事でも紹介しましたが、精密進入では、空港隣接の航空無線施設から放射させている電波ビームに乗りながら滑走路へ向けて進入します。
 
電波は横の電波、縦の電波があって、これら電波にうまく乗ることによって、3次元的に正しい進入経路(パス)を維持していきます。








縦横の電波にうまく乗れているかを示す計器があります。HSI(Horizontal Situation Indicator)です。左右方向のずれ(水平)は、縦に伸びている黄色の針が示します。上下方向のずれ(縦)は、計器でちょうど9時と3時の位置に黄色い四角系(正確には台形)で示されます。写真ではこの四角形は表示されていません。。。実際に電波に乗ると現れます。
 
どんぴしゃで縦横の電波に乗っている状態は、真ん中の黄色の針がピタッと1直線、かつ、横に表示されている四角形が9時・3時の方向に位置している時です。

 
 

 
下記は旭川ILSアプローチチャートの一部です。上の図が平面図、下の図は垂直断面図です。
 
映像では黄色の線の部分がカバーされています。


 


181度のコースで3,500フィート(高度約1,000m)まで降下=>水平飛行
左旋回しながら、コース343度のコースに会合(横の電波に乗る)
そして降下開始(縦の電波に乗りながら、横の電波と仲良く付き合っていく) ほんとに微妙な操縦桿の操作が必要になってくる。これが難しい・・・



ぽちっと押してもらえるとモチベーションUPします



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2 コメント

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Unknown (みやみや)
2010-06-17 22:41:19
訓練おつかれさまです。
楽しいブログですね~。
また遊びに来ます!
がんばってください
返信する
みやみやさんへ (Taka)
2010-06-20 23:38:50
コメントありがとうございます!!
そう言っていただけると励みになります。
是非また遊びに来てくださいね。
返信する

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