今日は久しぶりの雨
日が照っていないと肌寒く長袖です。
昨日は初めて札幌から釧路上空を経由して女満別へロングナビゲーションに行ってきました。いやぁ、疲れた・・・
さて、今回は初フライトシリーズ最終回です!
旭川空港への精密進入(ILSアプローチ)の模様をUPします。計器しか映っていないので、つまらないかもですが・・・
映像ちょこっと解説
以前の記事でも紹介しましたが、精密進入では、空港隣接の航空無線施設から放射させている電波ビームに乗りながら滑走路へ向けて進入します。
電波は横の電波、縦の電波があって、これら電波にうまく乗ることによって、3次元的に正しい進入経路(パス)を維持していきます。
縦横の電波にうまく乗れているかを示す計器があります。HSI(Horizontal Situation Indicator)です。左右方向のずれ(水平)は、縦に伸びている黄色の針が示します。上下方向のずれ(縦)は、計器でちょうど9時と3時の位置に黄色い四角系(正確には台形)で示されます。写真ではこの四角形は表示されていません。。。実際に電波に乗ると現れます。
どんぴしゃで縦横の電波に乗っている状態は、真ん中の黄色の針がピタッと1直線、かつ、横に表示されている四角形が9時・3時の方向に位置している時です。
下記は旭川ILSアプローチチャートの一部です。上の図が平面図、下の図は垂直断面図です。
映像では黄色の線の部分がカバーされています。
181度のコースで3,500フィート(高度約1,000m)まで降下=>水平飛行
左旋回しながら、コース343度のコースに会合(横の電波に乗る)
そして降下開始(縦の電波に乗りながら、横の電波と仲良く付き合っていく) ほんとに微妙な操縦桿の操作が必要になってくる。これが難しい・・・
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