いつものようにウェザー・ブリーフィングから始まり、その後、航空力学の講義が始まった。
飛行機の運動性能を知るってのは重要なんだよね。
でも、1回講義を受けただけじゃ・・・理解するのは難しいそう。復習命
プロペラ機の高速の壁
代表的なセスナ(エンジン1発の小型機)のプロペラの直径は・・・約1.9m
その円周は・・・約6m
(実際のプロペラ)
最大回転数である2700回転で回すと・・・プロペラの先端速度は・・・969km/時速にもなる
海面上の標準的な大気の状態で、音速は・・・約1200km/時速
仮にプロペラが3400回転で回ると、その先端速度は・・・音速に達する
もし、プロペラの先端速度が音速に達したとき、空気は圧縮されて、圧力の強い壁になってドーーーンという衝撃波(大きな抗力)が発生して、プロペラやプロペラ軸が破壊されてしまう。
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なので、プロペラ機にどんなでっかいエンジンを積んでも音速の速度が出せない
言いかえると・・・
先端速度が音速を超えないように最大回転数を設定(設計)されているのです。
最後に教官が、
「21日頃から実機訓練に出るぞ!!」
おーー ドキドキだ~
おちろん、最初の最初は・・・・水平直線飛行や20度の旋回など超基本操縦が中心になるだろうけど。
そいや、水平直線飛行を究めると着陸が上手くなるらしい・・
今日は何だか超眠い・・・ので、19時には帰宅
晩飯を食って、そのまま爆睡
電気つけっぱ・・・ やっちまった
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