昨日は夏の終わりの円月島に行ってきました。奈良からは串本ほどではありませんが結構遠いです。
でも行けるときに行っておかないとこれから台風などがくるとせっかく昼の干潮時に時間が合わさっても行けないですから、やはり行けるときに行かないとダメなのです。
円月島の裏側は串本ほどではないですが珊瑚がありその周りはまるで熱帯の海そのものです。
今回はレアな魚が一杯おり臨海浦と並んでやはり南紀白浜だけのことはあるなと感心しました。
中央は臨海浦でも見たヤリカタギ。典型的なポリプ食チョウチョウウオです。このようなシチュエーションでは採集など無理。
イバラカンザシはかなり多く見られます。
ヒレナガハギの幼魚がいました。これははじめてみました。
ハナヤサイサンゴも結構な数が見られます。もちろん採取など禁止です。あっても絶対に採取しないように!
ハナガササンゴもいましたね。最初はソフトコーラルかと思いました。
残念なことにダイビングかシュノーケリングかあるいは採集家なのか存じませんでしたがかなり大きなサンゴの枝がバキバキに折れていました。上に乗ったか、採集家が網を無理に突っ込んで折ったかでしょうけれど、そのようなドジをするぐらいなら最初から訪問やめてほしいです。本当に腹立ちました。
すばらしき和歌山の海 南紀白浜円月島熱帯魚乱舞(水中撮影 シュノーケリング)
でも、引っかかることがありそうですが、
にしても、お粗末な残骸があると、悲しいですね。
そうです地引網でサンゴ類がということもありますね。
しかしバキバキは見ていて腹が立ちます。