死滅回遊魚 2017年 (とはいっても採集はしない)
このごろは死滅回遊魚などを追う気力もないし、2014年から2016年にかけて和歌山の海で色々な魚や
サンゴを観察したので一応終了してもよいぐらいだと思います。
いつも言いますように日本の海で採集できる熱帯魚の種類は大体限られており、たとえば日本近海でアズファ
ーエンゼルやフレンチなどがとれるわけではありません。ソメワケヤッコも串本にいるらしいし、ナメラヤッコは円月島で確認しています。いずれにせよ採集禁止区域でもあるし、かりに行っても採集は困難を極めるので採集など思いもつきません。それらはSHOPで1000円ぐらいで買えるので採集は不要です。
何時もいく和歌山の南紀は真冬でも水温は17度程度あり、もはや死滅回遊とならず臨海浦でみたスミツキ
トノサマダイなどはゆうに5cmぐらいの成魚も見ていましたので定着魚なのかもしれません。
本年は串本や円月島も行きますが、なにもサンゴ海域だけが海でないので基本に帰って御坊とか湯浅などの海を
月替わりに変えて行ってみるのも面白いと思いました。
内湾の御坊や湯浅などにツノダシが流れ着いていると面白いだろうし、潮間帯にソフトコーラルが御坊周辺
で見たのも覚えていますのでまた確かめたいところです。
串本についてはこちらは世界的に有名なサンゴスポットで、昨年は田子の海を7月に撮影しました。まだ十分に回遊魚が流れていない時期でしたので本年は8月〜10月上旬に訪問してみたいです。きっと驚きの熱帯魚がうようよいると思います。
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