本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

TBSなんて信用出来ない!

2005-05-12 08:39:14 | web・メディア
*TBSがまた不様で腹立たしい姿を曝け出した。
 私は若い頃TBS関連のアルバイトをしていたこともあって、このTV局にはずっと一種親近感を抱いていたが、それも例の《TBS=オウム事件》以来失せてしまった。

*事情を知らない人のために簡単にこの事件を説明しておくと、当時《オウム被害者の会》の活動をしていた坂本弁護士の一家3人が或る夜忽然と失踪したのであるが、その後の捜査で一家は深夜オウム信者6人によって自宅を襲撃されて惨殺された挙句、1歳の幼児を含む家族全員が別々の山中に埋められてしまったという、なんとも救いようのない事件だったことが判明した。

*この事件でオウムを強烈にプッシュし、アシストしたのがTBSである。TBSの助力が無ければ坂本一家は惨殺されずに済んだかもしれない。
 当時この局のワイドショーは坂本弁護士のインタヴューを収録し、それをオウム幹部に事前検閲させて生の情報を与え、オウムに抗議されるや放映を中止してしまった。
 そして後にこの事実をすっぱ抜いた日テレには公然と反論して、自らは真相を長らく伏せていたのである。
(この両者の論争を報道したテレ朝の久米さんは「さあどっちの言い分が正しいんでしょうね」と中立静観の構えだったが、TBSの社内調査の結果日テレのスクープが正しかったことが明らかになり、これはとんでもない放送局だということで、TBS社長は国会に呼ばれた。)

*これも当時《ニュース23》の筑紫哲也キャスターは「一時は番組を降りようと思ったが、再建のため一生懸命やっている仲間を見捨てることは出来ない」などとグジュグジュ言っていたが、言うだけなら何とでも言えるのである。彼は最近番組の中でオウム事件を回顧していたが、自分の局の惹起した問題にはついに一言も触れなかった。

*ちなみにフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の関連記事がここ→にあります。
*もっと詳しく知りたい方はこちらへ→行って下さい。

そのTBSが今度は同業他社の記事の盗用である。それも一回や二回ではない。常習犯である。ということは確信犯なのである。自分の記事は自分で書くから自分の記事じゃないのか!?

 しかも発覚を怖れて当初は身代わりを立てて《隠蔽工作》までしていたというのである。
 何を考えているんだろう? 何も考えていないのだろうか?
 私のblogだって、引用するときはちゃんと断っているんだぞ!

 こんなことでは、例えばTBSには中国で流通している《コピー商品》を批判する資格などないのではありませんか?

コラム盗用はスポーツ局部長 新たに16件発覚 TBS (朝日新聞) - goo ニュース


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