本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

慰安婦・八百長・サブプライムローン。

2007-08-31 18:50:22 | 社会
『悲しき60歳』坂本九とパラダイス・キングのこの歌は好きだった。ぽっ。遠い昔のトルコの国の/悲しい恋の物語/純情可憐な優しい男/それが主人公ムスターファ/ヤ ムスタファーヤー ムウスターファ・・/と、ここまではコーラスで歌って/以下が九ちゃんのソロ/見初めた彼女は奴隷の身/ところが僕には金がない/どしたらいんだろ?/諦められない/どうにもならない/諦め切れない/コーラス/ヤ ムスタファーヤー ムウスターファ・・/ソロ/金さえあればこの世では/思いの叶わぬことはない/そこで僕は考えて/一念発起でマネービル/ヤ ムスタファーヤー ムウスターファ・・/うん、60年代というと高度成長経済の真っ只中で、日本は戦後復興を果して行くんだけど、これ聞くと、『金の亡者』の拝金思想に染まることを笑い飛ばす心的余裕はまだあったことになるのかな?/「パラダイスキング=パラキン」のメンバーにおでこがキューピーみたいな石川さんという人がいて、この人と九ちゃんの掛け合いで「マネービル」を「ボディービル」とわざと間違うギャグを飛ばしたりした。/・・このように、主人公は金の亡者になって一生懸命金を貯めて、彼女を迎えに行くんだけど、そしたら彼女はもう「60歳」になっていたというオチ。笑えないストーリーだけどね。/ソロ/トルコで1の金持ちに/なってしまったムスターファ/急いで彼女を訪ねたら/いまや悲しき60歳/コーラス/ヤムスタファーヤームスターファ・・ . . . 本文を読む

こきおろす。

2007-08-30 13:11:46 | web・メディア
第115回メディアソシオに於ける立花隆さんの批判は→1.組閣を果たしたばかりの安部ポンに生気というものが感じられない。2.それ以上に与謝野さんは病み上がりそのもので精彩がない。3.「この内閣は一口にいえば、挙党一致体制の名のもとに、派閥ボスを6人(大臣で4人、党役員で2人)も取りこんで作った派閥連合体内閣である。」(←by立花)「連帯責任」を前もって言い訳的に強調するため各派の首領クラスのベテランを取り揃えたがこれによって安倍ポン本人のカラーは儚く消え去った上、経験不足の安部ポンには彼ら古狸らを操縦することなど不可能だ。むしろ先の「お友達内閣」の方が主張としては鮮明だった。4.入閣しなかった谷垣派や「総務会長」の椅子の提示を拒否した古賀さんがいずれ政局の台風の目になる。5.早晩安倍ポンは身動き取れなくなって政権を投げ出さざるを得ない・・というものだったが、立花先生のご意見には皆さんいろいろ反論・異論はおありでしょうが(笑)要は民主党を中心とした野党がどれだけ着実な切り札を連発して切り続け、居直り=安倍ポンを追い詰めることが可能かというこの一点にかかっていると私は思う。 . . . 本文を読む

水俣・ネット難民。

2007-08-29 19:12:23 | 社会
一方にその土地に住み、土地の漁獲物を食べたため心身に重度の障害を負ってしまった人たちがいる。他方住む家がないため日々一夜の仮の住処を求めて歩く人々がいる。言ってしまえば、放っておいてもそれなりに生計を立てて行くことの出来る家庭のことは取敢えずは無視してでも、緊急の困難に直面しているこれらの人々の面倒をなんとしてでもみてあげるのが行政の急務の課題ではないか。これを「証拠がない、立証せよ」というのでは社会保険庁と同じである。まして「生活保護申請書」そのものまでどこかへ隠してしまう役所の人間など、そもそも公務員としての資質資格が問われる。良識ある人間としてもどうかだ。事実保護を打ち切ってある男性を自殺にまで追い込んでいる。ひどい話だ。年金を貰えず、奥さんの年金だけで生活している老夫婦の話も聞いた。七万程の年金から必要経費を引くと、日額500円が夫妻の食費で、朝と昼は百円ずつ、夕飯には300円を充てているというのである。これでは『食』に限って言えばホームレスの人を凌ぐほど過酷な日々になってしまうではないか。これは「役立たずの老人などどうなってもいい」という露骨な弱者切り捨て施策ではないのか。いつだったかテレビで社民党の阿部さんがこの話をしようとしたら自民党の何たらは「それは何人いますか?」とその話を遮った。まるで「一人二人の自殺など問題にならない」とでも言いたげである。我々はそういう自公政権の実態を毎日見続けていることを忘れるな!・・まったく、この国はいつからこんなふうになってしまったのか。『政・財・官』三位一体の支配構造が諸所で破綻を来たしているということは今や覆うべくもない事実である。その悪の頭目=自民党が目眩ましにちょっとばかり席順をいじったというくらいで大騒ぎを演出して見せる読売などは『大政翼賛会』に戻るつもりか、もう戻ってしまったのか?!・・というわけで、今日は水俣病とネット難民の話題を少しだけ考えてみましょうか。 . . . 本文を読む

野党のコメント他。

2007-08-28 10:39:54 | 政治
派閥首領を寄せ集めた『人質内閣』(テレ朝三田園記者)だそうである。ドンを集めたのだから「重厚」だが「メッセージ性」に欠けるという評論家も何人かいる。何をしたいのか伝わって来ないというのである。御用新聞=産経もさっそく「重厚」だと持ち上げていた。派閥の親分衆が集まれば「重厚」だというのだったらヤクザ社会と大差ない。重厚かどうか知らないがメッセージ性はある。「頼むからもう一回やらせてくれ!」と手前勝手に泣きついている、そういうメッセージ性である。これが「安倍カラー」である。お仲間お友達も忘れずに登用しついでに枡添までも抱き込んで「サプライズ」を企図したが一方で谷垣派は干した。身内に2人の「閣僚候補」を抱えた谷垣が安倍ポン批判を逡巡していた頃、当の盥回しの順番候補が「入閣なんてどうでもいい、この際言いたいことは言え!」とはっぱをかけたというのである。それで安倍は声を掛けなかったとされる。このボンボンの人事に一貫性などを期待してはならないわけだが、つい先だっては自分で久間の後任に引っ張って来たあのお騒がせおばさんも今回は飛ばした。安倍ポンには「この人間だけは許せない」というマル秘リスト(?)があるとよく言われ、福田元官房長官とか加藤紘一元幹事長とかが入っているらしい。我々の方は「この人間だけは許せない」というリストのトップには他ならぬ安倍ポン本人を掲げているのだが、それは別に秘密でも何でもない。私はこの泥舟内閣の顔触れには特に感想はないが、それでも強いて2点あげれば、与謝野さんは自民党ではまともな方だから安倍ポンにはもったいないということと、もう1点、あのお調子者の枡添が何を言い何をするのかというこの2点である。テレビを聞いていると、ろくすっぽ議論もしないであれだけ強行採決を繰り返した自民党の連中が、猫なで声でしきりと「野党との話し合い」を強調している。果たしてこれがいったい「美しい」のか「醜い」のかの判断であるが、それは皆さんご随意にどうぞ。w . . . 本文を読む

携帯電話・ハッカー・イージス。

2007-08-27 19:22:41 | web・メディア
 *この夏最後の『自民劇場』であるが、売れっ子の若手評論家=宮崎哲弥も大したことないね。笑。どこが「小池留任」だよ?「最後まで留任~横滑りを謀っていた」云々と、言い訳言い繕いはこれから幾らでも出来るだろうが、二つに一つ、確率50%のあてずっぽでも当たる理屈だからね、こんなものを空振りしていたんでは「自民党との太いパイプ」の名が廃るというものだ。『チーズ・森』を見れば明白なように、テキは平気で如何様にも『目晦まし』発言をして来る狐狸の群れであるから、その情報の真偽の程を精査し分析する能力がないとせっかく余人には真似の出来ない情報源を持っていても『宝の持ち腐れ』そのものになってしまう。元々この宮崎という人には「眼力」「直観力」というものが欠如しているように思われる。だいたいが全共闘の戦士から一転バリバリの保守論客に転進した、あの西部なんたらの秘蔵っ子だと言うんだろ?お里が知れるってもんだ。だから「麻生は総理の座は諦めた」という先の彼の断定も疑わしいと言わざるを得ない。  『日刊ゲンダイ』は『枡添厚生労働相』を見事に的中させた。ここはいつもわざと例の調子でああいう『大向こう受け』を狙った『安っぽい(かどうか?)』紙面作りをするんだけど、取材力はあれで結構しっかりしているのである。wあと、テレ朝特番での田原さんは、例の『事務所費疑惑』の派閥ボスの留任に噛み付くなど、今回安倍ポンの『守りの姿勢』にはかなり厳しい採点を下していた。メディアもせめてこれくらいの批判を展開してくれないことには『報道』の看板が泣くだろう。単なる『提灯記事』なら私にだって書けるぜ。はあ? . . . 本文を読む

オバマ・小池・ジュリアーニ。

2007-08-26 07:17:52 | 政治
「マダム・回転寿司=小池」は、就任早々あっちでバタバタ、こっちでバタバタと騒ぎ回った末、それでも「誰にも相手にされないんだわ、こんな筈じゃなかった。ぐやじい!」と己の不首尾・不評・不人気を悟って、「だったらクビにされる前に自分で辞めてやる!」とばかりに「機密漏洩の責任を取る」(はあ?いつの話だ?!)という「大義名分」の下に辞任するそうである。安倍ポン肝いりのこのおばさん、いったい何をしに出て来たんだ?!お騒がせかつ無内容な人である。*NYタイムスはビデオを提供してくれるのでときどきランダムに見る。さっき見たのはNYのジュリアーニ市長がアイオワの田舎町へ行って気さくに土地の人とテーブルを囲んであちこちで支持を訴えた(?)という映像である。共和党の有力候補もスタイルこそ違え小沢さんと同じことをしているわけである。w田舎の人は有名人が来てくれると単純率直に嬉しいのだ。パフォーマンスであろうとなかろうと「自分たちは決して見捨てられてはいないんだ」と実感出来ることで勇気と希望が沸いて来る。大都会の繁華街へ身内の支持者を動員して「浮動票」目当てに大騒ぎするのも一つの選挙戦術なら、田舎山村僻地へのこのこ出掛けて行って、ビール箱の上から極少数の人々に対峙して訥々と語りかけるのも戦術だろうが、メディアはどちらも同等に(かどうか)取り上げてくれるからその宣伝効果は似たようなものにならざるを得ないのだ。問題はどちらが実際、当日の個々人の投票行動に影響を与え得るのか、どちらが一票一票の実入りに繋がるかということである。今回の選挙では世耕やさつきの「近代的な」選挙戦術は殆ど用を成さなかったから彼らが「ショック死状態」(←枡添)「脳死状態」(←小沢代表)に陥ったのも当然と言えばあまりにも当然の事態だが、自民党も次はネジを巻いて来る。が、果たして彼らの付け焼刃の「過疎対策」「寒村対策」が功を奏するかどうか、つまりは美辞麗句を並べ立てて「薔薇色の未来」を空虚に語ってみせれば、これまで非情にも切り捨てて来た「保守票」が戻って来るのかどうか、「流石自民党だ」「信じる者こそ救われる、あ、それそれ♪」と我が国民がこぞって入眠状態に陥るかどうかということである。小泉~安倍ポンの「狼生きろ豚は死ね」的路線をきれいさっぱり廃棄しない限りそれは難しいと私は思う。 . . . 本文を読む

ブッシュ演説。

2007-08-25 10:23:10 | 世界
『天下の朝日』が馬脚を現した。誰が書いたのか知らないが、ブッシュ演説に感情丸出しで噛み付いたのである。これは明らかに変調を来たしていると思われるから、予定を変更して急遽私が朝日に噛み付くことにする。笑。大袈裟だって?!ぁそ。元々この新聞社には『菊のタブー』があることは巷間よく知られていることである。戦前のことであろうとなかろうと、情けないことには正面切って『天皇制』を批判できないメディアなのである。『題字』も戦前のままのものを使っている。原理的には、タブーのあるメディアなどにはそもそも『言論の自由』を標榜する資格などないのである。「戦後になっても戦前・戦中を唯一反省していないのが裁判所と新聞社である」と言われるのも根拠がないことではない。戦時中の新聞社はどこも『大政翼賛報道』に徹していた。「近隣諸国に多大な損害と迷惑を齎した」というその侵略行為の尖兵役・先導役・煽動役を嬉々として担っていたのである。彼らが戦後その落とし前をどうつけたのか、私は寡聞にして知らない。で、朝日が批判するブッシュ演説に対し、困ったことに(はあ?)私は全く違和感というものが沸かないのである。共和党の日本認識はこの程度のものだろうと、普段からそう思っている。まして退役軍人らへのリップサービス(?)だということを踏まえるなら(むろん批判・異論・反論の有る無しは留保するとしてもだが)何ら異常な発言でもなければ無知を曝け出したチョンボでもない。なにしろ彼の国は「原爆投下」を自ら賛美している国である。言うことを聞かない人間など幾ら殺しても構わないと信じ切っている国である。彼らがはたと『反省』して「もう帰ろうかな」と思案投げ首するのは自国の若者たちの被害が無視出来なくなったときだけである。(←ペンタゴンの出している直近の数字は、イラクでの米軍死者3,722人、負傷者27,506人である。ただこれはあくまで米軍だけに限った数字で、他国軍や一般市民、イラク人等は別に数字が出ている。)ヴェトナムでもアフガンでもイラクでも同じだ。そういうわけだから(はあ?)皆さん、「最近のマスコミは目に見えて質が劣化しているからせいぜいチェックを怠らないようにしましょう」というのが今日の眼目です。ぁそ。w . . . 本文を読む

死刑執行他。

2007-08-24 06:25:41 | 社会
安倍首相はアジアから帰国後、誰にも会わずひとりで組閣するという。今度の改造人事で、安倍内閣の余命が決まるだけに慎重らしいが、入閣が決まった、いくつかの主要人事は漏れている。まず動かないのが麻生太郎「幹事長」、さらに目玉として舛添要一「厚労相」などがあるが、サプライズは少なそう。(←以上『日刊ゲンダイ』8/23)「リスト」が漏れているったって、バカ殿は「一人で決める」と言ってるんだから、漏らしているのは安倍ポン本人じゃないか。これを世間では普通「茶番」と言うのであるが、それはそれとして、安倍ポンをこき下ろしていた枡添も「ちゃっかり」猟官主義だったわけか?笑。しかもポストはあの厚生労働省ですぞ、ご同輩。なにせ国が率先して「振り込め詐欺」まがいの詐取に興じた役所だから、誰がなっても「妙案」「良策」などそう簡単には出て来ないだろうから、逆に言えばこれこそが「遣り甲斐のある仕事」である。「日頃からかっこいいことばかり言ってるんだからせいぜい泥を被ったらいいだろう」というのが安倍ポンの用意した「枡添用スペシャル=巧妙な(?)罠」だろうか。それにしても「いつまで続く安倍ポン劇場?!」である。選挙の時期まで遅らせ策を凝らした結果大敗し、それでも辞めずに居座って「改造、改造」「人心一新」と騒ぎ立て、これとて騒ぎ立てるだけの話で、もう「お役御免」の筈の閣僚はみんなで(国税を使って!)海外へ卒業旅行だ。紛糾するに決まっている「臨時国会」など、最初から逃げ腰の安倍ポンにはぎりぎりまで開く気がないのである。ばか者!お前らはそうやって自らの墓穴を更に更に掘り進めているんだぞ。だいたいお前らに「夏休み」なんて要らねえっつうんだ!一生に一回くらい「世のため人のため」に働いてみたらどうだ?!ったく、だんだん腹立って来たな。笑。 . . . 本文を読む

さくらパパピンチ他。

2007-08-23 12:59:26 | 社会
『週刊新潮』のスクープなのか、さくらパパ関連の新聞報道を探したが見つからなかった。テレビでは昨日来ボチボチ報道されている。愛人と賭けゴルフの疑惑である。どちらも議員に立候補する以前の問題だが事実らしく、本人は目下謹慎中だそうだ。リーク元はその『愛人』とされた40代の女性というから故宇野総理みたいに?刺されたんだろうか。愛人騒動と言っても自民党の衆院議員にも不倫から生まれたカップルもいるくらいで、これは違法ではない。笑。幸か不幸か、日本はキリスト教社会ではないから『一夫一婦制』のタブーの逸脱には寛大である。クリントンと別れてしまったんではその後の政治生命が危ぶまれたヒラリーさんのアメリカとは事情が大きく異なるわけである。もう一つの『賭けゴルフ』の方は常習賭博ということで、これは立派に法に触れるが『高校野球トトカルチョ』『賭けマージャン』『おいちょかぶ(はあ?)』・・と日本人はみんな?やっていることだ。笑。そもそも「公営ギャンブルなら天下御免で、私的ギャンブルは違法」という法体系がそもそもおかしいのだというのが偏屈な私の持論です。ぷいぷい。このスキャンダルはいずれも時期的に参院に立候補する以前の豪放磊落な(?)生活の一端だから、問題があるとすれば彼の人気に安易に依存し人選した民主党の方だろう。が、『永田メール』のときとはわけが違うから私はノー・プロブレムでいいと思うけどね。せいぜいこれからの活動に性根を入れて頑張って頂戴っ。w議員辞職は全然必要ないよ。てか、そんなことしたらさくらちゃんのイメージダウンになりはしないかと、そっちの方が私は心配である。第一スキャンダルなら「さくらパパ」ではなく、『文春』=「安倍ポンの博多愛人・隠し子」報道の方が比較にならない程遥かに重大だ。さくらパパの首を獲っても世の中少しも変わらないが、安倍ポンの首を獲ればこの国も少しはマシになるだろう。w . . . 本文を読む

塩崎も汚染。

2007-08-21 09:48:40 | 政治
安倍ポンのお仲間はみんな同じことをやっている。これを普通は『同じ穴の狢』と言う。こんな奴らのどこをどういじれば『1円以上は領収書』などということが可能になるのか、大風呂敷も大概にしなければならない。安倍ポンは人心一新のため夏休み返上で?『身体検査』を密かにやっていたというのだが、そもそも自民党の連中などは改めて調べないと何をやっているのかわからない金塗れ・利権塗れの亡者しかいないのである。選ぶ方の安倍ポン自身からして裏へ回れば怪しげなことばかりしている仁だ。「順当に行けば(はあ?)」秋の臨時国会で安倍はボロを必ず出す。しかもこれまでと全く同様のボロを多方面に亘って出すだろう。自民党や霞ヶ関が一日で生まれ変われる筈はないのだから、ボロが出なかったらむしろ異常だ。この政権はどこまでも地に堕ちている。そして最早これには(幾らなんでも!)修正も言い繕いも言い逃れも利かない。後は追い詰められた安倍ポンが『衆院解散』と『総辞職』のどちらを「専権事項」として(!)機械的に(!)選ぶかという、それだけの問題が残されているだけである。どちらを選択しても安倍ポンと自公政権には明るい材料はない。我々は差し当たっては、奴らの死に物狂いの奥の手・秘中の秘=デマ・フレームアップを警戒しましょう。w . . . 本文を読む

文部科学省が歴史の改竄を企む国であっていいのか。

2007-08-20 10:43:27 | 政治
今ある文部科学省は悪の巣窟である。自国の過去について「あったことをなかったように言い含める」というのは行政が最も避けなければならない施策であり、これをやったら最後、行政の正統な存在意義は消滅する。証拠隠滅を常套手段とする行政など百害あって一理もない。子供らに真実・真相を教えないで何が教育か。いったい誰がどの面下げて、どういう意見を述べたのか、参院の調査権発動で余すところなく暴露すべきである。歴史の証拠隠滅を画策した文部官僚らは当然霞ヶ関から放逐されて然るべき存在である。今や『集団自決』という言葉は沖縄では排除されつつある。自決ではなく、自害強要だったからである。「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓そのままに民間に「鬼畜米英の捕虜になるくらいならその場で死んでしまえ!」と強いたのが旧日本帝国軍隊だったのである。この歴然たる史実を文部省は歴史から抹殺・扼殺しようと目論んでいるのである。こんな奴らに「教育」を任せておいては国が滅びる。どいつもこいつも戦争を美化し「また再びの道」を希求するかのような連中ばかりで、そんなことでいいんかい?!である。はあ?ったく、どもならん。どがちゃがどがちゃが・・ぷいぷい。ぁそ。 . . . 本文を読む

もののふ。

2007-08-18 16:21:30 | 政治
無理が通れば道理が引っ込む。異常が正常と見做されれば、正常が異常扱いされてしまう。小泉ポチの「朝一靖国参拝」のアドバルンが「復活の烽火」なら「覆水盆に返らず」どころか見事に返ってしまう。「チーズ・森」は安倍ポン擁護・自公政権擁護のためなら何でも言う。「私が言っても安倍は辞めないし、人事は安倍本人が決める」という言い方は「私が言っても駄目だったんだから」という「郵政解散」のときと全く同じ『変人擁護』ストーリーである。この程度のレトリック・詐術で安倍ポン批判への緩衝帯が築けるというのなら自民党などちゃらいものではないか。小池は沖縄からの注文に「渡りに船」とばかりに不評・守屋を「背後から?」切ったが後任には小池自薦の警察官僚ではなく「生え抜き」が選ばれた。ではこの「後任」は沖縄住民には何と言うつもりだろうか。いずれにせよ、臨時国会が始まるまでは自民党・霞ヶ関の最後の晴れ舞台・悪足掻きが展開されるのである。順当に行けば彼らは歴史の表舞台からは放逐される運命にある。それが参院選の紛れもない民意だった。野党各党はこの際大同に就き、細心の注意を払って着実・冷静に彼らを一歩また一歩と追い詰めて行かなければならないが、果たしてそれが出来るかどうか、これが問題なのである。w . . . 本文を読む

62年前から『アメリカ一辺倒』の我が国であるが。

2007-08-17 15:41:04 | 社会
8/15を「終戦記念日」などと言う。が、「終わった」のではなく「降伏した」=「負けた」のであること自明。熱暑の中出掛けて『映像で綴る20世紀の記録』のDVDを2本思いつきで買って来た。vol.5「1940-1949」とvol.8「1970-1979」である。うち、vol.5を早速見た。「真珠湾攻撃~広島・長崎へ原爆投下」と副題があるが、元々イギリスBBCとフランスPathe社の映像ということだから、40年のダンケルク脱出から49年の中華人民共和国樹立まで、七つのエピソードが「映像」で語られている。コダックの各種ブローニーが1900年からの登場だから、我々人類が「動画実写」を知ったのは、せいぜいのところこの百年程の間でしかない。20世紀に人類は天使にも悪魔にもなってさまざまな変容を遂げた。ナチスドイツの「ホロコースト」の映像は死屍累々、虐殺され蝋化し、うずたかく積まれたユダヤ人の映像には今更ながら言葉を失った。600万人の虐殺。敗戦直後のドイツ人らは強制収容所の実態を自分の目で見ることを強いられたそうである。わが国はどうか。「迷惑をかけた」ことを「反省」はするが、「集団自決」の軍による強要など証拠はない。「従軍慰安婦」に軍が関与した証拠はない。「河野談話」は証拠がない。「百人斬り」など知らない。「731部隊」も知らない・・云々と、旧日本帝国軍隊の蛮行・実行行為を逐一曖昧化し学校で教えようともしない極悪非道の政権が半世紀以上に亘ってこの国を牛耳っている。その最後のプリンスが異様で異常な安倍ポンである。これを官邸から放逐しようではありませんか、ご同輩。 . . . 本文を読む

お盆過ぎて。

2007-08-16 21:36:12 | 社会
昨8/15群馬県館林市では40.2度Cを記録したがこれでも史上2番目と言う。もう35度Cなんて聞いても誰も驚かなくなっている。猛暑の中、ピントがずれている小泉ポチと目立ちたがりの高市、「みんなで靖国」派の面々40数名が靖国参拝を強行した。「頑張れシンちゃん饅頭」なるものが靖国で馬鹿売れしたらしい。小沢さんは裸の悪鬼の風体で、これには各方面から苦情が出てデザインを変えるようだ。靖国参拝者は激減したというが、チンピラ右翼の連中はどこへ逃げてしまったのだろうか。KYという若者言葉がある。永田町で流行っているとか。これは「K(空気)がY(読めない)」の略だそうで、第一義的には安倍ポンを指すが、小泉ポチも早「過去の人」か、「空気が読めない」点では同等だ。などと言っていたら今日8/16は岐阜多治見市で40.9度Cだ。人間の体温が平均36.5度C。体温を気温が上回ってどうする?!熱波は日本だけではない。地球はまるで「暑いか寒いかどっちかにせい!」と我々に決断を迫っているかのようだ。春と秋は何処へ?「暑くもなく寒くもないちょうどいい中庸の気候」などどこかに吹っ飛んでしまったのか。さあそんなこんなでどうする、問題山積の我が日本?! . . . 本文を読む

中国の出方・韓国の出方。他。

2007-08-13 20:05:44 | 世界
さて中国の思惑はと問えば、安倍ポンへの助け舟になるとかならないとか、あちらさんはそういうことは小さな問題だと思っているようだ。というかそんなことは問題にもならないのかも知れない(少なくとも表面上は)。タイムスケジュールはどうなっているのか知らないが、台湾問題をとってみても彼の国のスパンは長大である。「靖国へさえ行かなければ安部ポンでもいいのか」と言えばまさにその通りで、靖国へ行ったポチより遥かにマシな相手だと考えている。見返りに何を期待しているのかと言えば、それは政治的にも経済的にも日本の協力~援助はまだ「ポイ捨て」出来る状況ではない。利用価値はまだまだあるとみているのだ。両者の利害はここで一致する。では防衛相同士の会見などという「日中接近」はアメリカの望むところだろうか。アメリカの制御の効く範囲内なら文句なしで歓迎だ。なにしろ「友人だ、パートナーだ」と持ち上げておきさえすればただひたすらの「忠犬路線」を歩んでくれるのだから、アメリカにとってこんなに便利で都合のいい国は他にない。いや、なかったというべきだろうか。政・財・官の三位一体の独裁政治が現実に壊れてしまえばアメリカも中国も対日政策を見直さざるを得ないだろうが、それまでは両国とも当面は様子を伺っているしかないのだ。では韓国の思惑は?現ノムヒョン政権は「太陽政策」の続行によって南北の対話と融和を推し進めることの中にしか将来の展望は見出せないと考えているから、何かと言うと「拉致」を引き合いに出して南北の和解に水を差そうとする日本政府の対応は有難迷惑でうだらっこく、邪魔臭いと感じているように見える。いずれにせよ、「八紘一宇」じゃあるまいし(!)間違っても「地球は日本を中心に回っている」などと錯覚してはならない。勿論アメリカ~中国を中心に回っているわけでもないが。笑。・・というわけで、私んとこの読者はお盆で帰省中の人が多いのか、ここ数日はアクセスが減っています。代わりに(?)別のところが異様に増えたけど、原因は不明です。増えたと言っても「65」だけど。w . . . 本文を読む