さて、08大晦日の夜である。いつも見るドラえもんを少し見てから紅白に回してポニョを聴きながら風呂掃除である。ぁそ。外は寒いから初詣なんて、あーた、私はもう充分に老人だからちょっと出掛ける気にならない。で、他局がつまらないので何年ぶりかで紅白だが、美川憲一の『さそり座の女』は好きな唄だけど、アレはないだろう。まるでお祭り騒ぎだった。あれはもっとマイナーで暗い唄の筈だ。クールファイヴの『東京砂漠』も好きな曲だ。というかクールファイヴの懐メロはツタヤで借りて今はみんなPCに入っているからいつでも聴ける。笑。*今年は暗いニュース、腹立たしいニュースばかりだったが、来年は何かいいことがあるだろうか。あれえ、今テレビ版を見たらもうN響の第九は終わってしまったじゃないか。今オペラやってる。まあいいか。朝生でも見ながら寝ようっと。最近どうもおかしいと思ったらここ数年、年末に第九を聞いていないのである。と言ってもこれは日本だけの習慣らしいから、私もついに日本人離れしてしまったのだろうか。汗。あと、飛田が29日のオールナイトまでで年内終了ということも忘れていて、またまた寅さんを見逃してしまった。そんなこんなで来年もよろしく。w . . . 本文を読む
またもや『青春18切符』のシーズン到来で、この切符のシーズンに集中的に使われる一方普段は閑古鳥が鳴いているという東京ー大垣間の『ムーンライトながら』が季節の臨時列車に格下げされ、更には今年度末で廃止されるのではないかと予想されており、その関連記事として(確か『日経BP』だったと思うが)『秘境駅』の取材を続けている某作家の長文が掲載されていた。長過ぎるので引用出来ないから(!)あとでまた行けばいいと思っていたら、戻れなくなってしまった。PCの履歴を辿っても駄目だった。汗。私はJR最長距離普通列車を誇っていた「大垣行」の時代には何回も利用していたが「ながら」になってからは乗ったことがない。で、時刻表を見てみたら「ながら」の東京駅発はpm11:10で「大垣行き」と比べてかなり早く、18切符の愛用者の目から見ればこれはふざけた話である。昔だったら日付を跨ぐまで確か戸塚までの切符を買えば良かったのだが(←つまり新しい日付にならないと18切符を使うのはもったいないからだが)今は小田原まで買わなければならなくなっている。それで出発が早くなって利用者に何か利便性があるかと言えばそれは皆無と言ってよく、早く着いた豊橋ではなんと53分間も停車するのである。こんなことは昔はなかった。私の記憶では確か6時頃名古屋に到着し、大垣着が7:14でそこから「西明石行き」の快速に乗り換えるのである。乗換え時間は3分程しかなかったが、電車がお客さんの移動を待っていてくれたから今のように『大垣ダッシュ』で走りまくる必要はなかった。このように以前と比べて不便で割高となった「ながら」だが、それでもこれと18切符を併用すれば僅か四千数百円で東京から熊本まで行けるらしい。*JR各社の前身=『国鉄』は戦後復員兵らの雇用を創出して我が国の戦後復興に大きな役割を果たしたけれど、今時代は大きく変わって民間会社となったJRは悪鬼のように遮二無二「利潤追求」と「合理化(人減らし)」にひた奔っている。全席自由席だった(?)「大垣行き」が一転全席指定の「ながら」になり、その「ながら」もまた臨時列車から更には廃止までもが検討されているというのも、これ偏に金儲けのためであるが、営利のためには能う限り人員を削減し「新幹線に乗れないような貧乏人はJRを利用してくれなくても結構」と言わんばかりのJR各社の態度はまさに本末転倒である。 . . . 本文を読む
和田アキ子のオフィシャルサイトを探そうとして検索にかけたら、彼女が在日韓国人として既に何年も前からカミングアウトしているという記述とぶち当たった。私はその辺のことには食指が動かなかったので殆ど詮索したこともなかったから、一応目新しい記事だった。「今更何のためにそんなことを」という感じがしないでもないが、今日はこの問題を少しだけ取り上げてみる。「芸能人には在日コリアンや被差別出身者が多い」ということは、例えば作家・野坂昭如などがかつて折に触れてしばしば指摘していたことであるからこれは今更『業界のタブー』でもない筈だが、芸能ネタがこれほど日々過剰に飛び交っているただ中にあっても、不思議なことにNHKを筆頭とするテレビ等で積極的に取り上げられることは絶えてないのである。彼らは我々の眼から何のために何を隠すつもりか、出来れば触れたくないテーマとしてこの問題を扱っている腰砕けの姿勢が顕著なものだから、ときに思慮分別を欠いた馬鹿な連中などが鬼の首でも獲ったかのようにやれ筑紫哲也がどうだ、和田アキ子がどうだとはしゃぎ回っているということは既に以前述べたが、かかるチンピラ排外主義者どもの言い分など畢竟『近親憎悪』そのもので、田舎者丸出しの『極東離れ小島』的視野狭窄に過ぎない。「奴らは何ら謂れの無い偏見や差別なしでは一時も生き延びることの出来ないお粗末な生物である」と今私がここで断定したなら、これも一種の差別ということになるのだろうか。w(後記:12/28の『そこまで言って委員会』で偶然だがこの問題を取り上げていて、村崎太郎というあの『反省ザル』の猿回しの芸人さんがかなり本気でカミングアウトしていた。番組では多方面からの意見が出されたが、ざこばが「今更過去をほじくり返すな」と言って「差別するのは不安だからだ」と言う田嶋陽子女史と見解を異にしていたのが印象的だったと言えば言える。あと、アナウンサーの辛坊がTV局側の内部事情を暴露していたのが興味深かった。オバマを選んだあのアメリカにいまだKKKが隠然とくすぶっているように、この差別の問題は相当根深くしかもデリケートであるが、番組中でも指摘されていたように「NHKの紅白だって出演者から在日コリアンや被差別出身者を除外しては成り立たない」のもまた厳然たる事実である。) . . . 本文を読む
最近2回も住之江競艇場に行ったけど舟券は1枚も買わなかった。笑。『賞金王決定戦』という1着賞金1億円の大きなレースがあったからだが、と言ってもこの年の瀬ギャンブルに狂う金などどこにもない。あちゃ。入場料金の100円だけでいろいろなイヴェントが見られるからblogのネタ探しに行っただけである。結果、新人の女子競艇選手(←この人の成績は確かまだ5着1回とあとは全部6着だった。あちゃ)とか、桑マンとか、漫画家で競艇大好きの蛭子さんとか、和田アキコとか、いろいろ有名人の写真とムービーが撮れたから一応元は取った。中で競艇ファンの初老の人と少し話したが、彼に言わせれば、今はパチンコなんかより競艇の方が余程健全な娯楽なんだそうだ。競艇は1枚100円から券を買えるから、彼のような年金暮らしの老人は一回に300円くらい、多くても500円しか買わないと言った。それも全部のレースに手を出すわけではないから仮に一日に一つも当たらなくても数千円の損失で済む。これがパチンコとなると一時間で2万円は無くなってしまうそうだ。いわゆる専業主婦の中にもパチンコに狂っている人が少なからずいるらしいから、これも不気味で恐ろしい話だ。競馬、競艇、競輪と、ともすれば公営ギャンブルだけが諸悪の根源の如く槍玉に挙げられることが多いのだが、公金横領して賭け事に注ぎ込むような一部の不心得者を除けば、自分の小遣いの範囲内で遊んでいる一般の人たちなどは健全そのものだという気がしないでもない。彼ら「横丁のギャンブル好き」たちを非難し「白い目で見る」という風潮が世間にはまだ根強くあるのかどうか私はわからないが、それを言うのなら、金融バブルに弾けた連中などはいったいどうなるのか。ホリや村上は非難しなくていいのか。土地や建売をころがした連中は無罪放免でいいのか。競艇場の入場者も一昔前と比べたら激減しているらしいが、今平均で一人一日幾らくらい使うのだろうか。「ギャンブルの醍醐味」とは「当たった金(←つまり直前までは他人の金だったもの)で勝負する」ことにあると私の知り合いは言う。自分の金で勝負に出たりするとそれは結局身の破滅に繋がると言うのだ。自分の金と他人の金の区別だが、少しでもプラスになって仮に一旦ギャンブル場の外へ出たら、もうその金は自分の金(←「身銭」という)になるのだと言う。よくわからないけどそういうことである。ぁそ。w . . . 本文を読む
『クリスマス中止運動』だそうである。「インターネットコミュニティー」(←ソーユーものがあるのだ?!)では今に始まったことではないそうだが、私は寡聞にして今日まで知らなかった。あっちゃ。我々は日頃無信心な癖してこれがクリスマスシーズンともなると俄かにバテレンの神にお仕えするふざけ切った民族なのだが、もともとこれは西欧キリスト教社会最大級の宗教行事なのだから『商業主義』もへったくれもないような気もするが、ネットの皆さんがそうだとおっしゃるならそうなのだろう。(←最近弱気。)ついでにバレンタインの『チョコレートごっこ』も、更にはお盆も正月も秋祭りもお花見も、もっと言えば商店街の大売出しもJRや旅行会社のキャンペーンも、みんなみんなこれ偏に『商業主義』に立脚した「悪しき風習」・「愚劣な慣行」に違いないのだから、この際全部まとめて一大中止運動を展開してやったらいいんじゃないだろうかって、そんなこと言い始めたら一年中なんらかの中止運動に携わっていなければならなくなって、そればっかしになっちゃうから忙し過ぎて事実上無理だってか。汗。不況に拍車がかかるってか。ぁそ。シャッター商店街をこれ以上増やしてどうするってか。それもそうだ。(←素直)それで「初音ミク」なんて「唄歌い」も流石ご老体たる私はまったく知悉していなかったのだが、検索して動画を少し見たらけっこう楽しかった。ぶひひ。これは要するに、一時期流行った「マイヤヒー」とか「モスカウ」とかの「空耳ブーム」が趣向を変えてこっち方面に(←どっち方面や?!アキバ方面か?!)発展~展開しているのですな。世の中日々変遷流転しているのでござる。(←と5分間程茫然自失状態)そう言えば昨日も成り行きで某teacupの中学生のblogを見る機会があったんだけど、どひゃ~っ、おじさんとてもじゃないけど付いていけませんでしたな。笑。はあ?「誰も付いて来いなんて言うてへん」てか。「老兵は座して死を待つしかない」ってか?あちゃ。汗。そういうわけで、鉄面皮の麻生は我々が倒閣運動を起こさないと辞めそうにない。記者会見の席上で誰かが辞書を投げつけるくらいでは駄目だ。笑。「買わずに済んだ♪」と喜ばせてしまう。数合わせで言うと、自公の中から17名の造反が出ると例の「衆院の三分の二条項」が使えなくなって麻生はアウトらしいから、結構この辺がヤマになるかも知れない。w . . . 本文を読む
『パクス・アメリカーナ=米の覇権』が壊れつつある時代である。メディアには「かかる世界同時の金融不安を惹起したアメリカの責任を問わなければならない」という論調も散見されるが、そんなのは三百代言に過ぎず「てめえらよく言うよ」という感じしかしない。アメリカという国はそれにしても、よくもまあこんな事態になるまで「自由の国」「世界の盟主」として頑張って来たものである。アメ車産業がここまで疲弊し尽くしたのは日本車や韓国車のせいだ。朝鮮特需といいヴェトナム特需といい、戦後の我々は一種寄生虫となって復興して来たのである。BIG3は一時期「徹底した合理化の下、トコロテン式に売れた分しか作らない」という『トヨタ生産方式』を学ぶ姿勢を見せていたこともあったが、「結局北極南極からコマーシャル♪」(←昔そんなふうなエアコンのCMがあった)あれはアジア・モンスーン型の集約農業の蓄積がないと実現不可能なシステムということか「フシュウ」出来なかったようだ。ぶっちゃけた話、ECも日本も中国も、AA諸国も他の新興諸国も、結局のところアメリカに「おんぶにだっこ」でアメリカの破天荒な消費バブルに寄生し切って(!)これまでやり過ごして来たというだけのことであって「親亀こけたらみなこけた」というのが我が世界の偽らざる現況ではないのか。それにつけてもつい先日までトヨタ以下我が国のトップ企業が軒並み「史上空前の黒字幅」を誇っていたのが嘘みたいな変わり様である。素人考えでは「みんな困っているのだから、これまでの儲けの一部でも吐き出して少しでも社会に貢献したら良さそうなものだ」と言いたくなるかも知れないが、どっこい所謂『資本の自己増殖の論理』というものは「そんなに甘いもんやおまへんにゃ~♪」(←昔『帰って来たヨッパライ』という歌が流行った)なのである。人の社会の只中から派生しながら人の上に立ちあまつさえ人倫全般を差配してもって人間の『自己疎外』を完遂する『非・人格』こそ即ち『資本』でありしいては『貨幣』そのものなのでアル。かかる『左傾的』見解にご不審・ご不満の向きは『資本論』でも『初期マルクス』でも『ユートピア社会主義』でもなんでもいいからテキトーに読み散らかして研鑽に励んでみて頂戴♪「目から鱗」状態に陥るかもね。ぁそ。なんなら(私は全然信用してないけど!)今トレンドの(?)日本共産党にでも入党してみたら如何かな? . . . 本文を読む
メディアは「百年に一度の暴風雨」だとか「世界同時の大不況」だとかと言葉面では大騒ぎしているのだが、彼らがどこまで身につまされて今の事態を実感しているのかは甚だ疑問で、NHK「7時のニュース」などこの期に及んでまだ「雇用調整」などと言葉を飾ればどうにかなると思っている。頭痛なしめ!「首切りと言え、首切りと!」彼らに限らず一般に「言葉に力がない」ということはそれだけ実質の重みのない空疎な言葉ばかりが日々あたりを飛び交っていることの証しである。まったく何を信じ、誰の言うことに信頼を置いて毎日の生活の指針指標としていったら良いのか、皆さんさぞお困りでござんしょ?笑。「笑っている場合じゃない」ったって、あーた、このご時世ですぞ。おばかさん番組でも見て、バカ面曝して笑いこけるしかないじゃあ~りませんか。あんなの見ても笑えない?ぁそ。そういうことなら残された道は3本立て500円の飛田映画でも見るしかないのでありんす。火曜日と金曜日はサービスデーですからあちきも久しぶりに行きました。今回は幸運にも3本ともアタリでした。ぁそ。気分が良かったので帰りに通ったアーケード商店街のダンボールハウスも久しぶりに撮影しました。映画館の近くの玉出スーパー前の駐車場ではテッパツしているひとたちも見掛けましたよ。テッパツ(鉄発)というのは酒の「鉄製」自動販売機のことで、転じて自販機の前で即興的に繰広げられる道路端の酒盛り・酒宴のことである。尤もスーパー前の自販機には酒は置いてなかったような気もするので、アルコール類は酒のアテ同様店内から仕入れて来たものかも知れない。店の前に常駐している筈の警備員が(店頭の宴会を見掛けたら注意しなければいけないためそれを黙認するためか)店内に引っ込んでしまっていたのが印象的だった。法だとか規則だとかは常識の範囲内で柔軟に運用していればいいのである。・・というわけで今日は昨日見た映画の話をひとくさり。w . . . 本文を読む
大手企業がなぜ派遣を使うのかと言えば、早い話現在のような不況突入という事態を想定し簡単に人減らしが出来るからである。売り上げが落ちれば減産し、減産すれば設備も人員も余るからそちらもこれに順応して減らすのは、営利追求の企業としてはあったりまいの方便である。人情もへったくれもない。あれは大分での話だったか、突然の首切りを通告された派遣工の代表がソニーへ抗議書を手渡しに行って、ソニーの敷地外で彼らを押し止める会社側とすったもんだする映像が流されたことは我々の記憶に新しいが、その際のソニーの言い分というのはまったく無機的機械的で、「本社と派遣工との間には何ら雇用関係はない。あなた方を雇用しあなた方の首を切ったのは日研総業だから、文句があるなら日研総業に言いなさい」というものだった。「仰るとおり(!)」には違いないが、バカやろう!いったい誰がソニー製品を日々作り続けて来たと思っているんだ!・・ともあれこういうことのために「直接雇用」などせず予め「口入れ業者」をワンクッション置いておくわけである。ところで、以前私が某地方銀行の元調査員から聞いた話によれば、この「日研総業」という人材派遣会社は業界では比較的新規の参入組ということで、なんでも滋賀銀行頭取のやんちゃ息子が「恐い系」の人間と組んで作った口入れ屋だということである。この「人材派遣」という従業員確保の手段は、小泉構造改革で派遣が自由化される以前でも実は事実上野放しに近い状態に煮詰まって来ていて、例えば某工場で或るラインの単純作業員の需要があればどういう名目でそれを補填するかと言えば、当該ライン業務全般に亘っての「業務委託」をメーカー側が派遣側に要請するという形を取ったわけである。つまりそうすることによって「我々のしていることは純然たる業務請負であって単純労働の人夫出しなんかではありませんよ」という言い訳は充分成立し得ていたのである。いわゆる資本制生産方式というものは元来「需要がある→人手を集めて生産を拡大する→需要がなくなる→生産を縮小して余った人間にはどこか余所へ行って貰う」というそういう循環サイクルから容易に抜け出せるものではない。国に何とかして貰うったって、あーた、「政・財・官」の腐れ切った連中に何か期待する方がおかしい。日銀の「短観」と言ってもあれは大企業の話だ。わが国の主力は食うや食わずの中小零細なのである。
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政界再編論議が喧しいが私はYKKKなどは全く評価していない。この人たちは旧態依然たる古臭い『合従連衡』を目論む旧人類たちで、『歴史の歯車はあとへは戻らないのだよ、おとっつぁん&おっかさん!』と言いたいところである。ただチーズ・森も伊吹も「若手(←『バカ手』と言え!)の動揺」を認めているのだから「語るに落ちる」とはこのことだ。『バカ手』どもというものは要は『政権与党にいたいだけ』のおぞましくも卑しい見下げ果てた連中に過ぎない。『数が足りなかった場合に限って多少は混ぜてやってもいい♪』といったスタンスで充分である。民主党としては(亀ちゃんはともかくとして)山崎だの加藤だのといった「右するべきか左するべきか」いつもおたおたして周囲を窺っているだけの連中など適当にあしらっているだけでいいのである。「変革(Change)の時代」に真っ先に潰されるのはこういう動揺分子なのである。「利は我にあり」で今主役は小沢・民主なのであるからここは正眼の構えでじっくり構えていればいい。でまあ『再編論議』などは所詮メディア絡みの与太話であるから、こちらは「ああそうですか♪」と『話半分』でテキトーに聞き流していればいいのだが、唯一面白かったのはついに公けの場で表面化してしまった自公間の亀裂である。自公の不協和音はこれが「落ち目の三度笠」で以前からくすぶり続けていたのだが、今回これを口にしたのが卑しくも自民の選対を預かる古賀なのだから、公平に言って古賀が平つくばり公明・大田に土下座でもしない限り表向きだけの修復すら困難だろう。いったいこれまで誰のお陰で自民党は多数派を確保し得たのか?!公明の学会票なしでどうやって『勝つ』つもりだ?!お先真っ暗だぜ。自民党は実戦で負ける前からはや終わったか。拮抗する二大政党が切磋琢磨するといった『二大政党制』という観点からはそう簡単に終わって貰っても困るんだけど、だったらいっそ社民・共産が泣いて喜ぶ『中選挙区制』に戻してしまうのがこの国向きなのかな。w . . . 本文を読む
ここのblogの平均訪問者数はip数で100前後かな。私の目標・目安としては50から100くらいのip数を考えていて、もともとそんなにご大層な記事が書けるわけでもないから(!)そんな他力本願の数字はどうでもいいのだが、先日12/08はどういう風の吹き回しか、なんと突然366へと一気にip数が伸びてしまったのである。あちゃ。これは普段の倍以上の数だが、でも自分としては何がそんなに注目を浴びたのか理由がわからないし、結果としてリピーターが増えた兆しなどはない。むしろ常連さんは減ったような雰囲気だ。ぁそ。笑。しかしそれはそれとして、以前だったらこんなにアクセスが上がれば充分1000位以内にランク・インしていた筈なのに、ランク・インした結果の数字が出ていなかったので「ありゃ、こんなにあがっても1000位以下かよ?!」と不審に思って一覧を久しぶりに覗いてみたら、これがなんとジャスト1000位のblogで確か472ipものアクセスがあったのである。あちゃ。これでは私のところなどとてもじゃないけど浮上出来ないから、以前にも増して深く静かに潜行するしかない。あそ。ま、私は政治家でもなければTVタレントでもないから「人気取り」などしなくていいし、まして「受け狙い」で自分の主義主張を歪める必要もないわけで、「日暮し(←でもないけど)硯(←PCだけど。汗)に向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば」つまりは「描きたい絵を描いて、書きたい文章を書いていれば極楽往生♪」なのであるからお気楽なものである。しかしながら所詮こういうことはあまり根を詰めてやってもいけないノダ。第一「あやしうこそものくるほしけれ」では長生き出来そうにないしね。笑。*で、支持率回復を企む「亡国の士」はいよいよトチ狂って総額90兆円に及ぶ来年度予算発表の記者会見である。言わば年収が400万円しかない家庭が年間900万円も使うというのだから、財源は一体どういう計算かと言うと、やれ道路特定財源だとか埋蔵金だとか言い出しているのである。「出て来るわ出て来るわ」で、これは民主党が言って来たことを部分的に剽窃したものであり、野党が言うと「無謀な財政破綻予算」で、いまや一蓮托生の友党=公明党が言うと「金科玉条の救国予算」ということになるのか、自民党内からして最早無政府状態のこの政権は空中分解の様相である。 . . . 本文を読む
麻生の支持率が各社軒並み急降下だ。出て来た数字にバラつきがないというのも異様である。一番高いところで共同通信の25.5%である。四人に一人しか支持していないのである。自民党の機関紙みたいな『産経』までもが足並みを揃えている。世論調査の支持率というものは「30%を切ったら危険水域」ということになっているから泣こうが喚こうがもう手遅れで、あとは「誰がどう引導を渡すか」「誰が猫に鈴をつけるか」だけの問題になって来たのである。メディアはYKKKだなどと言って、足し算引き算の問題にすり返ようとしている。自民党大好きのみのもんたは「受け皿がない」「小沢は人気がない」と連発している。民主党が受け皿たりえないかどうか、そんなことはやらせてみないとわからないじゃないか。いつも言うように、これは「初めてのお使い」なのである。失敗があって当然だ。それでも今よりはなんぼかマシになるのである。借金漬けのこの国で、「やるやる詐欺」じゃあるまいし、誰が何をやってもそんなにうまい話がある筈がない。日本自体がいまや斜陽の老人国家に転落しつつあるのだ。ましてその日本で老人を軒並み足蹴にするような政策を繰り出して恥じるところのない「政・財・官」にこの国が救えるか。ファシスト・タモガミに救えるか。「レイディーズ&ジェントルマン、アンドおとっつぁん&おっかさん!」(←これは昔トニー谷というボードビリアンが使ったギャグである。)「トッポジ-ジョは自助自立だ(はあ?)」「天は自ら助くる者を助く」のである。アーメン・・ってか、もう一押しだ、よいしょ。(はあ?) . . . 本文を読む
《いつも穏やかなわが知事と違って、大阪府の橋下徹知事の発言はよく物議を醸す。今度は、府内の公立小中学校で児童・生徒の携帯電話の持ち込みを禁止すると表明し、波紋を広げている。府教委が約1万3600人に調査したところ、中高生の4人に1人がメールを1日に31通以上送信するなど、「携帯依存」が広がっていた。その分、学習時間が少なくなり、学力に悪影響が出ているとみて、禁止を決めたという。出会い系やプロフィールサイトなど、携帯電話を発端にした子どものトラブルは相次いでいる。授業中にこそこそメールを打つくらいは、もう珍しくも何ともない。香川でも携帯電話の処遇に悩んでいない学校はないだろう。こんな状況だから、既に持ち込んでいる生徒から取り上げる大変さはあるとしても、決定を歓迎する教員は少なくないとみる。親だって意外と同意するかもしれない。子どもにねだられても、「知事が決めた」と言えるのだから。だけどこれで解決とはいくまい。本当のトラブルの原因は携帯電話ではないからだ。子どもの欲求に「ノー」と言えない。安全を大義名分に掲げて持たせるのに、どんな使い方をしているか知らず、閲覧制限の設定をするわけでもない。ルールを教えることもできないし、知識もない。そんな大人の姿勢にこそ問題がある。決定を機に、親子で学校で携帯電話についてもう一度話し合ってもらえたら―計算高い橋下知事のこと、そんな狙いもあるのだろうか。》(以上12/6付『四国新聞』)・・ということだが、これはちょっと違うんじゃないか。学校に於いてだけ『立法化』して携帯を生徒の手から強権的に排除したからといってどうなるというものではないだろう。隠して持って来た子は処罰するのか。家や校外では規制なんて出来ないからフリーだろう。だいたい大人のやることを子供は真似して成長するもんだ。肝心の大人は今やびっしりと携帯漬けじゃないか。電車の中で携帯もゲームもやらない若者なんて稀にしかいないぞ。『携帯依存症』というのは一種のビョ-キだ。かくいう私は『PC依存症』かもしんないけど(汗)、行く行くはモバイルPCはカード化から更に小型化して腕時計みたいになってしまうらしいから、そういう時代に『規制』もへったくれもないだろう。『携帯があるからいじめが起きる』なんてのは全く根拠ないこじつけだから、こんなのは私に言わせれば一種『ラッダイト運動』みたいなもんだ。 . . . 本文を読む
しかしあれだね、こうなったら「救国戦線」だね。あいつは嫌だとかあんな奴とは組めないとか言ってる場合じゃないような気がするよ。自衛隊が壊れ切らないうちに早いとこ『自公・霞ヶ関・財界三つ巴』で絡みに絡んだ『三位一体の腐れ縁』・『汚職と腐敗の螺旋構造』を断ち切らないとこの国はもう保たないんじゃないか。はあ?「いつの時代にも『末世思想』はあったから今度も大丈夫だ」ってか? そりゃそうかも知れないけどサ、この宇宙は万物流転・諸行無常、物事には全て裏も表もあって(はあ?)始まりがあれば終わりもあるんだからね。ぁそ。だから要するに自民党政治はもう終わらせよう♪という結論になるわけであって、みんないい加減もう厭きたんじゃないのってか、だいたいちょっと長過ぎるじゃないか。明けても暮れても同じ顔触れがああでもないこうでもないととろくさい勝手なこと言っていて、よし仮に小沢民主が駄目だと言うのなら、いっそ国民新党でも共産党でも社民党でも構わないから『一日総理』っていうのをやらせてみたら面白いんじゃないの?悪くとも今の自公よりはまだマシの治世になりそうだけどね。かの吉本隆明大先生だって「政治の幅より生活の幅の方が広い」「政治家なんてご町内のゴミ当番と同じでいい」とおっしゃっておられることだし、奴らは我々がへいつくばって有難がるほどのことは何一つしてくれた試しがないのだからね。そもそもが「政権交代のない民主主義」なんて、あーた、そんなのは名目だけ、建前だけ形式だけの民主主義であって、ほんとは腐敗を重ねるだけの「独裁政治」でしかないんだ。結局は「政・財・官」で全てを勝手に決めてしまうんだから、どっかの国の軍事独裁政権と何ら本質は変わらないんだよ。胴体が腐っているんだから幾ら首を挿げ替えてみても意味がない。役者は出尽くしている。驕れる者は久しからずだ。「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対的に腐敗する」と、そういうことを学校で教えた方がいいのでアルってか。w . . . 本文を読む
今日は天気予報が当たって冷たい雨降りである。嵯峨野のもみじが心配であるってか、まだ常寂光寺、二尊院、落柿舎に(あと大覚寺も)行きたいけどもう紅葉は無理かな。トロッコ電車も一度は乗ってみたいけど、あれは今の季節、なんか寒そうだし、だいたいが前回の写真がまだ片付いていないんだから出掛ける段階じゃない。汗。しかし京都は考えると行くとこ沢山あるねえ!嵯峨野だけじゃないんだもんね、一年中何かイヴェントしてるしサ。大阪にも無論行っていないところは沢山残っているけど今直ちに行きたい所はないんだな、これが。来年1月は今宮神社の十日戎と大阪国際女子マラソンが私の定番になっている。ぁそ。それで京都駅のエスカレーターだけど(はあ?)いつも気になるのは、関東からの観光客が多いせいか、みんな左側に寄って右サイドを空けているんだよな。「ばかやろう、てめえこの野郎!」とまでは言わないが「関西は右に寄るんだ!そういう決まりだ」ってか、はあ?何か左寄りでは私は落着かないんだよね。ぁそ。そういうわけで私も年末年始の予定を何か考えなければいけない。ああ忙しい。 . . . 本文を読む
小泉ポチの正嫡後継の安倍ポンは総選挙の洗礼こそ受けなかったが参院選で史上空前の大敗北を喫した結果従来の自公独善型国会運営に重大な支障を生じさせ、下痢ピーになって政権放り投げ第一号となった。続く福ちゃんは「談合総裁選」で大勝はしたものの、引き継いだ「捩れ国会」にほとほと嫌気がさしているところへ「無能な福田ではセンキョは闘えない」との党内大合唱を受けて深夜の政権放り出し会見となった。これが第二号だ。今度の麻生は日本中を走り回ってまたもや総裁選大キャンペーンを繰り広げて筋書き通り圧勝した上は、本来センキョをやるための組閣をした筈だったが、選挙はおろか第二次補正予算からさえも必死に逃げ回って今はロフトだ。自民党内は無論のこと、ばら撒きマニアの公明党も当初は麻生を絶賛支持した筈だが、今は「バカ麻生」を屋根に上げておいて事実上梯子を外してしまった形で、フィクサー・森などは今や「反・麻生」を明確にしつつある若手に釘を差してみせたが、これだってポーズだけの言い訳に過ぎず、裏では「もっとやれ」と煽っているという見方だって充分あり得る。「口先だけ」という点では麻生も負けてはいない。「財界に賃上げを要請した」などというのも取敢えずなあなあで言ってみただけの話で、経営側が「あなたの言う通り私の聞く通り」と感服してこんな真実味のない妄言に従う筋書きなどは最初からない。「何でも対米追従」の我が国であるからにはトヨタなどは派遣工を路頭に放り出す前に、アメリカのビッグ3を見習ってアホの奥田らの年棒を100円に下げたらどうだ?!そのくらいのことをすればこの年末に職も住居も一気に失う者の痛みが多少なりともわかるだろう。奴らにそれも無理というなら単なる守銭奴じゃねえか。「たらたら遊んでいる人間になぜ俺が金を払う?!」という麻生の言い草に私は『麻生財閥』なるものの本性を見た思いがする。少しはビル・ゲイツを見習ったらどうだ?!・・そういうわけで久米テレビに真紀子さんが出るというので真紀子さんが出ている間限定で久米っちを見た。支持率が産経の調査でも急落したアホの麻生は「今彼女の応援を望んでいる議員はいないだろう。私は要らない」とKYよろしくほざいてみせたが、3年前の「小泉の狂気」は彼女抜きには考えられなかったのであるから、彼女にはもう一遍頑張って貰って今度は「自民党解体・霞ヶ関解体」に力を発揮して欲しい。 . . . 本文を読む