ようやく小沢強制起訴である。私は辞任も離党も無用と思っている。離党は必要なら自分のタイミングでやればいい。初公判は早くて今秋である。これを2/1の朝ズバッ!に出ているTBSのアホ解説員は「来年の秋」と間違え、5分後紙が回されて来て初めて間違いと気づく有様で「年が変わったので今年の秋です」と訂正したのである。1月も終わったというのにまだ去年も今年も区別がつかない御仁の解説を聞かされる視聴者こそいい迷惑で物笑いの種である。あんなものらに毎日いいようにコケにされている「維新の元勲・小沢」は既に68歳であり、これは事実上小沢抹殺の陰謀だ。小沢はまだ『国民の生活が第一』という衆院選のスローガンを捨てていないが、管ら四人組のスローガンは今は既に『自己延命が第一』『増税が第一』へと見事に変容・変節しているのである。 . . . 本文を読む
本日は第30回記念の大阪国際女子マラソンである。橋下知事の発案で今年は大きくコースが変わるそうで、私はまだ新しいコースがよく飲み込めていない。まず公園内のマラソンゲートを出てこれまでは東へ向かっていたのに、今回からは逆に西へ向かって我孫子筋を通って北上する。というか、だいたいがマラソンゲート自体どこへ行ってしまったのかわからない。あちゃ。途中から従来のコースに戻るが、折り返し点は700m南に延長されてなんと道頓堀まで来るのである。ここでの見物は大混雑しそうである。ここが延長された分大阪城公園内の起伏があるコースはカットされ、記録の出易い高速コースに生まれ変わったということである。今回導入された我孫子筋のコースというのはまだ一般に浸透していないようで、近くに住むというお爺さんは「こんなことは初めてだ」と驚いていたし、雪がぱらつくなどもあって実際沿道の観客は少なかった。尤もゴールまで2.3kmという距離が応援には微妙なところで、「ここで応援するくらいなら長居公園まで行く」という考え方も当然あっただろう。私は逆にもっと公園から遠ざかるつもりでいたのだが、その途中で引っかかってしまったわけである。w . . . 本文を読む
私は『ロボット三等兵』を『少年クラブ』(←この月刊漫画雑誌を私は毎月買っていたが、これは後に『少年』へ合併された。)で読んだ世代である。『鉄腕アトム』と『鉄人28号』が当時の二大双璧だったように記憶しているが、この二つが同じ雑誌で読めたかどうか私には自信がない。まだ漫画週刊誌がなかった時代である。月刊誌は『少年』『少年クラブ』『冒険王』『ぼくら』などがあって、どの雑誌も本誌の他に5~7冊くらいの小さな人気漫画本(←本誌の『巻頭カラー』などから「続く」という体裁をとっていた。)+「毎月変わる紙細工の組立てキット」を付録につけて覇を競っていた。それで思い出したが、私は最初『ぼくら』を読んでいてそれが『少年クラブ』に統合され、次にはこれも『少年』に吸収されるという憂目にあったのである。あちゃ。私は幼少時からマイナー志向だったのだろうか。泣。今少女漫画の月刊誌(隔週)も統廃合が進んでいるそうだが、読者は自分の好きな漫画はコミックで即ち単行本で読む傾向が強いというのである。彼女らにあっては今や「漫画を回し読みする時代」ではないということで、ここは男子と大きく違う点である。その少女漫画も少年漫画も今は「性」が主要なテーマとなっている。 . . . 本文を読む
ムバラク政権はまだ(!)30年だが治安出動した軍は一部戦車を放棄して逃げ、一般市民は戦車をバックに携帯で記念撮影している。こういう政権は程なく倒れるとしたものだろうが、我が自民党はというと、50年独裁しても頭をころころ変えるだけで充分延命を果たし、終盤はデモ一つ見舞われなかったのだから大したものである。というか、これも腐り切った我がメディアの「内助の功」の賜物である。言うなれば「小泉ポチへの大政翼賛報道を見よ!我国家財政を決定的に逼迫させたメディアの責任は《小泉・竹中》と同等かそれ以上である!頬っかむりするんじゃねえ、この外道どもが!!」ということなのである。遡ればテレ朝の小宮悦子などは「細川政権」樹立の際は「私の生きている内にこんなことが起きるとは思わなかった!」と番組中手放しで礼賛したものだが、今は朝日と局の徹底した「反小沢」路線に忠実な僕でしかなく、ということは「民主党を見限って自民を復活させてもいい」という腹なのである。さてそこで、小泉ポチ全盛の頃の私の記事を読んで貰えばわかると思うが、私は元々「全部まとめてガラガラポンの政界再編」論者であって、その前提条件として「まず自民が割れること」を上げておいた。自民は不充分ながらも既に割れた。今度は「元野党」たちの番である。あれから何年経ったか、時代はようやく私が要望し予言したようになりつつある。ぁそ。 . . . 本文を読む
集中連載【国民は騙されている 小沢「強制起訴」の虚構】「1億円ウラ献金」を証言した水谷建設元会長のいかがわしさ
【政治・経済】
2011年1月27日 『日刊ゲンダイ』掲載
福島県前知事の収賄事件も大混乱
小沢事件は、ウラ献金1億円があったかどうかで、事件の性質は百パーセント違ってくる。それこそ有罪か無罪かの問題だ。
検察は、1億円事件があったから「悪質だ」として、虚偽記載容疑で石川知裕衆院議 . . . 本文を読む
今日はいろんなことをした。picoでnunasarangという人と話したことに触発されて、よくわからないままグーグルで2つのブログを立ち上げた。使い勝手がわからないから、思うような記事にならなかった。私はところで自動翻訳と言えばヤフーしか知らなかったが、検索したら沢山出て来たから、機会があったら順次試してみたい。とにかくまあ、秘書をしていたという彼女は英語が達者でタイピングも速かったからこちらはたじたじだったが、それなりに楽しい時間を過ごせた。w . . . 本文を読む
『韓国の方が日本より強い』と私はずっと思っていたが、最近の日本は強くなった。何より得点能力が格段に上がった。シュートが枠内へ行くし、結果そのうちの幾つかはゴールに結びつく。昔はこうではなかった。昨夜の試合、1点リードで迎えた最終盤(延長戦後半15分!)では日本は守勢一方に追い込まれ、「足が止まった」「ラインを下げ過ぎだ」と松木さんに何度も指摘されていた通り、案の定同点ゴールを奪われてPK戦に持ち込まれてしまった。流れは完全に韓国にあったが、今度は先攻日本の本田に決められた韓国の方が(プレッシャーからか)異常を来たした。最初に止められたキッカーが一番罪が重いのだろうがなんと3人連続で失敗である。勝負事というのはまさに下駄を履くまでわからないものである。両軍実力が拮抗しており、死力を尽くしたいい試合だったと思う。 . . . 本文を読む
何を考えているのか、少女漫画を研究するというので、とりあえず2冊(後にまた+2冊!)の単行本が回されて来た。最初パラッと見た限りで言うと、「ちょっと勘弁してくれよ」という印象だったが、再読して「これはちょっと、アレだな・・」となり、最後は「これって中身濃いんじゃねえか!」といい爺さんが結構圧倒されている現況である。テキストとしているのは「しゅごキャラ!」(PEACH-PIT作・第11巻。後から第10巻が追加)と「今日、恋を始めます」(水波風南作・第10巻。後から第9巻が追加)の2+2冊であり、いずれも中高生女子の間でベストセラーとなった大人気の少女漫画である。順番が変調なのは単なる成り行きで、「第一巻から読んでいたんでは現実に追いつけない」という高度な政治的判断が絡んでいるのである。ぁそ。「しゅごキャラ!」の方は既に物語は12巻で完結していて、11巻までは古本屋にも溢れているが、最終12巻だけはCD付とかの特典付の特別な発刊になっていて、今でも本屋に注文して取寄せないと入手出来ないということである。「今日恋」はまだ連載中ということだが、私はその雑誌(「sho-comi」だったかな?)はまだ見たことがない。とにかくまあ、そういうわけで、この歳になって私は思わぬところで一種カルチャーショックを受けているのである。w . . . 本文を読む
世間では今「危機管理」という言葉が飛び交っている。「いざというときどうするか」「不測の事態にはどう対処するか」ということだろうが、一方で「杞憂」ということだってあるし、だいたいが幾ら備えたってその備えを遥かに上回って、予想など及びもつかない危機的事象が常に我々を待ち受けているというのが「現実社会」というものではないか。我々は自分がいつ死ぬのかも不明だし、まして一般事象の予知能力などはないとしたものだろう。「タキオンに乗って光速を超えて先回りすれば未来が見える」というのはSFの世界の話だが、埴谷雄高は光速よりも速いもの、それは「暗黒速」であると言った。それはどんな遠方へでも一瞬のうちに到達出来るというのである、そう、一瞬のうちにである。w . . . 本文を読む
ヤースケ伝AAAhttp://musasinoke.exblog.jp/というところがあって、私としてはそれなりに集客力のあるブログだったが、いつだったかあるとき編集画面が異常を来たして投稿不能になったので「直してくれ」と言ったら、なんたらかんたら詳細を聞いて来たので、説明するのも鬱陶しいから放っておいた。メンテの意識が欠落しているのである。で、先程グーグル・クロームを久しぶりに立ち上げたらエキサイトのアドレスがあったので、行ってみたら既に復旧していた。wそれでちょっとだけ投稿してみた。ここは私が放置している間も毎日十数名の奇特な方が訪問してくれていたようで、有難いことであるから、「本家ヤースケ伝」と似たような記事+多数の写真+αという従来通りの内容でこれからも投稿しようかという気になっている。wというか、モジラでは復旧していないじゃないか!!アホ!! . . . 本文を読む
ヤースケ伝大本営発表http://happytown.orahoo.com/miwatya/←ここはHPを作るつもりで2007年5月に立ち上げたが、みんなやり方がわからないので、結局リンク集だけのHPになった。訪問してくれる人もまずいない。訪問数は全て身内だ。あちゃ。ホームからリンク集へ行ってもらうと、私の昔の知己のアドレスが沢山ある。みんなそれぞれ思い出があって懐かしいけど、他人にはまず無用である。w . . . 本文を読む
戦後ベビーブームが到来してからバブル期を経て現状に至るであろうことは、最初からわかっていたことかも知れない。私たちが若い頃から「年金なんか納めたって、俺たちが貰えるかどうかはわからない」と巷間言われていたのだということは、以前書いた。我々第一次団塊の世代が納めた膨大な量の税なり保険料なりは既に他界された人々のために使われ、残りは役人たちが蕩尽し尽くした。あと我々の世代に出来ることは一日でも早くこの世を離れて、後に続く世代にかかる負担を多少なりとも軽減することだけなのであろうか。この国の財政的窮状は我々が死に絶え、第二次団塊の世代もまた死に絶えるときまで続くのかも知れない。それ以降ボチボチと立ち直るのである。wこの国の再建・再生を一刻でも早めたいと言うのなら、さしあたって外国から若い人にどんどん来て貰うしかないだろうし、それはもう既に始まっているのである。人は石垣、人は城。資本がどうのこうの、輸出入がどうのこうのという問題ではない。私はそう思う。 . . . 本文を読む
⇒http://musasinomiwatya.blog54.fc2.com/ここは以前から登録はしてあった。最初7人だけで切り回しているサーバーだということだったが今はどうなのか知らない。つい最近知ったことだが、どういうわけか、aviのアップロードに要する時間がYouTubeと比べて格段に短いのである。それならビデオは全部ここに集中したら良さそうなものだが、肝心のIP数・PV数が極端に少ない。まだ200に満たないのである。誰も見に来てくれないのではアップする意味がないってか、張合いというものがない。自己満足ったってそれさえ適わないのである。それでは単なる時間潰しじゃないか。あちゃ。私のツイッターのフォロアにしても最盛時四人で今二人だから殆ど無意味である。笑。これが5人10人付くようになると、百人まではすぐらしい。ま、人生死ぬまでの暇つぶしってか。・・w。 . . . 本文を読む
今日は最近思うこと、よくわからないことなどしょうもないことをつらつらと書いてみようかという趣向であるが、最近たかじんの番組に顕著な、まず中央演台にはゲストを置いて基調演説をさせ、コメンテーターらはと言うとずらりと雛壇に並べて勝手なことをしゃべらせ、それをフロアの辛坊・たかじんらが制御するという「報道バラエティ?」を見てふと想起したのは、M・フーコーの『監獄の誕生』にあった或る挿絵のことである。そこは中世(近世)のアル中患者の教化・矯正所で、講演者は自分を半ば包囲する半円形の雛壇に向かって、アルコールの過度な摂取が如何に人の健康を害するかについて熱弁を揮っているのであるが、雛壇の聴衆は皆個々に狭い独居房に幽閉されており、虚ろな目で演者を見つめているだけなのである。これが『近代』即ち『管理社会』というものの本質・実態であるというのがあの著作の本旨だったと思うが、M・フーコーの著作の挿絵というと何と言っても『言葉と物』のベラスケスの『侍女たち』が有名である。あの本が書かれた1965年当時は中世の名画を『判じ物』として捉えてああだこうだと分析・解題することが彼のおフランスの知識人たちの間で流行っていたそうで、フーコーも洒落っけを起こしてその輪に加わってみせたのだということである。話を元に戻して考えると、今『雛壇』にすわって口々にご高説を垂れ流しているのは、報道・バラエティを問わず凡そ全てのテレビ出演者・テレビ局関係者たち悉くなのであって、それをまるで強制されてでもいるかのように、何の自律的判断もなしに日夜呆けてポカンと見させられ続けているのが、何を隠そう我々『テレビの囚人』たちなのである。w . . . 本文を読む