本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

台風11号が来て・・。

2014-08-10 17:39:27 | 
 台風11号 兵庫・赤穂市付近に再上陸
 最近私は土日によくテレビを見ている。何かやることがあれば全部パスしてもいいくらいの番組ばかりだが、まず ↓
1.7時台もニュースは見るが、本格的に見るのは8時からの「サンデー・モーニング」(毎日系)で、これはほぼ10時まで通して見る。

2.10時になると今度は教育テレビで将棋と囲碁を見る。将棋では今朝は渡辺(元)竜王が若手に負けてしまった。若手もコンピューター同様(はあ?)みんな強い。
  囲碁は(私自身の棋力が低いためもあって、将棋程にはのめり込むことはないので)気分次第だが、気になる対戦だったらこれも相当見る。今日は趙治勲ちゃんが出ていたので見たかったのだが途中から委員会に変えた。

3.読売だったか「そこまで言って委員会」が始まる時刻になるとそっちへ移ることが多いのだ。最近のメンバーの「論戦」は支持するしないは別として、私には結構面白い。

4.これが3時までで、あとは私が見たいのは7時からのトキオの「鉄腕ダッシュ村」になってしまうので時間が余り過ぎてしまう。それで喫茶店に出掛けることになるのである。・・とまあ、土日は格別の用事が無い限りはこういうラインアップだ。まして今日のように台風到来ではどこにも行けないから緊急避難的要素もある。

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 (NHK NEWS WEB)
 台風11号は10日朝、高知県に上陸して四国を北上したあと、午前10時すぎに兵庫県に再び上陸しました。近畿や東海、それに関東甲信などでは非常に激しい雨が降り続いていて、土砂災害や川の氾濫、暴風、浸水に厳重な警戒が必要です。

気象庁の発表によりますと、台風11号は10日午前6時すぎに高知県安芸市付近に上陸したあと四国を北上し、午前10時すぎに兵庫県赤穂市付近に再び上陸しました。午後1時には京都府舞鶴市付近を1時間に35キロとやや速度を速めて北北東へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の南東側150キロと北西側110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

近畿の広い範囲と、東海・北陸や中国地方の一部が暴風域に入っています。四国は暴風域から抜けました。
福井県敦賀市では午後1時前に30.8メートル、神戸空港では午前11時すぎに40.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。

近畿には台風本体の発達した雨雲が流れ込み、広い範囲で激しい雨が降っています。
国土交通省が京都市北区雲ヶ畑に設置した雨量計では午後1時までの1時間に56ミリの非常に激しい雨を観測しました。また、午後1時までの1時間に京都市で48.5ミリ、京都府長岡京市で44ミリ、滋賀県の高島市朽木で34.5ミリの激しい雨が降りました。
台風や前線の影響で、東日本や北日本でも広い範囲で大気の状態が不安定になり、午後1時までの1時間には栃木県日光市五十里で48ミリの、愛知県の豊田市稲武で35.5ミリの激しい雨が降りました。
三重県では9日、猛烈な雨が降り続き、気象庁は大雨の特別警報を発表して土砂災害や浸水、川の氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。

これまでの雨で四国や近畿、東海、それに北陸の各地で土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
また、和歌山県新宮市の熊野川では川が氾濫しているほか、兵庫県と大阪府、高知県、徳島県、それに北海道では川が増水して氾濫の危険性が高くなっている地域があります。
近畿と中国地方では夕方にかけて、東日本では夜遅くにかけて、北日本では昼すぎから11日にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みです。特に東海では夜遅くにかけて局地的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。

11日の昼までに降る雨の量はいずれも多いところで東海で300ミリ、関東甲信と東北、それに北海道で250ミリ、近畿で200ミリ、北陸で150ミリ、中国地方で120ミリと予想されています。
その後も北日本を中心に雨量が多くなり、12日昼までの24時間の雨量は北海道と東北の多いところで50ミリから100ミリと予想されています。
台風の接近に伴い、四国や中国地方、近畿、東海、それに北陸の各地で暴風が吹き荒れ、北日本でも夕方から11日にかけて暴風が吹く見込みです。
最大風速は中国地方で30メートル、四国、近畿、東海、北陸、北海道で25メートル東北で20メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから45メートルに達する見込みです。
11日にかけて四国と近畿、東海、それに北海道の沿岸では大しけが続く見込みです。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、暴風、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、高波や高潮にも警戒するよう呼びかけています。

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 ☆これは昨日の「報道2001」(関テレ)だったと思うが、或るコメンテーターが「第三の火(だから原発を支持する)」と言っていた。彼の主張など私には何の意味もないからどうでもいいのだが、私にはこの「第三の火」という言葉が異様なほど非常に懐かしく感じられ、私は一種郷愁を誘われたのであった。

 若い人たちはピンと来ないだろうが、私が小・中学生の時代には、我々は(多分一律に)「第一の火から第二第三の火へと至る一大文明史」とでも呼ぶべきかかる人類礼賛の教育を受けていたのである。

 人類が手にした「第一の火」とは即ち、火山から(盗んで持って来た)「神の火」、或いは木々を擦るなどして「発火」させることを覚えた「人智の火」の謂いであり、人間が初めてこれによって他の哺乳類らと自らとを峻別し得た、その出発点であると教えられたわけである。類人猿やカラスやクジラが如何に賢いと言っても、(現在まで)「火」を扱い得るのは我々人類だけなのである。

 第二の火、これは「電気」であり、第三の火が「原子力・即ち核」である。第四の火というものもあって、私はそれは核融合のことだろうと勝手に解釈していたのだがどうやらそういうことではなく、地熱発電や潮力発電のことを言っているらしい。(←しかしこれはあくまで「発電」なのだから電気には違いないじゃないかと言いたくなる。)

 これに比して「核融合反応」なら、これは核分裂反応とは異なるクリーンそのもののエネルギーなのだから「第四の火」の名に相応しい未来のエネルギー足り得ると私などには思われたのだが、ここにも重大なる試練があって、今の技術では核分裂時のエネルギーを使わないことには「核融合」による発電など到底実現し得ないという段階なのである。

 これは現在政府・産業界が「馬鹿の一つ覚え」よろしく一目散に推進している「核分裂発電」にしても同じことで、原発を推進するには莫大なる「電力需要」が見込まれるわけだから、これ一つとってもあんなものは穀潰しの「要らん子」以外の何物でもない。

 「核廃絶派」の小泉ら元総理大臣たちも、かつては皆原発を推進して来たひとたちだが、彼らが安倍と違うのは彼らは自らの非を潔く認め「政治が間違ったのだから政治の非は政治が改めなければならない」(小泉)として方針を大転換していることだ。ここが頭の悪い安倍とは決定的に違う点だ。


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