
そこで橋下知事がどういうことを言っていたかであるが、私の拙い走り書きのランダムなメモによれば:
*「今のままの日本に住みたくない。こんな日本を子孫に伝えたくない」というのが儲かるタレント活動を捨てて政界に出たそもそもの動機付けとしてある。待っていても誰も変えてくれない。
*(なぜ自分が国政へ行かないかと言えば)仮に大臣になったとして大臣は会社の部長と同じネズミ色で個人では何も出来ない。
*地方分権と言っても全国の知事・市長らは「権限をよこせ」と言っているだけだからこれでは到底国際競争には勝てない。
*関西圏のGDPは合わせればオランダ一国に匹敵するというのにこの惨状はいったい何だ!?これも奴隷制度の故だ。
*国会議員らがやれ「盆踊り・夏祭り」に何回行っただの「暑中見舞」を何通出しただの「後援会活動」がどうしただのに血道を上げてあくせくしているようではこの国は滅びる。
*もはやプログラムを変えても駄目だ。OSを変え、システムそのものを変えなければ駄目だ。
・・とまあ、こんな「憂国の志士」的な論調から飛び出して来る言葉が、概要で書いた「悪徳政治家」なのである。
「政治家は結果が全てだから結果オーライであって言葉は要らず、果実を得るためなら悪魔に魂を売ってもいい」とマヌーバOK、何でも有りの態度である。聞き手はこれを評して「橋下は徹底したリアリストである」と締め括っていたが、彼はそもそも「吹きまくる人」なのでこれら全てが即彼の本音だということにはならないだろう。
あと私から一言言っておくとしたら、とりあえずはいつもの台詞だが「目的は手段を浄化しない」ということくらいだろうか。w
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今回の洋画3本は全て、至る処に肉片が飛び散り虐殺が虐殺を呼ぶ残虐なシーンで溢れ返っていて、ときに「総合芸術」とも呼ばれる映画の守備範囲も広くなったものであるとため息の一つもつきながら(?)私はよく寝入っていた。ぁそ。
「物語への逃避」と言ったのは蓮実重彦だったろうか、我々の日々の生活なんてそんなに血湧き肉踊るような事件の連続ではあろう筈もないから、吉本も言う如く(かどうか)「シャツを着たり野道を歩いたりすることに喜びを見出せずに何が人生か」ということになるのだろうが、まあ我々の日々の現実が無味乾燥でクソ面白くもない時間の連続だったとすれば、それはあーた、総じて我々自身がとりもなおさずゲージュツなり映画なりに束の間の憩いと安堵とちょっぴりのスリルを求めずにはおれない哀しくもアンニュイな生き物だということなのであるってか、ぁそ。
いや私はつい口が滑って今「我々の現実」なんてことを言ってしまったが、そんな共通項で気安く無前提に括れるものが「現実に」存在するものかどうか。
メディアでも文化・芸術でも科学・学問でもいいが、我々は何かと言えばすぐ「単純化・図式化・類例化」の統計学的仕分け・分類に頼り切ってそっち方面へ突っ走りがちであるが、我々個々人に渡されてあるのは当然ながら、私(ら)の生と死、あなた(ら)の生と死、彼(ら)の生と死といったように、あくまで個別・具体の一回こっきりの生と死以外ではないのである。
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何気なく見た某国営放送の「クローズアップ現代」で、今千葉県旭市で行われている漫画展のことを知った。18切符でも買って行きたくなった。w ↓ ↓
1.ランボー最後の戦場(日本では2008年5月公開)
タイ~ミャンマーの軍事独裁が物語のコアになっている。とりわけ少数民族に対する軍部の暴虐ぶりがこれでもかというくらい激烈に描かれるのであるが、これを「こんなのはあくまでおどろおどろしいだけのフィクションだ。所詮は映画だ。暇潰しだ」と言い切れるかどうか・・。
ランボー 最後の戦場 - goo 映画
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2.雷神 RAIJIN.
こちらは占星術に肖った残忍な猟奇殺人に立ち向かう刑事にS・セガールが扮している。彼には幼少時の過酷な体験がトラウマとなって常にフラッシュバックして立ち現れ苦しめられるのであるが、この設定がなぜ必要なのか私にはよく了解出来なかった。
雷神-RAIJIN- - goo 映画
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3.ダークナイト
これはアメリカ漫画バットマンの映画化である。私は肝心の導入部ですっかり眠ってしまっていたので、後半目覚めてからストーリーが全くわからなかった。普通こういう場合私はもう一回映画を見直すのだが、今回は前2作で満腹だったので迷わずパスした。あちゃ。
正直なところ私は日本の漫画に比してアメリカの漫画は貧相でつまらないという抜き難い偏見があるので、バットマンなんかにあまり興味が湧かないのである。汗。
ダークナイト - goo 映画
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2583通のメール便未配達=配達員が自宅に放置-ヤマト運輸
8月5日19時0分配信 時事通信
ヤマト運輸(東京)は5日、神戸市兵庫区の事業所の委託配達員(43)が2583通のメール便を配達せず、自宅に放置していたと発表した。同社は対象の顧客に事実報告とおわびを行う一方、この配達員との契約を解除した。同社では、同様のメール便未配達が2004年10月以降、数回発覚。最近では昨年12 月に岐阜県大垣市で明らかになった。
今回のメール便は07年12月から今年7月の間に発送されたもので、大半が企業からのカタログやダイレクトメールだが、個人客からのものも一部含まれていた。発覚は、届け先である個人からの問い合わせがきっかけだった。配達員は動機について、「メール便が多くて対応しきれなかった。業務にも嫌気がさした」などと話しているという。
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今しがた何気なく捻った某国営放送の「クローズアップ現代」で、現在千葉県旭市で開催されている有名漫画家たちの漫画展のことを知った。私も18切符でも買って見に行きたくなった。w ↓ ↓
cf.私の八月十五日の会
「私の八月十五日展」
・開催期間 7月22日(水)~8月16日(日)※月曜休館
・開場時間 平日:午前9時~午後6時30分(受付時間午後5時30分まで)
土日:午前9時~午後4時30分(受付時間午後3時30分まで)
※8月9日(日)は午後6時まで開場
・会 場 千葉県立東部図書館 3階特設会場
千葉県旭市ハの349
「私の八月十五日展開催記念特別講演会」
・演 題 「少年たちの記憶」
・日 時 8月9日(日)
・時 間 午後1時開場 午後2時開演
・会 場 千葉県東総文化会館 大ホール
千葉県旭市ハの666
・講 師 「八月十五日の会」代表 森田拳次さん ちばてつやさん
聞き手 椎名 保さん
・入場無料 定員900名
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*「今のままの日本に住みたくない。こんな日本を子孫に伝えたくない」というのが儲かるタレント活動を捨てて政界に出たそもそもの動機付けとしてある。待っていても誰も変えてくれない。
*(なぜ自分が国政へ行かないかと言えば)仮に大臣になったとして大臣は会社の部長と同じネズミ色で個人では何も出来ない。
*地方分権と言っても全国の知事・市長らは「権限をよこせ」と言っているだけだからこれでは到底国際競争には勝てない。
*関西圏のGDPは合わせればオランダ一国に匹敵するというのにこの惨状はいったい何だ!?これも奴隷制度の故だ。
*国会議員らがやれ「盆踊り・夏祭り」に何回行っただの「暑中見舞」を何通出しただの「後援会活動」がどうしただのに血道を上げてあくせくしているようではこの国は滅びる。
*もはやプログラムを変えても駄目だ。OSを変え、システムそのものを変えなければ駄目だ。
・・とまあ、こんな「憂国の志士」的な論調から飛び出して来る言葉が、概要で書いた「悪徳政治家」なのである。
「政治家は結果が全てだから結果オーライであって言葉は要らず、果実を得るためなら悪魔に魂を売ってもいい」とマヌーバOK、何でも有りの態度である。聞き手はこれを評して「橋下は徹底したリアリストである」と締め括っていたが、彼はそもそも「吹きまくる人」なのでこれら全てが即彼の本音だということにはならないだろう。
あと私から一言言っておくとしたら、とりあえずはいつもの台詞だが「目的は手段を浄化しない」ということくらいだろうか。w
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今回の洋画3本は全て、至る処に肉片が飛び散り虐殺が虐殺を呼ぶ残虐なシーンで溢れ返っていて、ときに「総合芸術」とも呼ばれる映画の守備範囲も広くなったものであるとため息の一つもつきながら(?)私はよく寝入っていた。ぁそ。
「物語への逃避」と言ったのは蓮実重彦だったろうか、我々の日々の生活なんてそんなに血湧き肉踊るような事件の連続ではあろう筈もないから、吉本も言う如く(かどうか)「シャツを着たり野道を歩いたりすることに喜びを見出せずに何が人生か」ということになるのだろうが、まあ我々の日々の現実が無味乾燥でクソ面白くもない時間の連続だったとすれば、それはあーた、総じて我々自身がとりもなおさずゲージュツなり映画なりに束の間の憩いと安堵とちょっぴりのスリルを求めずにはおれない哀しくもアンニュイな生き物だということなのであるってか、ぁそ。
いや私はつい口が滑って今「我々の現実」なんてことを言ってしまったが、そんな共通項で気安く無前提に括れるものが「現実に」存在するものかどうか。
メディアでも文化・芸術でも科学・学問でもいいが、我々は何かと言えばすぐ「単純化・図式化・類例化」の統計学的仕分け・分類に頼り切ってそっち方面へ突っ走りがちであるが、我々個々人に渡されてあるのは当然ながら、私(ら)の生と死、あなた(ら)の生と死、彼(ら)の生と死といったように、あくまで個別・具体の一回こっきりの生と死以外ではないのである。
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何気なく見た某国営放送の「クローズアップ現代」で、今千葉県旭市で行われている漫画展のことを知った。18切符でも買って行きたくなった。w ↓ ↓
1.ランボー最後の戦場(日本では2008年5月公開)
タイ~ミャンマーの軍事独裁が物語のコアになっている。とりわけ少数民族に対する軍部の暴虐ぶりがこれでもかというくらい激烈に描かれるのであるが、これを「こんなのはあくまでおどろおどろしいだけのフィクションだ。所詮は映画だ。暇潰しだ」と言い切れるかどうか・・。

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2.雷神 RAIJIN.
こちらは占星術に肖った残忍な猟奇殺人に立ち向かう刑事にS・セガールが扮している。彼には幼少時の過酷な体験がトラウマとなって常にフラッシュバックして立ち現れ苦しめられるのであるが、この設定がなぜ必要なのか私にはよく了解出来なかった。

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3.ダークナイト
これはアメリカ漫画バットマンの映画化である。私は肝心の導入部ですっかり眠ってしまっていたので、後半目覚めてからストーリーが全くわからなかった。普通こういう場合私はもう一回映画を見直すのだが、今回は前2作で満腹だったので迷わずパスした。あちゃ。
正直なところ私は日本の漫画に比してアメリカの漫画は貧相でつまらないという抜き難い偏見があるので、バットマンなんかにあまり興味が湧かないのである。汗。

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2583通のメール便未配達=配達員が自宅に放置-ヤマト運輸
8月5日19時0分配信 時事通信
ヤマト運輸(東京)は5日、神戸市兵庫区の事業所の委託配達員(43)が2583通のメール便を配達せず、自宅に放置していたと発表した。同社は対象の顧客に事実報告とおわびを行う一方、この配達員との契約を解除した。同社では、同様のメール便未配達が2004年10月以降、数回発覚。最近では昨年12 月に岐阜県大垣市で明らかになった。
今回のメール便は07年12月から今年7月の間に発送されたもので、大半が企業からのカタログやダイレクトメールだが、個人客からのものも一部含まれていた。発覚は、届け先である個人からの問い合わせがきっかけだった。配達員は動機について、「メール便が多くて対応しきれなかった。業務にも嫌気がさした」などと話しているという。
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今しがた何気なく捻った某国営放送の「クローズアップ現代」で、現在千葉県旭市で開催されている有名漫画家たちの漫画展のことを知った。私も18切符でも買って見に行きたくなった。w ↓ ↓
cf.私の八月十五日の会
「私の八月十五日展」
・開催期間 7月22日(水)~8月16日(日)※月曜休館
・開場時間 平日:午前9時~午後6時30分(受付時間午後5時30分まで)
土日:午前9時~午後4時30分(受付時間午後3時30分まで)
※8月9日(日)は午後6時まで開場
・会 場 千葉県立東部図書館 3階特設会場
千葉県旭市ハの349
「私の八月十五日展開催記念特別講演会」
・演 題 「少年たちの記憶」
・日 時 8月9日(日)
・時 間 午後1時開場 午後2時開演
・会 場 千葉県東総文化会館 大ホール
千葉県旭市ハの666
・講 師 「八月十五日の会」代表 森田拳次さん ちばてつやさん
聞き手 椎名 保さん
・入場無料 定員900名
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