本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

理屈に合わないことが嫌いだ。その1.

2015-05-26 12:18:26 | 社会
 私は「意に添わないことが嫌い」なのは当然として(それは彼我の関係があることだし)それより何より、理屈に合わないことを押しつけられるのは真っ平御免という性格である。

 この🏥に来てから数日後のことだが、私は朝食を片付けに来たあるナースに、自宅へ帰って必要品を持って帰りたいからその段取りを付けてくれるよう要請した。入院が長期化することを想定していなかった私は、このタブレットを含め着替え、日用品等の必需品の多くを家に置いて来てしまったからである。タブレットに至っては病室内での使用は禁止されているのだろうと自分で勝手に思い込んでいたため、持参していたのをわざわざ自宅に置いて来ていたのである。つまりこれは入院後二度目の帰宅(それもタクシーに介護人を乗せて!)に纏わるトラブルなのである。

 昼過ぎに来た同じナースに「帰宅の件はどうなったか?」と聴いたところ彼女はいきなり、
「外出許可願は出しましたか?」と言ってその一言で切り上げようとしたから私は切れた。
「(《ガキの使いじゃあるまいし!》とは言わなかったが)それでは連絡係としての役割を一つも果たしていないじゃないか!」云々と、中年の彼女を公然とどやしつけてやったのである。許可願い提出が外出の第一要件なら、そんなことは私がこの話を切り出した朝の段階で真っ先に私にそう告げるのが常識というものだろう。朝の段階では「分かりました」と私の要求を受理して置いて、午後になったらいきなり「外出願いは出しましたか?」では余りにも私を小馬鹿にしている度し難い暴挙だ。

 私の剣幕に驚いたナースから女主治医?に漸く連絡が届いたらしかったが主治医は自分から出向くことはなく、またもや「(3日後の)金曜日に眼科検診で外出するのだからその時に自宅に行けば良い」との判断をナースに持たせた。彼女はそれをオーム返しに私に伝えただけだったから私は再び、
「少しは仕事をしろ!医学の勉強をしろ!」云々と更に激しく彼女を苛めてやったのである。ちょっと傲慢無礼なナースだったからこれくらいは言ってやった方が他の患者さんたちのためだと私は思ったのだ。タブレットも着替えも石鹸、シャンプー、洗剤、鬚ソリetc.もみんな緊急に必要なものばかりだが、この🏥には売店などないのである。

 そこでようやく勿体ぶった女医の登板となって私の事情を聞き始めたわけである。院長の同族・血縁という女医は(この悶着の結果私の担当から外されたが)面子でも気にしたのか私に帰宅する際持ち帰るものと新たに持ち込んで来るもののリストを書かせた。くだらないことをさせるものだと思ったが私は一時帰宅をしたいがために従った。私に怒鳴りつけられたナースも二度と私の前には姿を現すことは無かった。
 この体裁だけの「一覧表」に付いてはのちに一悶着あったのだが、それは次の機会に譲る。

 ☆私は10:31に退院し11時前には家に着いた。☺🚀🚲🙆🐳。


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