『日刊ゲンダイ』2007年10月19日 掲載
守屋前防衛次官“ゴルフ疑惑”炸裂
防衛省のドンと呼ばれた前事務次官の守屋武昌氏(63)が在任中に発注業者から頻繁に接待ゴルフを受けていた。航空自衛隊に輸送機のエンジンなどを納入する軍需専門商社「山田洋行」の元専務(69)と、守屋氏が防衛局長や次官に上り詰めた01~05年に、同社の関連会社が経営する埼玉と千葉のゴルフ場で、多い時で月5~6回、ゴルフをしていた。これは取引業者とゴルフなどをすることを禁じた自衛隊員倫理規程違反。東京地検はそれら接待の原資が不正支出による疑いがあるとして、関係者から事情聴取を進めている。
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*『李下に冠を正さず』ったって、こいつは李下に行ったら冠を正すしかないと狂信しているかの如き専門家でこれまで140回以上もズボズボの接待漬けだったわけだろう?
こんな者は確信犯的犯罪者そのものであって、これが四年以上も事務次官を張っていて、『防衛庁のドン』で、先に『マダム・回転寿司』と揉めたときにはメディアはむしろこのタカリ屋売国奴の方に肩入れしていた。別に小池なんか持ち上げなくてもいいのに、テレ朝などは今度は手の平を返したように小池をよいしょしている。無定見で恥知らずな報道である。
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*宿を出てバスターミナルへ行って、途中ころんで膝を痛打したりしたが大過なく、高速バスのお姉さんに訊いて「大阪行き直通バス」が昼休みを除いて一時間に1本の割合で最終6:40発まで出ている(その後時間を措いて深夜零時過ぎにも出る)ことを確かめてから砂丘行きの私バスに乗った。市バスも出ていてそっちの方が安いらしいことは砂丘から帰って来てからわかった。あっちゃ。
乗ったのは9:40発砂丘行きだったが、料金は片道360円、乗客は途中で降りた人も含めて5人もいなかった。メインストリートを『県庁前』まで直進し、そこを左折して再び直進、あとは山越えの道路を通って、最終『砂丘会館前』には30分もしないで着いたと思う。砂丘関連だけで最後に道路を上下して三つのバス停が続いたが意味がよくわからなかった。車内アナウンスで「砂丘に行かれる方は最終の『砂丘会館前』でお降り下さい」と言われたのでそれに従った。
ま、本人あまり乗り気でなかったので適当に「アリバイ作り」をしてから(!)すぐ切り上げる腹だった。JR西日本の一日乗り放題切符をもう一回買って一回りすることも選択肢の中に入れていたから、帰るなら早い方が良かったということもあったし、第一「『砂丘』ったって世界各地の砂漠と比べたら箱庭みたいなものじゃないか」と内心高を括っていたのである。実際入り口の階段を上ったところにあるこちら側の高台まで行ったところで一旦は引き返し、そこから先一回谷に下りて再び丘に上がって行くという更に海寄りの景観の良さそうなところまでは行かず、11:20発の鳥取駅前行きのバスに乗り込んだのである。
が、どうしたことだろう、悪魔か天使か知らないが、誰かが私の耳元で囁いたのである。
「あの先へ行かないでどうする?
後悔するぞ・・」と。
そうだ。これから先そうそう何回もここには来れないだろう。機会があったとしても来る気にならないかも知れない。体力だって今より良化している筈もない。そうだ。ここで帰ったのでは後悔するに違いない。
私も早還暦一歩(二歩?)手前の身である。どんなにあざとく狡賢く生き抜いたところでこれまで生きて来た時間以上には生き延びられないだろう。あったりまい!
むしろ明日にでもお迎えが来たとしても誰にも文句は言えない。とほほ。てかここは『わぁ~ん!』と泣くべきところだ。
では老人とはいったい何だろう?
その答えは人それぞれで違うだろう
だけどこれだけは言えるだろう
老人は僕たちより時間が少ない
老人は余命幾許もない
僕たちがあと30年生きるなら
老人はあと10年しか生きられないだろう
この貴重なひとときを老人は
壮年期と言ってもいいだろう
壮年期は二度とは帰って来ない
この貴重なひとときを老人は・・
皆さん年寄りを
ああ、このひとときもわしの壮年期♪
(↑ 吉田拓郎『青春の歌』のパロディ『老人の歌』より。これはかつてたくろう自身がライヴで歌った。)
守屋前防衛次官“ゴルフ疑惑”炸裂
防衛省のドンと呼ばれた前事務次官の守屋武昌氏(63)が在任中に発注業者から頻繁に接待ゴルフを受けていた。航空自衛隊に輸送機のエンジンなどを納入する軍需専門商社「山田洋行」の元専務(69)と、守屋氏が防衛局長や次官に上り詰めた01~05年に、同社の関連会社が経営する埼玉と千葉のゴルフ場で、多い時で月5~6回、ゴルフをしていた。これは取引業者とゴルフなどをすることを禁じた自衛隊員倫理規程違反。東京地検はそれら接待の原資が不正支出による疑いがあるとして、関係者から事情聴取を進めている。
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*『李下に冠を正さず』ったって、こいつは李下に行ったら冠を正すしかないと狂信しているかの如き専門家でこれまで140回以上もズボズボの接待漬けだったわけだろう?
こんな者は確信犯的犯罪者そのものであって、これが四年以上も事務次官を張っていて、『防衛庁のドン』で、先に『マダム・回転寿司』と揉めたときにはメディアはむしろこのタカリ屋売国奴の方に肩入れしていた。別に小池なんか持ち上げなくてもいいのに、テレ朝などは今度は手の平を返したように小池をよいしょしている。無定見で恥知らずな報道である。
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*宿を出てバスターミナルへ行って、途中ころんで膝を痛打したりしたが大過なく、高速バスのお姉さんに訊いて「大阪行き直通バス」が昼休みを除いて一時間に1本の割合で最終6:40発まで出ている(その後時間を措いて深夜零時過ぎにも出る)ことを確かめてから砂丘行きの私バスに乗った。市バスも出ていてそっちの方が安いらしいことは砂丘から帰って来てからわかった。あっちゃ。
乗ったのは9:40発砂丘行きだったが、料金は片道360円、乗客は途中で降りた人も含めて5人もいなかった。メインストリートを『県庁前』まで直進し、そこを左折して再び直進、あとは山越えの道路を通って、最終『砂丘会館前』には30分もしないで着いたと思う。砂丘関連だけで最後に道路を上下して三つのバス停が続いたが意味がよくわからなかった。車内アナウンスで「砂丘に行かれる方は最終の『砂丘会館前』でお降り下さい」と言われたのでそれに従った。
ま、本人あまり乗り気でなかったので適当に「アリバイ作り」をしてから(!)すぐ切り上げる腹だった。JR西日本の一日乗り放題切符をもう一回買って一回りすることも選択肢の中に入れていたから、帰るなら早い方が良かったということもあったし、第一「『砂丘』ったって世界各地の砂漠と比べたら箱庭みたいなものじゃないか」と内心高を括っていたのである。実際入り口の階段を上ったところにあるこちら側の高台まで行ったところで一旦は引き返し、そこから先一回谷に下りて再び丘に上がって行くという更に海寄りの景観の良さそうなところまでは行かず、11:20発の鳥取駅前行きのバスに乗り込んだのである。
が、どうしたことだろう、悪魔か天使か知らないが、誰かが私の耳元で囁いたのである。
「あの先へ行かないでどうする?
後悔するぞ・・」と。
そうだ。これから先そうそう何回もここには来れないだろう。機会があったとしても来る気にならないかも知れない。体力だって今より良化している筈もない。そうだ。ここで帰ったのでは後悔するに違いない。
私も早還暦一歩(二歩?)手前の身である。どんなにあざとく狡賢く生き抜いたところでこれまで生きて来た時間以上には生き延びられないだろう。あったりまい!
むしろ明日にでもお迎えが来たとしても誰にも文句は言えない。とほほ。てかここは『わぁ~ん!』と泣くべきところだ。
では老人とはいったい何だろう?
その答えは人それぞれで違うだろう
だけどこれだけは言えるだろう
老人は僕たちより時間が少ない
老人は余命幾許もない
僕たちがあと30年生きるなら
老人はあと10年しか生きられないだろう
この貴重なひとときを老人は
壮年期と言ってもいいだろう
壮年期は二度とは帰って来ない
この貴重なひとときを老人は・・
皆さん年寄りを
ああ、このひとときもわしの壮年期♪
(↑ 吉田拓郎『青春の歌』のパロディ『老人の歌』より。これはかつてたくろう自身がライヴで歌った。)