本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

Life without web.

2008-02-25 00:24:04 | web・メディア
 ネットはもちろん、メールも禁止?1週間“ネットなし生活”に挑戦してみた
2月23日12時0分配信 R25

2007年に電通総研が行った「生活におけるインターネットの重要度」に関するアンケート調査によれば、全体の6割が「ネットがないと不便」と答え、10 代~30代にいたっては3割が「ネットがないと生活できない」とすら回答したそうです。もはやネットって、僕らと切っても切れない関係になっているわけですね。

ここでイキナリ編集部から無謀な実験命令が。「“ネットがないと生活できない”ってホントに~? なくても生活できるって(たぶん)。ためしに1週間、ネットなしで生活してみて、リポートしてみてね」。…というわけで、これをネット上でレポートする矛盾はさておき、いざ実験開始。

まず苦労したのがスケジュール。普段から手帳に詳細を書きこまず、先方とやりとりしたメールを頼りに予定を管理していたため、いざ打ち合わせに出ようとしても相手会社の場所さえわかりません。未整理の名刺から連絡先を探し、電話でわけを説明し、地図をFAXしてもらいました。

また、調べモノにもひと苦労。主に図書館を利用したのですが、館内で本を探すにも「検索ネット」が使われており、ならばと係員の方に頼んでみると、ササッと手元のパソコンで検索し、棚の位置をプリントアウトしてくれました。

こうなると、もはや何をもって「ネットなし生活」なのかわからなくなってきます。ほかにも、例えば山手線内で配信されているニュースや、自宅のIP電話にもネット回線はつながっているわけで…そう考えると、改めて日常生活におけるネットの浸透度を感じさせられます。

とはいえ、この生活を体験してみてよかった面も。それは電話する機会が圧倒的に増えたこと。用件を伝え、雑談が生まれ、その延長で飲みに行く約束もしました。脱ネットは、コミュニケーションを深めるのにひと役買ったといえるかもしれません。

「確かにメールは効率的ですが、コミュニケーションが無味乾燥になりがちです。ビジネスは相手あってのもの。電話で感情を伝えたり、直接会って時間を共有することは、データで送れない何かをやりとりし、互いに刺激を与えるなど、より良い関係性を育む機会になります」というのは、ビジネスコミュニケーションの問題に詳しい、ビーンスターの鶴野充茂氏。

しかし、最も困るのは、自分よりもむしろ周りの人たちのようで…。何度も「連絡が取れない」とクレームがきたり、メールで送られてきた確認事項を把握していなかったために打ち合わせが無駄になったりと、さすがに弊害が大きくなり、あえなく3日でギブアップ。

長いことはオススメできませんが…たまには「休肝日」みたいなノリでネット断ちしてみるのもアリかも?(R25編集部)

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1.無人島での単独生活なら無論『ネットなし生活』は充分可能である。
「携帯もない生活なんて耐えられない」と言ってもそんなことは時間が解決するだろう。結果寿命が縮まったり伸びたりすることはあり得るだろうが。
 ちなみに「携帯なし」だけなら私は相当自信がある。webが出来るなら相当な暇潰しが可能だろうからね。あっそ。

 日本にいて仕事をしていたら、完璧なる『ネットなし生活』はまず不可能である。自分がパソコンをやらなくても誰かがやっているからこそ自分の生活も成り立っているからである。
 記事にあるようにPCも携帯も駄目となると、第一取引先や同僚が大迷惑する。やがては職も友達もなくすだろう。あちゃ。

2.南北問題の視点から見たならどうなるだろうか?
 たとえば「百人の村」ならどうなるかというと:
 大学教育を受けたのは一人だけ、パソコンを持っているのも一人だけである。
 だとすれば、他の九十九人にとっては毎日がインターネットもウェブも無関係の日々ではないのだろうか、少なくとも直接的には。

cf.NPO OASIS←動画『百人の村』がある。

 NPOや赤十字の支援活動はインターネットなしでは殆ど不可能ではないだろうか。「国境なき医師団」も「PCなき医師団」では機能し得ないかも知れない。

3.結局我々は人類総体としてはもっと『中和化』『平準化』される「べき」(?)だし、多分良くも悪くもなくそうなって行くしかないと思う。つまり、あまりにインターネットに依存し切った生活を送っている人たちはこの呪縛から少しずつでも遠のいて環境と直接触れる生活へと移行して行き(←多分?汗。)、逆にネット社会から殆ど隔離された日々を送っている人々は数歩ずつでも近づいて行くだろう。??
 いや、これはどうかな。両極端はますますもって先鋭化し、真ん中辺だけがどんどん中和化・平準化していくのかもね。
 世界文化・文明の濃淡、隔たり、傾斜、格差・・etc.が世界政治・世界経済にとって有意義である段階・範囲においてだけ、それらは存続を許されるということだろうか。

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逮捕の国交省職員は元県庁幹部 県職員、一様に驚き
『さきがけ on the web』

 奈良県明日香村の国営飛鳥歴史公園事務所発注の防災工事に絡み、受注業者に非公表の予定価格を漏らしたとして、大阪地検特捜部は22-23日、競売入札妨害容疑で、元所長で国土交通省公園緑地課企画専門官高松正彦(43)、都市再生機構業務第3部担当部長上島晃嗣(52)の両容疑者を逮捕した。

 高松正彦容疑者は2005年7月、事件の舞台である「国営飛鳥歴史公園事務所長」から本県に出向し、昨年3月まで建設交通部参事兼都市計画課長を務めた。元同僚の逮捕を聞いた中山敏夫建設交通部長ら県職員は「まさか」「信じられない」と一様に驚いた。

 同部次長の一人は「奈良の公園事業に絡む事件は知っていたが、真面目を絵に描いたようなあの人がまさか…」とショックを隠しきれない様子。同じ国土交通省キャリアで県に出向中の北田透・参事兼建築住宅課長は「国交省の先輩であり、信じられない」と話した。

 高松容疑者は県庁在籍中、秋田中央道路建設事業などを担当した。しかし、地盤沈下の事実を表にしないまま被害者との交渉を進めていたことが離任後に判明。また、秋田市の南ケ丘ニュータウンに新たな都市計画道路を整備する計画に携わったものの、県議会や市の理解が得られず、立ち消えとなった。(2008/02/24 10:12 更新)

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