本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

『MICHIシステム』他。

2008-02-27 18:52:45 | 社会
*『たまちゃんのスーパーモーニング』はときどきパチンコの確立変動みたいな『大当り』をするから困るってか、はあ?!曜日によってプロデューサーが違うのだろうか、実につまらなくくだらない日も多いのに、である。いや、当たり外れを言えば他局も同じだけど、TBS(朝ズバッ!)やフジ(とくダネ!)は曜日によってではなく、くだらないニュースと良いニュースが毎日混ざっているから「ザッピング」には適している。ぁそ。
 それで今日のたまちゃんはとても内容が濃かったから、寝転んでいい加減に聴いていた私はメモが間に合わなかったのでありました。あっちゃ。笑。

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*まずLAPD(←ロス市警のblog)へ行って三浦事件を探そうと思ったのは良しとしてこの試みはすぐ挫折した。あちゃ。
 ”Cold Case Homiside Unit(未解決事件捜査班)”をサーチしても(←だいたいが迷宮入り事件て全部で9,000件もあることだし)1,190もの項目が出て来て何が何だかわからなかったのだ。汗。

*続いて取り上げるのは玉川さんのコーナーである。

1.『(財)道路保全技術センター』というのは民法上は民間団体だが、天下り官僚らが『MICHIシステム』という単なるデータベースの更新を独占して請負って公金を貪っているところだ。
 道路は幅員や舗装の程度、歩道の有無等でランクが分かれる。このデータベースでは全国の全道路が5段階に分類されているが、取材に応じた国交省の職員はなんとこの5段階ランクの見方を知らなかった。国交省の各地方土木事務所しかこのシステムを使っていないにも関わらず、である。

2.そもそもこの『MICHIシステム』は国交省の発注なしに(財)道路保全技術センターが勝手に作って勝手に納品したもので言わば『押し売り御免』なのである??
 内容の更新には競争入札(?)が採用されるが競争相手はいない。システムの著作権は財団が一手に握っているから他の誰も入札に加われないのである。
 二重にも三重にも狂いに狂った係る『公金食いまくり』のシステムがこれまで看過されて来た。あっちでもこっちでも、茶坊主=冬柴はいったい何をやっていたのかということなのである。

 「天下り」や「渡り」が始末が悪いのは、どっぷり首まで浸かってこの恩恵に与る霞ヶ関官僚どもは、これを少しも「自分たちが悪事を働いている」とは思っていないことにある。「お国のために身を粉にして働き詰めてきた結果『肩叩き』で定年前に職を追われるのだから、次の椅子が用意されて当然、自分たちにはそれだけの価値がある」と思い込んでいるのである。(第一彼らの辞書には『天下り』などという言葉はない。)無論こんなのは単に傲慢な我田引水的屁理屈に過ぎないが、これはシステムの問題だから、いかがわしい社団法人・特殊法人を一つ二つ削ってお茶を濁したところで抜本的解決には至らないのである。まして「自分の代でこの制度がなくなるなんてとんでもない!」と血道をあげている連中である。
 霞ヶ関は総体として『国家に巣食う癌細胞』であり、そう言って悪ければ『宿り木』のような、異様で異形の『利権集団』なのである。

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*次は”MOTTAINAI”『米つくりすぎはもったいない』というキャッチコピーの呆れ返ったポスターも税金で作られたという話である。

作ったのは ↓:

東北農政局 食糧部 計画課
担当者 丹羽、及川、西村
TEL 022-236-6661(内線 122、125)
FAX 022-238-7448

 これも一種確信犯で『減反こそ農政の基本』と信じ切っている連中の所業なのである。

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平成20年2月13日
東北農政局
「米の作りすぎはもったいない」ポスター作成のお知らせ

東北農政局では、東北水田農業の確立・発展を図るため、過剰生産の主食用米から不足している麦・大豆・非食用米等への転作による水田の有効利用の必要性を関係者に理解浸透させ、転作を促進し、生産調整の実効性確保を図っていくためポスターを掲示し、関係者に理解浸透を図る事とします。

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東北で「新」ポスター騒動 「過激な表現、許せん!」
2008/2/27 『J-CASTニュース

東北地方ではポスター絡みの騒ぎがよく起るようだ。「セクハラか、ワイセツか」で話題を集めた「蘇民祭」ポスターに続いて、今度は東北農政局が40万円かけて3万枚つくったポスターが問題になっている。

「米の作りすぎは、もったいない! 米の過剰作付けは、資源のムダづかいです」と謳ったポスターに、東北の農業団体が激しく反発し、配布の撤回を求めたのである。

佐藤長右衛門・東北農団連会長は「40数年間、米作りをしてきたけど、農政局にタテついたことはない。しかし今回、国産米の生産を減らすために『資源のムダづかい』という過激な表現をしたことは許せない」と怒りを隠さない。

これに対して農政局の言い分は、「過剰気味の米の生産量を減らして、自給率の低い大豆、小麦へと生産調整を図ってほしい。水田農地を有効に活用してほしい。資源と表現したわけですが、水田ですね。今の水田のつかい方はムダづかいではないですか、と訴えた」(田中宏樹企画調整室長)

スタジオ陣も農政局に噛みつく。

森永卓郎「安いお米をもっと食べて自給率を上げるのが本筋。米を粉にすればメンもケーキもパンも作れる」

萩谷麻衣子「水田を減らしても、全部が大豆、小麦につながるわけじゃない」

鳥越俊太郎「日本の農家は米作りで成り立っている。農業の基本だ。余ったらODAの現物支給として、世界中の飢餓地帯に配ればいい。お米作りは食料自給率を保つ最後の生命線だ。それを減らすのは農政の基本精神に反する。ハラたつ」

農業専門記者を目指したというだけあって、鳥越の言は熱っぽかった。

農政局は、今のところ撤去の予定はない、という。

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cf.ポスターのPDF画像は→こちらです。


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1 コメント

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Unknown (asis)
2008-02-27 22:09:57
確かに同じポスターって言えばそうなんですが
こんな阿呆なポスターと一緒にされたら
蘇民祭ポスターが可哀想だと思いますw
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