本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

マスコミも護送船団?

2005-04-04 06:45:32 | web・メディア
*毎度のパターンなのに、あまり言う人がいないようなので敢て言いますが、マスコミがこぞって大騒ぎしている『郵政民営化』に関する自民党側と政府側の議論など、実は
自民党の一人芝居に過ぎないのであって、問題はそんなところにはないのです。

*権力は腐敗します。絶対的な権力は絶対的に腐敗するのです。どんな聖人君子が政治を司っても同じです。利権が発生し、それに群がり、あるいは凭れ掛って日々を過ごす人たちが実権を容易に手離せなくなるからです。

*政権交代のない民主主義は民主主義とは言い難いでしょう。先の自民党総裁選でもそうでしたが、メディアは故意にか無思慮にか(おそらくはその両方でしょうが)、『右へナラエ』で連日連夜自民党の党内事情ばかりを報道し続け、結果他党は軒並み支持率を下げました。利するのは誰でしょう。ほくそえむのは誰でしょう。

*自民党も民主党も似たようなものなのですから交替交替で政権を担当すればいいのです。ただ政権政党はありとあらゆる手段を使って政権の座にしがみつこうとしますから、マスコミは総体として、それにオベンチャラを言ってみんなで仲良く追随して行った方が利口だと思っているのかも知れません。

*まあ、マスコミの報道など『話半分』に聞いておけばいいのですが、彼らが流す街頭インタヴュ-を聞いていると、どこかの誰かがTVで言っていたことをオーム返しに述べている人が矢鱈目につきます。こういう報道も故意的か無分別か、一概には言えません。

*政権交代があれば、少なくともお役人の不正は確実に減ると思います。安穏としていられませんからね。w・・あの三宅先生だって「政権交代が必要」とおっしゃっているのですよ。民主党にやらせてみて、アカンかったらまた自民党に戻って貰えばいいのです。それが民主主義というものだと、私は思います。


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