本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

院長回診。

2015-05-28 06:59:06 | 社会
 フロアによって曜日は異なっていたようだが、週に一回「院長回診」というのがあった。手術・施術から投薬・点滴等治療法の確定まで、個々の患者に対する措置は全てこの回診時に院長から直接言い渡されていた。私は都合15泊16日の入院生活だったが、最後の方は院長は全く顔を見せず、N医師~ナースのみの指導となった。まるで「手術も受けない者には用はない」と言われているかの如くだったが、そんなことは私にはどうでも良かった。退院の際、次回は7月と9月にN医師の診察が予約されていると告げられ予約票も貰った。9月の同じ日にはMRI検査も入っていた。院長の最初の診断では左脳血管の狭窄した部位が今にでも破裂しそうだと脅された私だったが、その割には二ヶ月後の診察で充分OKだというのだから随分ノンビリした対応である。私が運動療法、食事療法を十全にこなすだろうと信用してくれたのだろうか、逆に言えば「脅して従わせる」という院長のやり方はまるで今の安倍ポンの施政と瓜二つである。安倍晋三が「戦争したくてしたくてしょうがない悪ガキ」だとしたら、かの院長は「手術をしたくてしたくて我慢出来ない駄々っ子」のようなものである。
 私が「生理的食塩水の点滴の結果体調が良くなった」と言っているのに院長は「脳梗塞の結果体調が良くなったと言うのか?!」とわざわざ曲解して見せたし、要するに彼は何でもかんでも今回の脳梗塞と結び付けたい意思が顕著で、回診の際には私の言動(単なる受け答え)までをも「それも脳梗塞の結果だ」と断定し結論づけてしまったのだから、これが異常でなくて何なんだろうか?!

 私は安倍=黒田体制下では「金、金、カネ!」に奔らざるを得ない医療関係者の立場も了解出来るが、かといって自分がそんな博打みたいな(?)危険な手術に急いで飛び込まなければならない理由など一つもないのである。
 N医師のご厚意には感謝申し上げるが、7月・9月にまたあの病院🏥で診察を受けるかどうかは私はまだ決断出来ていない。😂😭😫😅💉。他の脳外科を私は知らないが、あの病院は院長一族率いる「手術第一主義」で凝り固まっているかの如き印象を私は持った。管理~連絡の態勢も不十分であり、ナースたちの縦横の連絡などは「出たとこ勝負」、手足が不自由な患者が引っ張って毎朝壊しているトイレのカーテンレールは放置されていたし、そのカーテン自体も二カ所(実はお向かいさんが大逆流した点滴の血液で汚した)血痕で黒ずんでいた。掃除のおばさんもナースも、誰もカーテンを掃除しないのである。


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