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*ご大層なタイトルですみません。w
私がこの間知り得た情報を少し、という程度の意味です。
*京都の小六女子を刺殺した塾講師は、少女に「キモィ」「ウザィ」「死ね」と言われたから殺したんだと自供したそうです。彼はまだ精神的には未成熟で、他の女生徒にはデートを迫ったということですから、そう言われても仕方ない性向がありました。
小中学生(のとりわけ女子)は日常会話の中で、今頻繁にこの種の罵倒語を駆使しますから、そんなことで一々殺意を抱いていたら、この国の大半の小中学生は殺されてしまいます。
で、ここまでの話がよくわからない人のために、これまた生半可な知識をこの私がひけらかしてみます。
*『キモィ』・・・「気持ち悪い」「気味が悪い」等の略で、自分にとって好ましくないもの、自分の感性では許容出来ないものにはこのレッテルを貼って自分の立場を明確化します。「肝ィ」とかあるいは単に「肝」とかと表記されることもあります。
この新『当て字』ですが、パソコンの自動変換を見る聞くなしに即採用している節があります。『笑う』の『わら』だけを使いたいときには『藁』、『書き込み』→略して『かきこ』は『柿仔』とか『下記仔』です。ギャル文字や顔文字をあまり使わない人は、この《意図した誤変換》を多用するのです。
*『うざい』・・・ウザィ、或いは単にウザ、ゥザ。縮小文字「ぃ」や「ぅ」を使う理由はまだわかりませんが、語感を緩和する意図があるのかも知れません。
これは「うざったい」の略というよりは「うるさい」から来ていて、「うざったい」はむしろ「うざい」からの派生語ではないでしょうか?
わずらわしい、好みではない、付き纏われている感じを受けるから払拭したい・・・そういうときに使うように思います。
*『きもい』『うざい』の反意語は、私は両方とも『かわいい』だと思います。自分にとって好ましいもの、人、自分の許容できる対象は全て『かわいい』ではないでしょうか? 平安期の『をかし』に通じるものを感じてしまいます。
私は彼女たちにはこのどっちかしかないような気がしていますよ。
きもぃ;ウザィ←→かわいい
*『死ね』・・・この言葉だけは簡単に使って欲しくありませんが、そういう感性は恐らく古いのです。考えてみれば、『死ね』とか『ぶっ殺すぞ』とか言う言葉を頻繁に、しかも気軽に、日常会話の中で使う人間は昔からいました。以前私の知り合いにもいましたが、勿論私はそいつが大嫌いでした。w
*恐らく深い意味はないのですね。彼女たちは文末に(藁)同様(死)もどんどん付けてくれます。死や暴力は現実世界に日々頻繁に出現しているので、「アニメや漫画が残酷だからいけないのだ」という指摘は全くの見当外れであり「ためにする議論」だと私は思います。
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私がこの間知り得た情報を少し、という程度の意味です。
*京都の小六女子を刺殺した塾講師は、少女に「キモィ」「ウザィ」「死ね」と言われたから殺したんだと自供したそうです。彼はまだ精神的には未成熟で、他の女生徒にはデートを迫ったということですから、そう言われても仕方ない性向がありました。
小中学生(のとりわけ女子)は日常会話の中で、今頻繁にこの種の罵倒語を駆使しますから、そんなことで一々殺意を抱いていたら、この国の大半の小中学生は殺されてしまいます。
で、ここまでの話がよくわからない人のために、これまた生半可な知識をこの私がひけらかしてみます。
*『キモィ』・・・「気持ち悪い」「気味が悪い」等の略で、自分にとって好ましくないもの、自分の感性では許容出来ないものにはこのレッテルを貼って自分の立場を明確化します。「肝ィ」とかあるいは単に「肝」とかと表記されることもあります。
この新『当て字』ですが、パソコンの自動変換を見る聞くなしに即採用している節があります。『笑う』の『わら』だけを使いたいときには『藁』、『書き込み』→略して『かきこ』は『柿仔』とか『下記仔』です。ギャル文字や顔文字をあまり使わない人は、この《意図した誤変換》を多用するのです。
*『うざい』・・・ウザィ、或いは単にウザ、ゥザ。縮小文字「ぃ」や「ぅ」を使う理由はまだわかりませんが、語感を緩和する意図があるのかも知れません。
これは「うざったい」の略というよりは「うるさい」から来ていて、「うざったい」はむしろ「うざい」からの派生語ではないでしょうか?
わずらわしい、好みではない、付き纏われている感じを受けるから払拭したい・・・そういうときに使うように思います。
*『きもい』『うざい』の反意語は、私は両方とも『かわいい』だと思います。自分にとって好ましいもの、人、自分の許容できる対象は全て『かわいい』ではないでしょうか? 平安期の『をかし』に通じるものを感じてしまいます。
私は彼女たちにはこのどっちかしかないような気がしていますよ。
きもぃ;ウザィ←→かわいい
*『死ね』・・・この言葉だけは簡単に使って欲しくありませんが、そういう感性は恐らく古いのです。考えてみれば、『死ね』とか『ぶっ殺すぞ』とか言う言葉を頻繁に、しかも気軽に、日常会話の中で使う人間は昔からいました。以前私の知り合いにもいましたが、勿論私はそいつが大嫌いでした。w
*恐らく深い意味はないのですね。彼女たちは文末に(藁)同様(死)もどんどん付けてくれます。死や暴力は現実世界に日々頻繁に出現しているので、「アニメや漫画が残酷だからいけないのだ」という指摘は全くの見当外れであり「ためにする議論」だと私は思います。
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