本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

氾濫する情報を個々人の人間性をぶつけて精査しよう。

2006-03-29 11:29:27 | web・メディア
   西澤氏の証人喚問は4日午前に2時間 衆院懲罰委 2006年 3月29日 (水) 00:14(朝日新聞)

 衆院懲罰委員会は28日の理事会で、永田寿康議員に送金メールの情報を提供したとされる元週刊誌記者西澤孝氏の証人喚問を4日午前に約2時間行うことを決定した。公開するかどうかについては、公開を求める与党と非公開を主張する民主党で意見が分かれ、29日に再協議することにした。

 また、岩國哲人委員長は、処分の議決を4月7日までに行いたい考えを示したが、民主党は4日中の決定を主張、与党側は考えを明らかにしなかった。

 また、懲罰委の与野党理事の記者団への説明によると、西澤氏の代理人が28日、同委員会に対し電話で、「4月4日以前に、テレビ中継とか、そういうところではなく、非公開で西澤氏本人の陳述なり主張、事情説明を申し述べる形をとってもいい」などの考えを伝えたという。

============

 以上引用終わり。

ぱちくんとひょうたんさんから私の03/06付けの楽天日記にTBがありましたので行ってみました。→http://plaza.rakuten.co.jp/hyoutantopachi/

 ちょっと興味深い内容でしたので、以下に全文引用してみます。書かれていることが本当だったら、民主党が西澤を表に出したくなかった理由もわかるというものです。問題は根深いです。

============

  2006年03月27日
 「きっこの日記」の正体わかる? [ カテゴリ未分類 ]

今や、ちまたを賑わしている「きっこの日記」の正体がわかった。

とは言え、確証があるわけでない。例の「西澤 孝」でブログを検索していたら、1979Chigusaというブログで2月28日付けで正体を明かしている。

それによると、民主党馬渕澄夫議員の政策担当秘書である大西健介となっている。大西と佐藤 晶は京大の同級生であり、佐藤は西澤 孝が社長を務める(株)デュモンマーケティングの取締役、並びに会員制情報誌「デュモン」編集長だ。佐藤は大西を通じて民主党人脈を築き、西澤と佐藤が永田議員に偽装メールを持ち込み、売りつけたことになっている。永田議員が国会でメール公表で株価が大暴落。彼らやその背後にいる暴力団関係者の株の空売りで巨額の利益を上げている可能性が極めて高いと述べている。

民主党は西澤一派と暴力団関係者の経済犯罪、つまり、株価操作に加担していた訳らしい。これがもし、事実なら永田本人や民主党がなかなか偽造メ-ルの実名公表を渋った経緯もわかる。

「きっこの日記」の自称女性ヘアメークになってはいるが、以前に指摘した通り一人の人物ではなかったことになる。大西健介・西澤 孝・佐藤 晶の3人による合作日記なのか

============

 ではもののついでということではなく、以下にこの記事の元ネタである問題の02/28のChigusaの日記も全文引用してみましょう。

     2006/02/28
     きっこの正体? [ カテゴリ未分類 ]

 耐震偽装問題で自称ヘアメイクの「きっこ」を操り、小泉バッシングのヒステリックな記事を書かせていた犯人がわかりました。
 民主党・馬淵澄夫の政策担当秘書である大西健介という人物がきっこの黒幕でした。「きっこ」はかつて<あたしが今回の問題で早い時期から連絡を取り合ってたって言うのは、馬淵議員本人じゃなくて、馬淵事務所のスタッフだ。
それで、事務所のスタッフを通して、色々な情報交換をしてた>と記しているが、このスタッフこそが大西健介だったのです。
 大西は、71年生まれで、佐藤晶と京大の同級生。2人は学生時代からの付き合いです。また、佐藤は西澤孝が社長を務める(株)デュモンマーケティングの取締役で同社が発行予定の会員制情報誌「デュモン」の編集長です。
 佐藤は大西を通じて民主党人脈を築き、そのルートを通って西岡は永田寿康に偽造メールを売りつけました。
 これまで、大西健介、西澤孝、佐藤晶は「きっこ」(実在の人物で半キチガイとウワサされる)を操り、小泉バッシングを展開。「耐震偽装問題」ではそれなりの効果をあげています。
 こうした「実績」をあげたあと、西澤と佐藤は偽造メールを持ち込み、民主党からさらに資金を引っぱろうとした。永田が国会でメール公表した直後、株価が大暴落していましたが、彼らやその背後にいる暴力団関係者はカラ売りをかけ巨額の利益をあげている可能性が極めて高い。
 民主党は西澤一派と暴力団関係者の経済犯罪に加担したいたわけです。なお、「週刊文春」と「週刊新潮」は本誌より10馬身以上遅れて、この問題を追いかけています。両誌とも、上層部から「絶対に【1979】とは接触するな。
全部先に書かれたうえ、『うけけけけ』と笑われるから」と言い渡されているそうですよ。
 ちょうど今、入稿が終わったころですね。両誌の発売は木曜日。しかし、それまでには、すべて【1979】が書きつくすして、ぺんぺん草1本生えない焼け野原にしちゃいます。
 カメのようにノロマな雑誌のみなさん、ご苦労様。紙媒体の時代は終わりました。【1979】は今から徹底的に事件の真相を暴き倒します。


1)勝谷誠彦は西澤や民主党関係者とどういう接点があるのか? 煽りに煽ったで大げさに書きまくったののは事実ですが勝谷を筆頭とする「チームきっこ」の面々も今回の騒動に無関係ではありません。

2)西澤孝は周辺に(株)デュモンマーケティング「最高顧問」のKは広域暴力団組長の実弟と吹聴しているが事実なのか? また、西澤の周辺には複数の暴力団関係者ら存在しており、これらの人物と犯罪行為を常習的におこなっているという情報を得た。

3)デュモンの資本金3000万円は民主党から流れたという噂がある。あと、西澤は周辺に「3000万円ほど民主党から引っぱる」と吹聴しているが事実なのか?

4)バカ永田の謝罪会見が終了。鳩山由紀夫幹事長と野田佳彦国対委員長の辞任で決着をつけようとしていますが、その程度ではすみません。民主党は暴力団の株価操作に加担したのだから。明日、以降、カメのようにノロマなマスコミがいつものように【1979】の後追いを始めます。

5)「きっこ」は実在する半キチガイの女です。かなり絞り込むことができました。【1979】ではまもなく突撃取材を敢行できると思います。

============

 以上引用終わり。
(後註:記述するのを忘れていたので一応言い添えて置きますが『半キチガイの女』などという表現は無用に下品で私などは決して使うことの無い言葉です。04/01)

*何しろ『情報が氾濫している時代』です。
 誰の情報をどこまで信用するかは個人個人の人間性(←資質とか性向とか価値基準とか嗜好性とか・・・勿論理知的判断とかも)に頼らざるを得ないのではないかと言う気もします。
 つまり言い換えれば、「所詮《情報》なんてものは自分の好きなように持ち上げたり無視したりするしかないじゃないか」ということなのです。

*『情報化時代』などということだったら、もう30年も40年も前から言われています。笑
 日々一瞬一瞬の情報の取捨選択がその人の人生の分水嶺になると言ってもあながち言い過ぎとは思われません。「親分てえへんだ!」とガラッ八(八五郎)はいつも駆け込んで来ますが、その情報価値を一瞬で見抜くのが平次親分というわけです。

『良書を読む秘訣は悪書を読まないことである』(ショーパンハウエル)

 この言葉は皮肉が効いていて私は好きですが、これは現実には不可能ですから、「悪書だと気付いた時点で即刻引き返せ(本なら捨てろ!)」という意味に解せば良いのでしょうか。

 このChugusa-1979にあるように西澤なる男が元々民主党と縁の深い人間だったとしたら話は単純で、アホの永田は見る聞くなしに信用するし、ガセとわかった時点でも民主党は引き返せず、ズルズルと擁護し続けたのも納得出来ます。

 何度も言いますように、民主党は『解党的出直し』ではなく『解党』そのものをした方がいい。前原もそれを望んでいるからいつまでも辞めない。自分は小泉のお膝元へ馳せ参じる構えだということもあるし、どうも一般に松下政経塾出身の民主党議員はダメなように私は思います。

 『保守2党論』と言いますが、昔から言われているようにそもそも自民党自体が『連合政権』的性格を具えているわけで『自民党は二つは要らない』というのは、これは常識です。(尤も小泉は反対派をパージしてしまったので、今の自民党は派閥均衡の従来型とは一味違いますが。)

 自民党と同じようなことをする同質の野党は不要で、共産党ではないけど『確かな野党が必要です』と私も言いたくなって来た今日この頃です。w



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。