本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

老老介護。

2015-05-25 14:38:31 | 
 5/15(金)お隣さんが入院して以来、何故か気があってずっとくっちゃべっていた私たち二人だったが、今日の私の引っ越しでそれも途切れた。便秘から解放された彼は今頃大腿部から頭まで管を通すカテーテル手術の真っ最中だろう。私にお茶や水を差し入れてくれた奥さんも立会で来ているはずだ。
 この御夫婦は同級生結婚だが、奥さんの方が数ヶ月年長である。彼女は今旦那様と愛犬双方の「老々介護」で忙しい。自宅では御夫婦二人と足腰の立たなくなった年老いた秋田犬の三人?だけで暮らしているから旦那さんが入院しても毎日お見舞いすることは適わない。
 秋田犬というから赤茶系統の毛並みを想像したが、キャベヂという名の17才の老犬は白毛だそうだ。人間で言えば百歳だという彼は今はもういざって動くことも不可能で、物置のような二階のマットで寝たきりだという。糞尿は垂れ流しの上散歩?に連れて行かないと「連れてけ!」とばかりにワンワン吠えるらしい。住宅密集地なので近所迷惑になってもいけないということで、奥さんも暇を見つけては昼夜を問わずキャベちゃんを背負って?いや手押し車に載せて外へ連れ出すのだそうだ。外へ連れて行けば彼のストレスも一時的に発散・解消されるのだという。
 加えてダンツク(つまり私のお向かいさん)がああせいこうせいとうるさい。趣味のカラオケも今はお友達の誘いを断っているのだ。私は彼らにメールの一つも送りたいのだが、彼らは仲良く二人共に携帯は通話だけにしか使わないのである。そういう高齢者は多い。🚀🐳💉😍😒👙。


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