本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

名古屋往復(2)。

2010-05-10 10:39:03 | 
7.五位堂発11:01
 「ごいどう」と言われてすぐ漢字に直せる人は少ないだろう。私は「2デイ切符」の付録の地図を参照していたからそこはOKだった。ちなみに「スルット関西」の3デイ・2デイ切符でも青山町までは行けるのである。そこまでが大阪管区というか「近鉄大阪線」になるのだろうか。

8.大和高田発11:04
 「次の停車駅は大和八木」というアナウンスを聞いて「ようやく半分来たか」と勝手に思ったが流石にそれは甘く、実際はまだ三分の一か四分の一くらいだったろう。あちゃ。 

9.大和八木11:10-11:14
 ここは近鉄線としては東西南北の大きな分岐点になっていて、北へ進めば大和西大寺から更には近鉄京都、南へ行けば橿原神宮前から吉野方面である。近鉄奈良へは西大寺からまた近鉄奈良線へ乗り換えるのである。近鉄で奈良へ行くのであれば最初から(鶴橋からでも)奈良線に乗るのである。

 奈良線で大阪難波方面から、かつてUFOが出ると言われた生駒山方面へ進むとかなりの急勾配の箇所があって、そこからだと視界が開けて大阪市内を一望出来たりするのであるが、そこを過ぎるといわゆる「奈良盆地」であり平坦で水利も良く風光明媚で稲作に適した「平原」が続く。昔渡来人たちが「ウリナラ(我が祖国)」と呼んだのが「奈良」の語源であるとされる所以である。
 ちなみに奈良競輪場へは近鉄西大寺駅から直通無料バスが出ている。w

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 それで思い出したが、3月に奈良競輪に行ったとき変な置き引きにあった。
 あそこは体育館のような建物があって大スクリーンでレースの実況とかを見られるようになっているのだが、そこの席取りに私が場内探検中に案内所で貰って来た日中韓三ヶ国語で書かれた3種の競輪入門用パンフレットを置いていたら、戻って来るとおかしな爺さんがちゃっかり私たちの席にすわってしげしげとパンフレットに魅入っていたのである。そのときは友人がどやしつけて爺さんは詫びて去ったが、次にまた私たちが席を離れたら3種のパンフレットだけが無くなっていたのである。

 「あの爺さんだ」と我々は思って顔を見合わせた。笑。
 そんなに欲しければ無料なんだから自分で貰いに行けばいいのに。

 私もすぐまた貰って来たら良かったのだが、連れが「帰りでええ」と言うのでそうしたら場外中継の日だったが最終レースが終わったときにはもう案内所は閉鎖されていた。あちゃ。
 あの案内所は何という名前だったか二人の女性係員が仕切っていた。中にはテレビゲームが並べられていて、インターネット投票用にアップルのノートPCも2台あったが、私以外に客もいないので接続は切ってあった。そこにあったのが三ヶ国語の立派な入門ガイドである。友人に話すと「無駄遣いしやがって」と怒っていたが(笑)当局は中国人や韓国人の競輪ファンを獲得するつもりなのだろうけど、いったいどんな客層を想定しているのだろうか?(なぜか英文のものは無かった)
 そんなわけでまたいつか行く機会があったら、競輪研究のためではなく語学学習のために、パンフレットだけは貰って来たいと思っている。w

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 話が大脱線してしまった。これが近鉄奈良線ではなく今回のように近鉄大阪線で東に進むと坂を登っているという印象は受けず、なんとなく(?)大和川沿いに進んで行って気がつくと盆地に入っているという感じである。
 そういう「盆地」の話をしていたのだった。

 ともあれこの大和八木という駅は近鉄特急もよく停車するので駅名だけは私にも馴染みがある。近鉄特急は近鉄名古屋から近鉄難波まで約2時間かかるがここからだと難波まで30分くらいの所要時間である。

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2010年5月10日 20時13分 ( 2010年5月10日 20時26分更新 ) 毎日JP
<谷亮子氏>参院選擁立 小沢氏「100万の味方得たよう」

 民主党は10日、夏の参院選比例代表に、柔道女子の五輪金メダリスト、谷亮子氏(34)を公認した。谷氏は党本部で小沢一郎幹事長と共に記者会見し「現役はもちろん続ける。ロンドン五輪で金メダルを目指す」と述べ、現役を引退しない意向を表明した。

 民主党は「政治とカネ」や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などで逆風が強まるなか、知名度の高い谷氏の擁立で、比例票の上積みを狙う考えだ。小沢氏は会見で「本当に100万、1000万の味方を得たような感じだ」と語った。

 谷氏は会見で3月に党側から誘いがあり、4月下旬に出馬を決意したと説明。「スポーツ振興に携わりたい。国民が誰もが望むような国づくりをしたい」と抱負を語った。所属していたトヨタ自動車を退社したことも明らかにした。

 谷氏は2000年のシドニー、04年のアテネ両五輪で柔道女子48キロ級を連覇。08年の北京五輪は銅メダルを獲得した。【念佛明奈】

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『小沢憎し』だけの浅はかな連中は彼女が出ることさえ気に食わないようだが、私は賛成である。平野某みたいなレンゴー出身の『ダラ幹』より『ヤワラちゃん』の方がよっぽど人間的に信用出来る。

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正気か!?たちあがれ日本 タイゾー前議員擁立誰が決めた
【政治・経済】2010年05月10日 『日刊ゲンダイ』掲載

老人の中に小僧一匹
「たちあがれ日本」が、夏の参院選の比例代表に、元巨人の中畑清氏(56)と杉村太蔵前衆院議員(30)を擁立する方針を固めた。
 絶好調男はともかく、タイゾーなんて、タナボタ当選した議員時代は、軽率な言動しか話題にならなかった人物だ。昨年の衆院選では「誰が何と言おうと北海道1区から出馬する」とタンカを切りながら、「勝てる見込みがない」と、戦わずして逃げた。
 たちあがれ日本の結党時、応援団長の石原都知事は「年寄りばかりと言うのは簡単だが、30~50代の中に、この国を憂えている人間がどれだけいるのか」と息巻いていたが、まさか、このアンちゃんに手を差し伸べるとは……。
 一体、誰が擁立を決めたのか。
「与謝野馨共同代表でしょう。議員当時、タイゾー君の後見人を買って出たのは、小泉元首相の秘書官だった飯島勲氏です。飯島氏は『与謝野シンパ』で、福田元首相が選ばれた総裁選では“福田憎し”から与謝野氏を総裁候補に担ぎ出そうとした経緯もある。飯島氏が『スギムラを頼む』と与謝野氏に連絡を入れ、与謝野氏も断るに断れなかったのでは」(政界関係者)
 他の目玉候補には、文芸評論家の福田和也氏(49)や、社会学者の宮台真司氏(51)の名前も浮上している。
 こちらは石原都知事との縁らしいが、元プロ野球選手から学者まで候補者はバラバラ。統一感はゼロだ。
「結党メンバーが、それぞれ勝手に候補を探しているのです。もともと、与謝野、平沼赳夫、園田博之……と理念も政策も違う寄せ集め集団だから、口説く候補者までバラバラ。候補者選定の基準もハッキリしない。政党としての体を成していませんよ」(政界関係者)
 過去の例からみても、少数政党の比例選は100万票以上を獲得して、1人当選させるのが、やっと。国民の期待度ゼロの新党に、それだけの票は望めない。タイゾーの当選は苦しい。

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