今、冲方丁(うぶかたとう)さんの『天地明察』を読んでいます。
本屋大賞も獲った良作で、まだ上ですがとても面白い。江戸時代を舞台にした小説です。
そのなかに、算額絵馬が大切な道具として出てきます。
自分で考えた数学の問題を絵馬に書いて神社に奉納し、顔も名前も知らない違う誰かがそれを解いてその答えを絵馬に書いてまた奉納する。それが算額絵馬。
今はそんなのありません。昔はそんなのがあったと初めて知りました。
でも、その『天地明察』を読んでる途中で、とある神社に花見に出かけたら、
なんとそこに多くの算額絵馬が!(笑)
その地方の中学生が試みに復活させたそうです
奇妙な偶然に驚いて笑ってしまいました。
その神社には、他にも敢えて作った「映えスポット」がありました
桜とアクリルで…だいたい想像できますよね
その気になれば、自分の地元の観光資源の乏しい町でもできそうで、面白いネタを拾った気分になりました
家族サービスの間も、頭の中は仕事のことが多いかもしれません(笑)