昨日の一冊 2024-08-26 22:55:00 | 読書・自己啓発 正欲著者:朝井リョウ久しぶりにガツンとくる小説でした。人を見るときの視野がずっと広く、いや、深くなるような…帯に書いてある通り、読む前の自分には戻れない。そんな小説でした。多様性という言葉がこんなにコテンパンに袋叩きに遭うなんて…法律や世間は、多数決に勝った者たちの必死の自己防衛に過ぎなくて、正しさなんて何の正当性もないのだと気づかされる。これは、ドシンと落ちてきたわ