地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

最近はほぼ読書ネタ💧
田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

インプットとアウトプットの練習

2024-05-24 08:13:00 | 商工会議所
二年目の新人を1泊2日の研修に送り出します。小規模支援の基本を学ぶ研修です。
今回から、研修を受けに行った人には、次の会議でその内容を簡単に説明してもらうことにしました。
もちろん、内容をまとめて人前で話すことで学習効果を高めることと、スピーチの経験を積むことが狙いです。
インプットとアウトプットが上手くなってほしいです。
ノウハウ共有により、聞く側の支援スキル向上も楽しみですね。
個の力をチームの力に。
個別業務ばかりの会議所に新たなコミュニケーションが生まれることも期待しています。
9月に研修行く私にも適用される話です(笑)








チームで考える難しさと大切さ

2024-05-23 08:02:00 | 商工会議所
新しい事業を企画中です
補助金で実施する中小企業支援施策の企画です
職員のなかでも多様な意見があり、その評価には人間関係から来るバイアスも絡まり、チームで企画することの難しさがあります
承認権限のある役員の考えもあります
そもそも会員事業所のためになる、費用対効果の高い事業にしたい
今回、没になった案は10以上
この一週間は、これしかしていない
けっこう苦しかったなー

でも、昨日やっとカタチが出来て、承認までの道筋もつきました
いったん全てを白紙にして、原点(補助金公募要領)に立ち返り、自分がベストと思う案を出しました

チームで考えることの「難しさ」と「大切さ」を思い知らされた 今週の7DAYSでした←古っ!(笑)






商工会議所自習室

2024-05-22 08:23:00 | 商工会議所
補助金申請に必要な事業計画書は、経営者が自ら作成することになっています。
ですから、ここ数年、
「サポートはします。やり方はお伝えしますので書いてきてください」
「次回、書いてきていただいた計画書を一緒にブラッシュアップしていきましょう」
とすることが多かったです。
でも、その「次回」があった経営者は多くないと言わざるを得ません💦
実際の採択サンプルを複数渡して、端的なストーリーシートも渡して、もちろん組み立て方の説明もして、ヒアリングして各欄(市場の動向、自社の強み、等)の項目出しもして、
「中の文章は、サンプルを見て書いてきてください。サンプルの文章を自社のことに置き換えていくのでもとりあえず良いですよ」
と説明します。
その時の経営者さんの表情は、「補助金申請できそう」という夢と希望に満ち溢れています(笑)
でも、
その後の連絡が来ないのです💦

何かが間違っている?
もっと手取り足取りすべき?
項目出しのときに、言語化もけっこうお手伝いしている
どうして書いて来てくれないのだろう
日々、仕事が忙しいのだろう

以前は、次回の日を予め約束しておきました。「次回は○日に計画書の叩き台を持って来てくださいね」と伝えたら、その次回に手ぶらで来る人ばかりで、もう次回日時の約束をするのはやめました(笑)

会議所の一部屋を改装して、自習室にしようかな
「質問あったら、静かに手を挙げてくださいね」と(笑)







頭を白紙に、没頭しないと

2024-05-21 07:46:00 | 商工会議所
「未来へ投資せなあかん。未来とは子どものことや」
との天の声に引っ張られて、市の教育委員会を訪問。
昨今の教育現場の厳しいお話もたくさんお聞きしました。
費用対効果もありますから、事業の企画はやっぱり難しいです

最近、頭を白紙にできていないし、没頭もできていない
今日の今から切り替えです
さー、今日も元気にがんばろー!