地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

インスタはとりあえず出し続ける?

2024-07-25 07:58:00 | 商工会議所
昨日の言葉
「要望はとりあえず出し続けることが大事」
…はい、そうですね。そうします(笑)

他の部会からの提案で、会議所もインスタで広報したほうがいいとのご意見。
今までSNSは公式LINEだけだったので、広がりに欠けていたのは事実。私もインスタ広告に関心があるので賛成です。
さっそく、その提案をくれた部会の担当者に導入是非を検討する資料作成をお願いしました。



要望実現の精度を高める

2024-07-24 07:55:00 | 商工会議所
商工会議所には業種ごとの部会があり、その部会ごとに何らかの事業をしたり、行政への政策要望をまとめたりします。
先週は建設業部会の役員会。昨日は卸売業部会。今日はサービス業部会です。所内の人員の都合により、全7つの部会のうち3つに事務局として出席します。
建設業は行政からの公共事業があるため、要望は多岐にわたり、しかも細かいです。専門用語も多く、調べないといけないのでとても勉強になります(笑)
卸売業は、そもそも卸売の存在意義やいかに?みたいな話も出てきて、行政に何かを要望するという雰囲気はありません。求人、最低賃金、物価高といった全般的な問題意識からの発言がほぼでした。
そして、今日はサービス業部会です。ここも卸売業に似ていて独自の要望は出にくい部会です。しかし、部会でやってる祭りに市の補助が入ってますので、その増額を勝ち取るという明確な目標があります。焦点を絞って要望実現に持っていく活動が必要です。

今年度からは要望出しっぱなし(回答を待つのみ)の姿勢は改めて、回答を得る前に、市の部長クラスにさらに詳しい説明をし、先方の意見も聴き、要望実現の精度を高める活動をするつもりです(専務を中心に)。




易きに流るる…

2024-07-23 08:09:00 | 中小企業診断士・伴走支援
経営者が自己変革力を高めるために…
①経営者が潜在的な課題を見つける
②経営者が課題解決行動に着手し継続する

チームとしては、意外と②の方が商工会議所がお手伝いできるところのような気がしてきました
①の支援はどうしても個人スキル。
②の支援はチームや枠組みでできる
(商工会議所の強みであるネットワークや団体効用も発揮できる)。
もちろん、その課題が本質的なものなのかどうかを私たちなりに確認してのうえですが…

でも、それじゃあ、今までの支援とあまり変わらないのか…
あかん、易きに流れてしもてるわ…



そもそも前提条件に思い込みがあるかもと検討する

2024-07-21 17:21:00 | 商工会議所
一方の目線で見れば分かりきったことであっても、他方の目線(もしくは当事者の目線)で見ると、目から鱗の驚きになることもあるらしい。
「簡単にわかることをどうしてやらない?」と訝しんだりイライラしたりしたら、
「どうしてやらない?」という所に疑問を持つのではなく、
「簡単にわかる」のほうに疑問を持ってみる。それは自分の思い込みではないのかと。

……
私は先週の金曜も部下に
「このサロンさん、○○さん(部下のこと)何でも相談してくれてはるし、売上伸ばす工夫もいろいろ考えてはるみたいやし、伴走支援したら面白いんちゃうん。記帳も見てあげてるんやったら尚更やりやすいやろうし」
と提案してみたら、
「あー!そっか!ほんまですね!はい!これから意識してやってみます!」と😊
部下の伴奏支援先リストに勝手に装填完了!お茶屋さんに続いて2日連続で(笑)
みんなやっぱり伴走支援 好きなんですね。やりたいんですね。
時間を捻出してやってもらいましょー