カンボジア旅行3日目(2009・01.02)
ぐっすり眠り、朝起きると昨日より晴れていた!
きっと今日行ったら日の出が見られただろうなーと悔しい思いをする
1階のレストランで昨日と同じバイキングを愉しむ
今日はフォーの麺を変えてみたけど、やはり美味しかった
ほとんど日本人専用のようなホテルです
ただ日の出を見に行ったとおぼしき人たちに笑顔は見れず、どうやら日の出はダメだったようです(あとで聞いたらやっぱり見れなかった)
今日はオプショナルツアーで、タプロームとバンテアイ・スレイへ
ガイドはいつものチュンチュンさん
バスに乗り込むと昨日と同じメンバーもいれば新顔もいた
ここからバスで30分ぐらい
アンコールワットを通過して、ずっとずっと郊外へ車を走らせますが
とにかくその光景というのが本当に貧しい人たちの様子がずっと続きます
バラックのような家だったり、掘建て小屋だったり、戦後の日本の様子よりはるかに貧しいくらいの現実が目の前に広がっていました
とてもカメラで撮ることはできません
まず水がないようです
井戸を掘った日本の企業の看板をよく目にしました(イオンさんとか)
途中小学校や中学校も見ましたが、義務教育ではないようです
学校に行けるような子は裕福な方で、家での農作業や弟や妹の世話で勉強もろくろくできない子供達も少なくないようです
ちょうどこの時は日本では派遣労働者の方達の住まいが問題になっていた時でした
でもこの貧しいカンボジアの家族の人は、外で煮炊きをしているのに全然不幸な様子が見受けられませんでした
家族が一丸となってみんなで仲良く生活を楽しんでいるように見えるのです
何もかも揃っている日本というのは幸せ貧乏なのかもしれませんね
さてずっと車窓からの景色を見続け、タプロームに到着です↑
映画「トゥームレイダー」はここで撮影されました
ブラビの奥さんのアンジェリーナジョリーさんが出演されていたあれです
偶然にこの映画を知らずに観ていたので、バスの中でチュンチュンから聞いてびっくりしました
タプロームはアンコールワットを造った人が、自分の母の菩提を弔うために造った仏教寺院です
巨大なスポアン(日本ではガジュマルの木←沖縄の方にある)の根が遺跡を包みこむように侵食しています
アンコールワットの遺跡の中で大規模な自然による破壊が進んでいる遺跡ですが、日本人には特に好かれている遺跡のようです
小鳥たちがガジュマルの種を運び落として、数百年の歳月を経て現在のような巨木に成長!
このガジュマルの木が遺跡の外部だけではなく内部をも浸食し
押しつぶされそうになりながらも樹木の除去や積みなおしなどを一切せずに
ありのままの状態で保存して自然と共存させる意味でわざと修復しないそうです
アンコールワットの遺跡郡はもともと発見当時は密林に飲み込まれていましたが
現在修復されている他の遺跡も、修復の手を止めればこのような姿に戻ってしまうそうです
崩れ落ちそうな壁を支えているのも樹木というのが皮肉な現象です
中央のお堂の中には、胸を拳で叩くと、音が反響して「ぼわーーーん」とエコーが響くところがありました
みんなで叩いては音を楽しみました
もっと写真を撮りたかったのですが、なんせ電池切れでオフにして休ませてはオンにして撮ったりと大事な場所でカメラが使えず・・・涙でした
アンコールワットはたいそう有名ですが
このタプローム自体は本当に自然と共存している場所で修腹しないでいるので
是非現存している間は時間を作ってでも観に行くことをお勧めします
(オールドマーケットで買い物をするのなら、足をのばしましょうね)
これからもっと人気がでてしまうと、さらに痛みが激しくなるのでは・・・と心配してしまいます
ここはぜひまた訪れたい場所のひとつになりました
(次回はカメラ装備を万全にしていこうっと)
ぐっすり眠り、朝起きると昨日より晴れていた!
きっと今日行ったら日の出が見られただろうなーと悔しい思いをする
1階のレストランで昨日と同じバイキングを愉しむ
今日はフォーの麺を変えてみたけど、やはり美味しかった
ほとんど日本人専用のようなホテルです
ただ日の出を見に行ったとおぼしき人たちに笑顔は見れず、どうやら日の出はダメだったようです(あとで聞いたらやっぱり見れなかった)
今日はオプショナルツアーで、タプロームとバンテアイ・スレイへ
ガイドはいつものチュンチュンさん
バスに乗り込むと昨日と同じメンバーもいれば新顔もいた
ここからバスで30分ぐらい
アンコールワットを通過して、ずっとずっと郊外へ車を走らせますが
とにかくその光景というのが本当に貧しい人たちの様子がずっと続きます
バラックのような家だったり、掘建て小屋だったり、戦後の日本の様子よりはるかに貧しいくらいの現実が目の前に広がっていました
とてもカメラで撮ることはできません
まず水がないようです
井戸を掘った日本の企業の看板をよく目にしました(イオンさんとか)
途中小学校や中学校も見ましたが、義務教育ではないようです
学校に行けるような子は裕福な方で、家での農作業や弟や妹の世話で勉強もろくろくできない子供達も少なくないようです
ちょうどこの時は日本では派遣労働者の方達の住まいが問題になっていた時でした
でもこの貧しいカンボジアの家族の人は、外で煮炊きをしているのに全然不幸な様子が見受けられませんでした
家族が一丸となってみんなで仲良く生活を楽しんでいるように見えるのです
何もかも揃っている日本というのは幸せ貧乏なのかもしれませんね
さてずっと車窓からの景色を見続け、タプロームに到着です↑
映画「トゥームレイダー」はここで撮影されました
ブラビの奥さんのアンジェリーナジョリーさんが出演されていたあれです
偶然にこの映画を知らずに観ていたので、バスの中でチュンチュンから聞いてびっくりしました
タプロームはアンコールワットを造った人が、自分の母の菩提を弔うために造った仏教寺院です
巨大なスポアン(日本ではガジュマルの木←沖縄の方にある)の根が遺跡を包みこむように侵食しています
アンコールワットの遺跡の中で大規模な自然による破壊が進んでいる遺跡ですが、日本人には特に好かれている遺跡のようです
小鳥たちがガジュマルの種を運び落として、数百年の歳月を経て現在のような巨木に成長!
このガジュマルの木が遺跡の外部だけではなく内部をも浸食し
押しつぶされそうになりながらも樹木の除去や積みなおしなどを一切せずに
ありのままの状態で保存して自然と共存させる意味でわざと修復しないそうです
アンコールワットの遺跡郡はもともと発見当時は密林に飲み込まれていましたが
現在修復されている他の遺跡も、修復の手を止めればこのような姿に戻ってしまうそうです
崩れ落ちそうな壁を支えているのも樹木というのが皮肉な現象です
中央のお堂の中には、胸を拳で叩くと、音が反響して「ぼわーーーん」とエコーが響くところがありました
みんなで叩いては音を楽しみました
もっと写真を撮りたかったのですが、なんせ電池切れでオフにして休ませてはオンにして撮ったりと大事な場所でカメラが使えず・・・涙でした
アンコールワットはたいそう有名ですが
このタプローム自体は本当に自然と共存している場所で修腹しないでいるので
是非現存している間は時間を作ってでも観に行くことをお勧めします
(オールドマーケットで買い物をするのなら、足をのばしましょうね)
これからもっと人気がでてしまうと、さらに痛みが激しくなるのでは・・・と心配してしまいます
ここはぜひまた訪れたい場所のひとつになりました
(次回はカメラ装備を万全にしていこうっと)