庭を持ったサラリーマン

庭に8坪の菜園を作ったサラリーマンの家庭菜園日記。
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ミニお釜 ご飯炊き

2014-05-25 13:02:00 | 普通な日記
今日は最近よく嫁さんとやるミニ鍋セットの中で、



ミニお釜で炊くご飯の紹介。
ミニお釜とはいえ厚いアルミ製なので熱の伝達・保温の能力は高く、薄いステンレス容器で炊くよりかなり上手に炊けます。炊くにあたっては性能がいい、手離れのよいご飯炊き機です。

今日も初収穫の葉ネギをネタに2人でミニ鍋をつつくことになりましたのでさっそくご飯炊きの準備をを開始します。
まずは1合の玄米を精米し、お釜に白米を準備。



よーくヌカを洗って



水を入れたらフタをして吸水モード。



吸水開始時間は午後1時。そのまま6時まで5時間たっぷり水を吸水させます。



吸水後は火をかけるためのアルミコンロを準備し、



15gの固形アルコール燃料を2個くっつけ30gにしてコンロにセット、お釜を載せます。



その後さっそく点火。



ユラユラと揺らめく火を眺めながらグツグツと歌をうたっているお米の声を聞きます。この時のゆ~っくりした時間もなかなかいい感じ。ご飯のいいにおいをかぎながら耳でお米のいい音を聞き、目でそれを想像してヨダレをたらす、まさに五感をフル活動させる至福のひと時です。

さてここで、この至福にひたっている時にかなり活躍するこのお釜の便利な機能をひとつ紹介。
その便利な機能とはこれ。



イカリ肩のツバ。
普通のお釜のツバはナデ肩で吹きこぼれがそのまま下に落ちてしまいますが、このお釜は違います。
ツバが受け皿になっていて吹きこぼれが下に落ちないのです。
こんな感じ。



しかも炊きあげ時の熱で吹きこぼれが乾いてしまうので、炊き上がり後にまわりを見てみても全然汚れていないのがよくわかります。



これはチョー便利。特許もののアイデアです。
洗う時もガリガリとこすれば大半が取れてしまい片付けにもエコな機能です。

便利な機能を眺めながらヨダレをたらして待っているとすぐに20分が経過。



火が消え湯気も音も止まりますのでそのまま蒸らしモードに入ります。



その後再び20分ほど待ったあとは



フタをとって、感動の炊き上がりご飯との対面。



お~、今回もうまく炊けています。お米が立っています。
シャモジでかきまぜ水分を飛ばしながら



底が焦げついていないことを確認して



ご飯の完成。



ワンタッチご飯炊飯、とても簡単に出来ますのでお勧めです。
もちろんこの後は2人で鍋をつつきながら炊きたてのご飯をおいしくいただきました。
いつもながらとてもおいしかったですよ。


<PS>
このミニ鍋セットで1回に使う固形アルコール燃料の数は実を言うと結構な量になります。
まずは上の記事に書いたようにご飯炊きに2個。
ナベの方には最初の煮込み時点で2個、煮込み後の保温に1個、さらに具材追加時に1~2個追加しますのでmaxひとナベ6個の全12個。いい量です。
そこで燃料が持ち運び便利なように入れているのがこれ



プラスチックのタッパ。
15gサイズの燃料だと…



下に16個、上に9個の計25個が入ります。フタを閉めるとピチッと閉まってアルコールの揮発防止にも効果がありそうです。



2回分の燃料入れといったところでしょうか。


<固形燃料シリーズ>
※固形燃料1
 デュアルヒート編は こちら
※固形燃料2
 エスビット(1)使用開始編は こちら
 エスビット(2)ヤニ取り編は こちら
 アロマキャンドル実験編は こちら
 南部鉄器(1)シーズニング編はこちら
 南部鉄器(2)目玉焼き編はこちら
※固形燃料3
 固形アルコール燃料(1)使用開始編はこちら
 固形アルコール燃料 調理編~
  ホットサンド編はこちら
  カップラーメンが更に旨くなる 魔法の粉(食事編)はこちら
  いそべ焼き編はこちら
  サケの炊き込みご飯 炊込み編はこちら
  ミニお釜 ご飯炊き編はこちら


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