Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

【美術館】レンブラントとフェルメール

2011-08-30 21:54:30 | あおい海を渡ろう
東京に戻って来て一日目。
くやしいことも、楽しいことも、あります。
でもやっぱり、地元にいれるんだったら、いたいなーと思ってしまう。


地元にいたときに、
名古屋市美術館でのレンブラント展、
豊田市美術館でのフェルメール「地理学者」+オランダ17世紀展を見に行ってきました。
ずっと行きたかった美術展だったのに、
東京で行き逃したので、
行けてほんとうによかった!

この頃のオランダの絵というのは、
全体的に暗くて、そのなかに光がほわっと差し込む感じなのだね。
宗教画が多いのは変わらずだったけれど、
光の使い方で、一気にああこの人が神様だなというのがわかったりと、
すごくいいマッチをしている気がした。
あと、森の絵。
光の使い方。
森って、…そう、暗いのだよね。
だけど光が差し込む。
それがほんとにその通りに描かれていて、感動した。
(フェルメールでもレンブラントでもない人だったけどw)
ポストカードあったら買おうかと思ったけどなかったし、
さらに、元絵よりポストカードはなんか明るくなっちゃって、
購買欲があんまり…。


そのあと日本人の人の常設展とか覗いた。
まあ描き方もうまさ自体も違うんだけど……
なんていうか、「必死さ」が違う気がした。
その17世紀のオランダとかさ、
「生きるために」「稼ぐために」絵を描いてるのだよね。
だから、量産するための方法とかもあった。
そして流行りを取り入れて、その上でいかに他との差異を付けるか。
そういうこだわりが誰の絵にもあった。
趣味で描いている人とは、そりゃ、受けるものが違うよね…。
だから特別展見てたときのほうが疲れたし(笑)


絵は全然詳しくないけど、
見ているのはとっても癒される♪

今、六本木の、国立新美術館でやっているワシントン・ナショナル・ギャラリー展
とても行ってみたかったけれど、
行く暇あるかなあ~。

どうにか無事、論文提出はし終わったから、
あとは発表練習なのだけど。

とりあえず早く帰って明日早く来てまた作業したいところ!
だから、早く、雨やめ~!