Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

「生きる」ことは、

2013-03-31 23:13:28 | 十人十色のライフ
生きることは、苦しいこと。ずっとずっと、ずーっと昔からそれは変わらない。

生きるために、食べなければ行けない。
でも、食べるためには動物は・・ずっと昔の人間は、狩りをしなければいけない。
狩りは苦しい。
でも雨の日も雪の日も病気になろうが、しなければいけなかった。生きるために。
苦しくても、必ず獲物がとれるとは限らない。
苦しすぎて、死ぬ。

人間が得た「知恵」は、
苦しさを克服するためのものなんだと思う。
狩りは苦しいから、物々交換が発展した。
物々交換は大変だから、紙幣という存在を考え出した。

だから、私たちは狩りをしない。
「知恵」によって、
休日があるし、平日でも病気の日は休めるようになった。。


だから忘れてしまうけれど、
生きることは、「苦しい」んだ。


「紙幣経済」は、
労働を強制している。
昔に取っての狩りの代わりなんだから、働くのは苦しくて当たり前。

それを忘れている人が多過ぎるし、それを子供に教えなさ過ぎると思う。


そりゃ趣味が仕事になる人もいる。
でもそれは、ラッキーが重ならないと無理。

まず、趣味が稼ぎやすい趣味じゃないと駄目だし、
自分の周りでそれを価値と見いだす人がいないと駄目。
昔だって、狩りが好きで好きで仕方ない人というのは、趣味が仕事になるようなものだったけれど。


でも、「知恵」で、
自分の立場をよくしたり、楽に生きることはきっとできる。
それが人間だから。

でも、
元来「生きる」ことは「苦しい」ことであることを忘れて、
今目の前の仕事から「逃げる」のは、、他の人に迷惑をかけるだけだ。
知恵を振り絞って、自分が楽に「生きる」ために、仕事をやめたりするのはいいけれど。

社会に出て1年たって、気づいたこと。



生きる目的なんてない。
生きる意味なんてない。
ただ生きるために、生きているんだ。
そして生きることは、苦しいんだ。
だから、苦しいのが、ふつう。
そこからどれだけがんばって「楽」をするかが、「知恵」なんだ。