Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

ほんとうにその環境が「いい」なら努力してそうなろうとすればいい

2015-04-03 11:04:33 | それでも光をさがしている
旦那の友人の方が、自分の友人よりも「当たり前」と思うことをするのが、少し悲しかった。

いろいろあって、会社を休んでいる。
「いいなー」という人がいた。同じ会社の人だ。
「体壊して、診断書書いてもらえば、同じ環境になれるよ?」
そう言えればよかったけど、それは他の人の結婚式の場だったから、控えた。

もう少ししたら、会社を辞める。
また「いいなー」と言われるのだろう。
「会社辞めて、貯金切り崩して生活すれば、同じ環境になれるよ?」
そう言えばいいのだろうか。

昨日、旦那の友人に会った。
間接的に、私が会社を休んでることを知ってる人だ。
でも、会社を休んでることに全然触れなかった。
私に興味がないことの現れだろうけれど、こちらはすごくホッとした。あまり親しくない人だと、何言われるかわかんないから…。
(だから知らせたくはなかったけど、旦那は基本スピーカーなので仕方ない。口止めをしなかった自分に反省。。)
そしてこういう事項は、親しくないのであれば「触れない」が一番いいんだなと思った。


でも、ひとつすごく嬉しいことがあって。
わたしの"親友"には、そういう「いいなー」を言われてないんだ。
そんな単純なことだけれど、彼女たちをまたひとつ好きになった。
彼女たちの脳裏に、わたしの「こころ」が少しでもあって、
「いいなー」が口から出なかったのだとしたら、とてもありがたい。



「いいなー」は、ほんとうに、ラッキーで手に入ったこと以外には言うべきでないと思う。
「宝くじ当たった!」は基本「いいなー」だろうけど、
その裏にものすごい統計とか頑張って情報集めてとか努力があれば「すごいなー」に変わると思うし。

別に、わたしより、働いている人の方が「いい」環境にいるとも思わない。
当事者しか、その大変さはわからない。
だから、「いいなー」とかそういう無神経な言葉は、封印したほうがいいんだ。
だって、ほんとうにその環境が「いい」なら努力してそうなろうとすればいいだけなんだから。