依水園のお隣には、水路を挟んでもうひとつ、吉城園(よしきえん)というお庭がありました。
入口の看板の案内を読んで、誘われて入ってみたところ、こちらも感じのいい庭でした。
母屋の前に広がる池の庭から、見渡しの四阿(あずまや)、離れ茶室を挟んで苔の庭、さらに奥には茶花の庭まで続きます。
大正時代に造られた母屋は、手延べガラスと、開け放しになるように設えた戸袋の設計など、雰囲気たっぷりです。
庭の木々はのびのびとしているものが多くて、庭は造られたものでありながら、既存感に溢れ、その心地よさに感動でした。
かや葺きの離れ茶室は、素朴さと遊びごころが感じられる造りで、木々と苔の中にしっかり融け込んでいます。
苔庭の先は、残念ながら養生中の場所もあったり、茶花は咲いているものが少なくて少し寂しかったのですが、うろうろと散策できて楽しかったです。
現在は奈良県の所有ということですが、もともとは個人の邸宅、茶室、路地、庭として造られたものなので、全体的に、どこか肩の力が抜けているような、…変な表現ですが、アットホームでリラックスできる空間でした。
ちょうど、松の手入れをされていた植木屋さんがいらしたのですが、こんな素敵なお庭で、とても羨ましかったです。
入口の看板の案内を読んで、誘われて入ってみたところ、こちらも感じのいい庭でした。
母屋の前に広がる池の庭から、見渡しの四阿(あずまや)、離れ茶室を挟んで苔の庭、さらに奥には茶花の庭まで続きます。
大正時代に造られた母屋は、手延べガラスと、開け放しになるように設えた戸袋の設計など、雰囲気たっぷりです。
庭の木々はのびのびとしているものが多くて、庭は造られたものでありながら、既存感に溢れ、その心地よさに感動でした。
かや葺きの離れ茶室は、素朴さと遊びごころが感じられる造りで、木々と苔の中にしっかり融け込んでいます。
苔庭の先は、残念ながら養生中の場所もあったり、茶花は咲いているものが少なくて少し寂しかったのですが、うろうろと散策できて楽しかったです。
現在は奈良県の所有ということですが、もともとは個人の邸宅、茶室、路地、庭として造られたものなので、全体的に、どこか肩の力が抜けているような、…変な表現ですが、アットホームでリラックスできる空間でした。
ちょうど、松の手入れをされていた植木屋さんがいらしたのですが、こんな素敵なお庭で、とても羨ましかったです。