豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年04月09日 14時49分05秒 | 日記
 ( Vol 181 ) ヒトは 時代の風に 流される 
時代 時代に 風が吹く
その風は 強い風となって吹き荒れる

ヒトは その風に吹かれる

その場に立ち止まっていようとしても 留まっては居られない

その風が 正義になる

正義の風は ヒトを 動かす

それは違う と 唱えても
風の正義は なにもかも 吹き飛ばす

ヒトは 風に 吹き飛ばされる

抵抗もできない


若者は 風に吹かれる

その力は すごい風を巻き起こす

多くのヒトを 巻き込む

風の吹いた跡には 大きな傷跡が 記(シル)される

正義の風は どこかに吹いて 消える

風は いつもと同じ風は 吹かない

吹き去った風 は 過去

今また 新たな風が 吹く

その風が 正義の風となって吹く

正義は どんどん変わっていく


ヒトは 正義の風に 振り回される


正義は 道徳的 ではない

生き抜くための 手段


ヒトは 生き抜くために 正義の風に 乗っかる 吹かれる


いま 正義 と風が吹いても

次には 違う風が吹く

それが分かっていても 
今を生き抜くために 風に乗る


風に抵抗するには 大きな力が 必要

そこまで 力を費やしたくない

風に乗れば 楽に 生き延びれる

力は そんなにはいらない

ヒトは 風に吹かれ 吹かれ 生き抜く

如何に 風に 乗るかを 要求される


いま 風は 吹いているか
いま 風は どんな風が 吹いているか

風を 気にして生きる


吹く風は 今日も 吹く 吹き荒れる

風の正義は その時代にしか 通用しない

風は 普遍ではない

風は 気まぐれ



過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 180 暴力は 何で どの基準で 判断するのか 
Vol 179 姿は その人の 生き方を 現す
Vol 178 電力料金値上げに対して 経団連 経済同友会 商工会議所 各団体は なぜ 沈黙しているのか
Vol 177 暴力行為は 本当に否定されるモノか
Vol 176 学校は 社会で生き抜ける 人材を 育てよ 
Vol 175 原子力発電の再稼働の安全発表の動きに疑問Vol 174 勝者も 敗者も 讃えよう 
Vol 173 レッテル に とらわれるな 
Vol 172 説明責任の時代になったことを 自覚せよ 
Vol 171 一人一人が 自立・責任を意識する時代に 突入
Vol 170 情報の開示 の 時代 を 自覚せよ Vol 169 政治に参加して 国政を問おう!
Vol 168 議員は 国の未来を 優先せよ 
Vol 167 若者は 暴走する それが青さの証拠
Vol 166 現代こそ コミュニケーションが 求められる 
Vol 165 トップアスリートの 話しの中に きらりと光るモノがある
Vol 164 破綻企業への 援助 加担は 甘えの構造を生む
Vol 163 電力会社の姿勢に 疑問を いだく
Vol 162 ご近所に 気遣う 社会を築け !
Vol 161 競争原理を教える 教育を !
Vol 160 例外なき 課税 を
Vol 159 エコ リサイクルを 推進する中での 原子力発電の例外は 論外である
Vol 158 電力供給方式 改革を なぜできないのか 
Vol 157 原子力発電の安全基準を 明確に 示す努力を
Vol 156 議員よ 責任ある答弁を!
Vol 154 虚飾の中で生きる 人間社会
Vol 153 なぜ 宗教は 存在し続けるのか 
Vol 152 エコな生活 湯たんぽの 利用で 約2万円の節約効果
Vol 151 エネルギー供給は 独占状態 これでいいのか 
Vol 150 見たくないとき 聞きたくないとき がある 
Vol 149 コミュニケーションは ぶつかることからはじまる
Vol 148 どんな解決策も 100%の 解決はできない
Vol 147  いまの 生活保証は 仮定の上に成り立っている
Vol 146 エコな生活 健康管理について
Vol 145 どうして 個人情報保護が 一人歩きしてしまったのか
Vol 144 孤立化 孤独化 を 無くすには 役所の開放的雰囲気から
Vol 143 公務員とは なにか? いま 求められるのは 何か 
Vol 143 自立しない 日本人
Vol 142 何糞 なにくそ と思うか それとも しかたない と 思うか どちら?
Vol 141  マネを まねで 終わらせるな 
Vol 140  閉鎖的な生活 から 開放的な生活 へ
Vol 139 虐待は なぜ 起きるのか

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豊前善三のつれづれ日記

2012年04月09日 09時26分37秒 | 日記
 ( Vol 180 )  暴力は 何で どの基準で 判断するのか 
暴力ということば 何気なく 使う
その基準を 問われると 思考は 止まる

暴力とは 何か
と問われたとき なんと答えるのだろうか

力で なぐること
本当にこれで 合っているのか

例えば
座禅の場で 警告を与えるための 直堂と呼ばれる 監督の層が 棒 警策 で打つ

この行為は 暴力なのか それとも 暴力ではないのか

暴力ではない
それは どこが違うのか

座禅をして 警策の棒で打たれることを 受け入れているから

打たれると どこか気持ちが シャキッとした と感じる

その警告行為は 暴力ではない

では 叱る ということは どうなのか

叱られること それは 叱られる側は 分かっている

分かっている という点では 座禅 と同じ状況

叱る行為として 手でぶつ

「むかつく」という言葉が出てくる
行為を素直に 受け入れていない 抵抗している

それは 暴力か

暴力 
なぜ 暴力というのか

言葉で言えば 済む 手でぶたなくてもいい

叱かられる側は ココロの中で 不満 抵抗している 
言葉で 抑えつけられる


その理由で 暴力と決めつけることができるのか

座禅では 警策で ぶつことは ありがたい受け止める

叱るという行為で 手でぶつことは 不満で返す 

警策でのぶつ行為 と 叱ることでの手でぶつ行為

何処が違うのか

警策の行為には 愛情がある
では
叱る 手でぶつ 行為には 愛情はないのか

愛情はある

愛情がある という点では 同じ

同じなら 叱る手でぶつ 行為は 暴力ではないのではないか

叱る 手でぶつ には 感情が入る
その 感情的になって手でぶつ 行為は 愛情ではない

だから 暴力

なるほど
では 他人の目から 感情的に見えても 本人は愛情を込めた行為だとしたら どうだろう

愛情だから 暴力じゃない と言えるか

愛情だから 暴力とは言えない

愛情であれば 暴力に見えても 暴力じゃない

だとすると 暴力は 愛情があれば 暴力じゃないということになる

愛情があれば いいのか

愛情があっても 過度になれば 暴力になる

座禅の 警策で警告のつもりでぶつ行為も 過度であれば 暴力になる

ということは
過度な行為は 暴力

愛情のない 行為は 暴力か

暴力を受けている側が 暴力と受け止めれば 暴力

暴力は 受け手の判断基準で 決まるのか

程度によっては 暴力とは言えない

それは 受け手の感覚か
それは 第三者からみての 判断基準

暴力の 判断基準は 過度にならなければ 暴力にならない ということか

過度にならない行為は 許されるということか

とは言い切れない
状況の中での行為を 見る 判断する

その判断は できるのか

ヒトによって 違う

判断は 違う それでいいのではないか

暴力は 暴力と感じたら 暴力
では 感じなければ 暴力ではない ということか

感じないということ に 判断の度合いがある

暴力 と 叱る 警告 との 差
そこが なかなか 見えない

その差を 見出すのは ムズカシイ

行為者に 委ねるしかない

行為を受けるヒトに 委ねるしかない

一番大事なのは 声に出すこと
声に出して はじめて分かる わかり合える


暴力と思っていたことが 実は 愛情だったと 気づく

愛情だと思っていたことが 暴力であったと 気づく

声に出して 裸になって 向かい合って 語り合うことから 理解がはじまる


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 179 姿は その人の 生き方を 現す
Vol 178 電力料金値上げに対して 経団連 経済同友会 商工会議所 各団体は なぜ 沈黙しているのか
Vol 177 暴力行為は 本当に否定されるモノか
Vol 176 学校は 社会で生き抜ける 人材を 育てよ 
Vol 175 原子力発電の再稼働の安全発表の動きに疑問Vol 174 勝者も 敗者も 讃えよう 
Vol 173 レッテル に とらわれるな 
Vol 172 説明責任の時代になったことを 自覚せよ 
Vol 171 一人一人が 自立・責任を意識する時代に 突入
Vol 170 情報の開示 の 時代 を 自覚せよ Vol 169 政治に参加して 国政を問おう!
Vol 168 議員は 国の未来を 優先せよ 
Vol 167 若者は 暴走する それが青さの証拠
Vol 166 現代こそ コミュニケーションが 求められる 
Vol 165 トップアスリートの 話しの中に きらりと光るモノがある
Vol 164 破綻企業への 援助 加担は 甘えの構造を生む
Vol 163 電力会社の姿勢に 疑問を いだく
Vol 162 ご近所に 気遣う 社会を築け !
Vol 161 競争原理を教える 教育を !
Vol 160 例外なき 課税 を
Vol 159 エコ リサイクルを 推進する中での 原子力発電の例外は 論外である
Vol 158 電力供給方式 改革を なぜできないのか 
Vol 157 原子力発電の安全基準を 明確に 示す努力を
Vol 156 議員よ 責任ある答弁を!
Vol 154 虚飾の中で生きる 人間社会
Vol 153 なぜ 宗教は 存在し続けるのか 
Vol 152 エコな生活 湯たんぽの 利用で 約2万円の節約効果
Vol 151 エネルギー供給は 独占状態 これでいいのか 
Vol 150 見たくないとき 聞きたくないとき がある 
Vol 149 コミュニケーションは ぶつかることからはじまる
Vol 148 どんな解決策も 100%の 解決はできない
Vol 147  いまの 生活保証は 仮定の上に成り立っている
Vol 146 エコな生活 健康管理について
Vol 145 どうして 個人情報保護が 一人歩きしてしまったのか
Vol 144 孤立化 孤独化 を 無くすには 役所の開放的雰囲気から
Vol 143 公務員とは なにか? いま 求められるのは 何か 
Vol 143 自立しない 日本人
Vol 142 何糞 なにくそ と思うか それとも しかたない と 思うか どちら?
Vol 141  マネを まねで 終わらせるな 
Vol 140  閉鎖的な生活 から 開放的な生活 へ
Vol 139 虐待は なぜ 起きるのか

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