( Vol 463 ) 行政を 推し進める上で 民意を どう活用するのか
最近 よく民意という言葉を使う 行政のトップ の コトバを 耳にする
この民意を 尊重すると言うことは どういうことか
まず 民意を 日頃から 吸い上げる努力をしてきたか である
残念ながら 民意を無視した 行政がなされてきた
職員は 国民 市民 に向かず 自己保身 政治家に 向いた 姿勢をしてきた
その結果 市民の中から 民意を問う行動が 起きてきたのではないだろうか
この民意への対応は 不慣れなため 誤った反映の仕方を 招いている
東日本大震災後の 復興政策に それらが 見受けられる
国の官僚 職員らによる 予算ぶんどり合戦
自治体首長の 市民の意見の取り入れ
この結果は 最近の報道に見られる
復興予算は 拡大解釈され 被災地への投入が 滞ってしまった
自治体では 市民の一時的感情を受け入れたために 対策の混乱 遅滞を招いた
特に ここでの問題は 民意の扱い方である
政策を推し進めるにおいて 民意を参考にしながらも 大局的に 対処しなければならない
今回の大震災後の復興は 遅々として 進んでいない
市民の意識も 時と共に 変化してきた
はじめは 地震の恐怖から 安全安心を求める 行動要求 高台への移転 街の根本的な計画 が 求められた
この改革案が 即実行されれば 問題はなかったのだが
しかし 現実は 違っていた
復興計画は 遅々として進まず
市民の生活は 日々の暮らしに 陰を落とすようになってきた
その一つに 金銭的な問題
生活費を 稼ぐ場への 欲求である
被災地での 産業は 被災前の状態に戻っていない
産業復興が できていない
はじめの対処の仕方が 感情的な対応に追われたことが 今日の状態を招いた とも言えるのではないだろうか
市民生活は 働く場があって 初めて成り立つ
そのことを 忘れてしまっていた
まず産業の 復興である
阪神淡路大震災のときの 対応は 産業復興に 力を入れながらの 復興であったことを思い起こしてほしい
過去の経験 事象を 参考にするという 考えが 自治体の首長にはなかったのではないか
市民の気持ちを 汲むだけでは だめである
市民の生活を 守る つくり出す環境 をつくるのが 行政 首長である はずではないか
それは 地方自治法 地方公務員法にも 謳われている
今回の 大震災は 未曾有宇の出来事だった
しかし 対処の仕方は 被害の大小に関係はない
基本は一つ
市民の生活を 守る ということである
災害時の 精神的苦痛に同情し その対応に重点を置いては 市民生活の 安定を築くことはできない
大所高所に立った 見地が必要 そこが首長の 手腕ではないだろうか
その点からみると 今回の地震による被災地の首長は 感情的な行動をとってきたと言えるのではないか
首長としての 手腕が疑われる
行動を起こさずして なにも変わらない
国がしてくれないから というのは 理由にならない
国に頼らず 産業復興を やる するぐらいの 気概がほしい
まず 産業復興 あって 市民の生活が 保証されていく
自治体予算 国家予算で 日々の市民生活費を ずっと補える保証はない
市民自ら 生活費を 稼がなくてはならない それが 現状である
このことを 忘れてはならない
首長の 民意への対応は 被災地での首長の対応だけではない
地方での 対応にも 問題が生じている
そこには 自治体の首長の手腕 自治体議員の資質 住民の自治体運営参加意識
というものが 関係してくる
残念ながら 貧弱としか映らない
住民は 大所から見ていない
大所から見るには 首長が 自治体の将来像を 住民に見せる必要がある
将来の街を 描いて見せることで 市民は自分なりの意見が言えるようになるのではないか
残念ながら 自治体の首長には その示す行動がない
首長も 議員も 住民も 描かれていない街を 想像できず
目先の 場当たり的な 意見 要求を 言うことになる
これでは しっかりした 自治体運営は できない
ただただ 民意に 振り回されるだけである
それが 日本の現状ではないだろうか
民意を活かすためには 未来像を 市民示すことであると言えるのではないだろうか
議員 政府 官庁 公務員 市民 みな 未来の街 国を 描いて 意見を言ってほしいものである
大局的な視点に立った具体的なビジョンを示すことで 民意が有効に 活用できるのではないだろうか
このときのビジョンは 局部的であってはならない
背伸びしすぎたビジョンではない 身の丈のビジョンを示し
大局的なビジョンを 土台にした ビジョンでなければならない
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断 国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか
Vol 444 延命処置における 患者本人の意思を尊重するのか 家族の気持ちを尊重するのか
最近 よく民意という言葉を使う 行政のトップ の コトバを 耳にする
この民意を 尊重すると言うことは どういうことか
まず 民意を 日頃から 吸い上げる努力をしてきたか である
残念ながら 民意を無視した 行政がなされてきた
職員は 国民 市民 に向かず 自己保身 政治家に 向いた 姿勢をしてきた
その結果 市民の中から 民意を問う行動が 起きてきたのではないだろうか
この民意への対応は 不慣れなため 誤った反映の仕方を 招いている
東日本大震災後の 復興政策に それらが 見受けられる
国の官僚 職員らによる 予算ぶんどり合戦
自治体首長の 市民の意見の取り入れ
この結果は 最近の報道に見られる
復興予算は 拡大解釈され 被災地への投入が 滞ってしまった
自治体では 市民の一時的感情を受け入れたために 対策の混乱 遅滞を招いた
特に ここでの問題は 民意の扱い方である
政策を推し進めるにおいて 民意を参考にしながらも 大局的に 対処しなければならない
今回の大震災後の復興は 遅々として 進んでいない
市民の意識も 時と共に 変化してきた
はじめは 地震の恐怖から 安全安心を求める 行動要求 高台への移転 街の根本的な計画 が 求められた
この改革案が 即実行されれば 問題はなかったのだが
しかし 現実は 違っていた
復興計画は 遅々として進まず
市民の生活は 日々の暮らしに 陰を落とすようになってきた
その一つに 金銭的な問題
生活費を 稼ぐ場への 欲求である
被災地での 産業は 被災前の状態に戻っていない
産業復興が できていない
はじめの対処の仕方が 感情的な対応に追われたことが 今日の状態を招いた とも言えるのではないだろうか
市民生活は 働く場があって 初めて成り立つ
そのことを 忘れてしまっていた
まず産業の 復興である
阪神淡路大震災のときの 対応は 産業復興に 力を入れながらの 復興であったことを思い起こしてほしい
過去の経験 事象を 参考にするという 考えが 自治体の首長にはなかったのではないか
市民の気持ちを 汲むだけでは だめである
市民の生活を 守る つくり出す環境 をつくるのが 行政 首長である はずではないか
それは 地方自治法 地方公務員法にも 謳われている
今回の 大震災は 未曾有宇の出来事だった
しかし 対処の仕方は 被害の大小に関係はない
基本は一つ
市民の生活を 守る ということである
災害時の 精神的苦痛に同情し その対応に重点を置いては 市民生活の 安定を築くことはできない
大所高所に立った 見地が必要 そこが首長の 手腕ではないだろうか
その点からみると 今回の地震による被災地の首長は 感情的な行動をとってきたと言えるのではないか
首長としての 手腕が疑われる
行動を起こさずして なにも変わらない
国がしてくれないから というのは 理由にならない
国に頼らず 産業復興を やる するぐらいの 気概がほしい
まず 産業復興 あって 市民の生活が 保証されていく
自治体予算 国家予算で 日々の市民生活費を ずっと補える保証はない
市民自ら 生活費を 稼がなくてはならない それが 現状である
このことを 忘れてはならない
首長の 民意への対応は 被災地での首長の対応だけではない
地方での 対応にも 問題が生じている
そこには 自治体の首長の手腕 自治体議員の資質 住民の自治体運営参加意識
というものが 関係してくる
残念ながら 貧弱としか映らない
住民は 大所から見ていない
大所から見るには 首長が 自治体の将来像を 住民に見せる必要がある
将来の街を 描いて見せることで 市民は自分なりの意見が言えるようになるのではないか
残念ながら 自治体の首長には その示す行動がない
首長も 議員も 住民も 描かれていない街を 想像できず
目先の 場当たり的な 意見 要求を 言うことになる
これでは しっかりした 自治体運営は できない
ただただ 民意に 振り回されるだけである
それが 日本の現状ではないだろうか
民意を活かすためには 未来像を 市民示すことであると言えるのではないだろうか
議員 政府 官庁 公務員 市民 みな 未来の街 国を 描いて 意見を言ってほしいものである
大局的な視点に立った具体的なビジョンを示すことで 民意が有効に 活用できるのではないだろうか
このときのビジョンは 局部的であってはならない
背伸びしすぎたビジョンではない 身の丈のビジョンを示し
大局的なビジョンを 土台にした ビジョンでなければならない
Vol 462 衆参議員における 票の格差に 違憲状態の司法判断 国会は この違憲状態を 早急に是正する行動をとれ
Vol 461 10月16日の日本対ブラジルの親善試合は 目が離せなかった
Vol 460 福島原発事故 の教訓を 風化させてはならない
Vol 459 IPS細胞移植 論文騒動 は 今の大学の 教員に対する 問題を 提起しているのではないか
Vol 458 絵画は ムズカシク 考える必要はない 普段着のココロで良い 気楽にである
Vol 457 自民党の 立候補者選びは 旧体制に戻ったのか
Vol 456 ノーベル賞 による お祭り騒ぎは やっと一段落
Vol 455 世界経済の 成長減速に対して 危機感を持つことは 良い刺激である
Vol 454 隣人との 争いごとは どこにでも存在する
Vol 453 国会議員 地方議員は 団体に 媚を売るべきではない 自分の信念を通してほしい
Vol 452 中国の強硬姿勢は 中国政府首脳部の焦りの 現れ
Vol 451 政党助成金は 必要か 廃止すべきではないか
Vol 450 パキスタン タリバーン の 少女襲撃事件 にみる 男尊女卑
Vol 449 国際通貨基金IMF 世界銀行年次総会 への 中国関係機関 の欠席は 経済大国にふさわしくない 行動である
Vol 448 山形市で起きた 119番通報 救急車出動判断の 問題は 典型的な 役所対応
Vol 447 インターネット のもつ 危うさ
Vol 446 山中教授の ノーベル賞受賞は 希望と勇気を もたらすもの
Vol 445 なぜ 領有権問題が 起きるのか
Vol 444 延命処置における 患者本人の意思を尊重するのか 家族の気持ちを尊重するのか