豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2023年09月19日 08時10分26秒 | 日記

( Vol  3297  )   権力者は 自分の立場を 守るためには 嘘もつく 大衆のことは 考えていない

 

批判されると権力者は なんとかこの局面を逃れようと もがく

 

その手法行動は

批判に対して 

まともに答えない

批判する相手を 逆に批判する

批判内容は 嘘だと 主張する

 

権力者の多くが この手法を使う

 

すべてが 自分の正統性を主張するため

 

アメリカ  中国  ロシア ウクライナ ヨーロッパ 日本 の権力者の 言い分には 

いかに 自分の論理の方が 正統性があるかを主張

そこには 嘘も含んだ 論理展開がなされている

 

 

大衆は 権力者の論理に 翻弄

 

権力者は 情報の操作をして 大衆を味方につけようとする

 

いつの時代も 大衆は 権力者によって 翻弄

一番被害を受けるのは 大衆

 

権力者は 大衆の被害は 軽視して 自分の満足だけを追及

 

これが 人間社会

 

 

 


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豊前善三のつれづれ日記

2023年09月19日 07時06分37秒 | 日記

( Vol   3296   )   役員の報酬と労働者の賃金 の引き上げに差が出るのは 支配関係にある 利益分配の矛盾である

従業員一人の賃上げは 少額でも 従業員数で考えると 大きくなる

役員の報酬引き上げは 役員数で考えると 労働者数の賃上げ総額に比べると 小さい

この論理が 経験者の論理にある

 

アメリカ 自動車業界における 賃上げ交渉で

役員報酬 40%増 労働者の賃上げ 6%増

この数字は 妥当なのか

ここに 数字のトリック と支配の論理が 見える

 

今日の貧富の格差も ここにある

支配する側が 多くの利益を得る 

支配される側は 少ない利益を得る

この 差別配分に 問題がある

いままで この論理で 賃金の交渉がなされてきている

 

金 金 金至上主義の社会では この論理が より一層の 貧富の格差を 広げている

 

これは 城主と市民の関係に似ている

現代社会では 会社が城 その役員が城主 従業員が市民

という構図になる

 

いつの時代も 支配する側 と 支配される側 になる構図ができている

そして 支配する側が より多くの利益を得る という論理を通している

 

今日で言われる 勝ち組 負け組 という言葉が生まれる

 

すべてが 支配する側の論理が 支配

 

利益の分配は 支配者側 勝ち組側 から見れば 支配者側が多く得るのは当然 と意識

労働者側から見ると それは 不合理と見える

 

配分には 真の平等は 存在しない 

というのが 現実である

 

勝者 支配者の論理は 分母を 重要視

 

分母が大きければ 分配は小さくなる

分母が小さければ 分配は大きくなる

 

利益に対する 労働者数全体の割合 と 支配者側の割合 で比較

 

ここには 合理的に見えていて そこには 矛盾が内在している

 

その矛盾が 貧富の格差の拡大である

 

人間社会の 経済論理は 支配者側の論理で成り立っている

といえる

 

この矛盾は 金への執着があるかぎり 修正されないだろう

 

 


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