( Vol 3299 ) 宗教 思想 哲学 は政争の道具にされ 争いの道具にされている
いま 世界で起きている争いの原因は 勝者 支配者たちの 覇権の争いにある
その道具として 宗教 思想 哲学 が利用されている
支配者は 大衆を思うように操作するには 宗教 思想 哲学 を統一することをを望む
そのことにより 支配された地域における 統率が容易になる
様々な宗教 思想 哲学 が混在しては 思うようには 統率ができない
統率させるために 宗教 思想 哲学 における 争いを誘発させている
理想社会は いろいろな人たちが お互いを認め合い 存在し 共生できる社会 であるが 現実は そうにはならない
統率が 社会には 必要である という 支配者に 考えがある
このことによって 支配者は 統率のために 大衆を煽り
支配者の擁護を受けた 宗教 思想 哲学 は 自分たちの考えで 統率のためにすることが 統率には一番良いと 考える
このことによって 他の 宗教 思想 哲学 を排除しようと行動
これが 争い となる
いまや 争いを 誘発しているのは
宗教 思想 哲学 といったものを 総じて 「思想」とひとくくりにして考える
思想を指導する 指導者は 信奉者を煽る 行動をする
自分たちの信奉する 思想の 存続を図る
この行動が 争いを 誘発している
この誘発をしているのは 政権を握っている 支配者
支配者 と 思想の指導者 との持ちつ持たれつ の関係が 争いを複雑にさせている
人間社会における 争いの元には 思想が関係している