( Vol 3463 ) 世の中 過度な健康思考が 不老長寿思想に なっている
病気になっても 治療すれば治す
なかなか 死なない
健康思考が 不老不死 不老長寿思想へと 知らず知らずのうちに 死を恐れる思いが強まった
病気にならない健康づくり運動が 起きる
栄養管理が 過度に重視された
結果 健康食品が 世の中に氾濫
人間の体は 自分の力で治す 治癒力は低下
すべてが 健康思考のものに頼る ようになった
寿命は延び 高齢化が進む
生活の向上心は 自分の人生を重視
その結果
少子化が進んだ
健康を過度に意識するあまり 死を恐れるようになっている
死を もっと身近に感じる ことが 過度な健康思考への 見直しになる
死ねこと 衰えること 老いること
を積極的に受け入れることが 人間らしい生活に つながる
何もせず とは 何も起こらない
過度になる必要はない
必要なのは 適度である
今の世の中 何でも 過度になり過ぎている
中庸であることが 必要である