2012年 7月 15日

2012-07-16 16:01:47 | 釣行記
石取根 伊豆下田

釣行者:MO氏、I氏、YG
渡船 :喜一丸(田牛)
時間 :5:00~15:00



3連休の中日、しばらくぶりの釣行となった。
熱さ対策をして、22時過ぎMO氏がレンタカーを運転して迎えに来てくれた。
横浜のI氏を拾って下田田牛港を目指した。
他の釣り人も少なく、我々は石取根を選択。熱さも曇りでやや「まし」だった。
石取根に到着した我々は以前にも釣ったことのある場所へと急いだ。
オキアミ9キロ、集魚剤2個、氷1キロ、飲み物2.5Lの入った重い磯バッグを
持ってようやく釣り場に着き、バッカンを釣座に置いて場所を確保、スペース的
には3人がやっとの場所だった。すると後から来たおじさんとおばさんのペアが
おり、おじさんが「ここで一人、タカベを釣るから。」と一方的におっしゃり、
あろうことかバッカンを置いて私が釣座を確保している場所から、おばさんが
釣り始めた。こんなことは渡船を利用した磯釣り人生では初めてだ。
仕方なく、おばさんとMO氏のわずかなスペースから竿を出し、スタート。
潮もよくすかさずMO氏がグレを掛けた。続いてイサギ。I氏も40オーバーの
グレを釣って喜んでいる。イサギ、イサギ、グレ、イサギ。MO氏も続けて
45センチ程のグレを釣り上げ、他にアイゴやイガミ、サンノジ、オキナヒメチ、
メイチダイ等他の魚種も釣れ、しばらくは楽しい状況が続いた。



しかし、こんな状況は長くは続かなかった。だんだんとサシエも残り始め、
あれだけ釣れていたイサギも釣れなくなり、休憩することが多くなった。
そんな中、名人MO氏がとんでもないバケモノを掛ける。
全体重をかけ竿の撓りを最大限に利用し、バケモノとの遣り取り。ぐんぐんと
持っていく力は相当なものだったが、長い遣り取りにも決着がつき、魚が姿を
見せる。水面近くに浮いた魚は巨体を見せ、とうとうタモに収まった。
正体はグロテスクな顔、鳥のオウムにも似た「アオブダイ」だった。



結局、この日は潮がよくなることも無く最後までサシエが残るような状況が
続き、納竿となった。


これは釣果のほんの一部