2009年 5月23日

2009-05-24 08:38:26 | 釣行記
尾鷲 (松島)

釣行者:MA氏、YM氏、私(YG)の3名

YM氏初磯釣行ということで、藤尾渡船の船頭には、足場のよいところ、
波が高くないところに乗せて下さいと頼んだ。11時に尾鷲港を出た船は
佐波留島の横を通り桃頭島を越え立神に到着した。すでに朝からの人たち
がたくさん釣っており、立神の奥に数名降ろしたあと再び桃頭島周辺に引
き返した。船頭から「YGさん、足場が良くて安全なところと言うと松島
ぐらいやけど」と言われ、了解して桃頭島の尾鷲港向きの離れ島の松島と
いう磯に降りた。確かに乗ったイメージは水深もなく、大きなグレがいそ
うにない海の色が若干違う、穏やかな印象に感じた。「まあ、今日はYM
氏の練習だから」と気を取り直して釣り始めた。


餌取りが多く、仕掛けを投入してもすぐにサシエが取られる状況が続いた
が10センチほどのミニグレから27・28センチぐらいまでの木っ葉グ
レが時折釣れ、夕方の大型に期待した。すると急に当たりがあり、久々に
やりとり、上がったのは41センチのアイゴだった。

その後、カワハギ、時折木っ葉は釣れるが、サイズアップしない。
おみやげがカワハギ1匹では、寂しいのでお持ち帰りのグレ29センチを
とりあえずキープした。終盤、もう木っ葉はいいので棚を3ヒロにし大型
に照準を合わせて釣っていると強い当たりがありやりとり、海面から姿を
表したのはグレではなく、37・38センチのサンノジだった。

がっかりしたが、気を取り直して最後まであきらめず、仕掛けを投入。
すると漂っていたウキが急激に海中に引き込まれ、竿を立てたが一瞬にし
て道糸から切れてしまった。私はその場に座り込んで一瞬の出来事に呆然
とした。今までの魚とは全くウキの入り方が違い、魚の大きさを想像した。
最後の30分、撒き餌が底をつき始めチョロチョロしか撒き餌が出来ない。
もう一度、あの魚に挑戦したかったが結局撒き餌不足もあり、時間切れ、
納竿となった。


2009年 5月 9日

2009-05-11 07:07:34 | 釣行記
梶賀 大黒(上村島)
本日の釣行はK氏と2名。金曜日の会社帰りにK氏からメールが届いており、5月の予想出来る釣行回数とお金の計算をしあきらめかけたが、土曜日の晴天予想と絶好釣サイトの3~5号ハリスぶち切られの情報に我慢できず釣行した。
10時半頃勝三屋に到着すると駐車場は埋め尽くされ停めるところもない。やはり釣れてるせいか?
出船し我々が降ろされたのは地の大黒の右手にある三角形が2つ並んだ上村島と言う磯で朝からの人と入れ替わりだった。
先に乗っている人に聞いて見ると「昨日は良かったが今日はアカンみたい。周りもアカン言ってる。夕方はどうかわからんけど」と言う。渡船屋での船頭の話でも昨日はみんなハリスをぶちきられ最後は4号ハリスでも切られたと言っていた。夕方の時合いを期待し釣りを始めた。

しかし一向に当たりがなくタナを深くするとたまにエサをとられるくらいで殆どエサが残って来る。K氏も同様のようだ。昨日は爆釣だったらしい。結局最後まで状況変わらずで大波にタモを流され、損害だけが残った。


2009年 5月 5日

2009-05-06 17:19:03 | 釣行記
尾鷲 桃頭島(松島)

以下S氏による投稿です!

今回T氏と二人での釣行。ダイコク解禁ということで梶賀を考えたが波が高くなる予報だったので尾鷲の通しに決めた。天気が悪いので我々を含め六人だけだった。降りたのは桃頭島のハナレの松島。釣り始めてT氏が33㌢の口太を始めキープサイズを連発、家族分をキープした。更に場所を変えたT氏に昼前ガツンと当たりがあったが一瞬で切られていた。一方私はというとコッパ、ガシラ、ハゲと今一つの状況。雨が予想以上に降り続きT氏は寒さに耐え切れず12時に断念し帰港。残ったマキエを貰い贅沢な釣りを続行させてもらった。1時頃船着きの波のない所で釣っているとようやくいい当たりがありたもいれすると49㌢のチヌだった。その後も場所を変えながら釣るがいっこうにあたりなし。納竿前の5時過ぎ、サラシの大きな先端で最後の一投をしたところガツンとあたりが来た。3号竿に道糸4号ハリス2、5だったので浮かせるのは比較的簡単だったが強烈な波でなかなかタモ入れが出来ない。何度も波をかぶりながら右に左に移動し、ようやくタモに
>納まった。47、5㌢の口太だった。やはり夕まづめがいいようだ。

2009年 5月 2日

2009-05-04 08:13:12 | 釣行記
梶賀 (神須の大鼻)

本日の釣行は、MA氏とH氏と私の3名の半夜釣行。
何といっても5月1日から「大黒解禁!」に梶賀を外せない。
そう考え梶賀に直行した。
渡船屋に着き船頭の話によると「今年はいいですよ!」との事、期待が高まる。
しかし、船頭によると昼で大鼻に乗っている人と交代のようだ。
せっかく「大黒」を目指して来たのにがっかりだが、神須の大鼻と言えば、
一級磯。一発大物が期待できる。
船は大鼻に向かい、磯付けしようとするが波が高く、上下に揺られなかなか
付けられない。3人降りるのに何回も行ったり来たりした。
大鼻に磯上がりして見ると右の沖から大きな波が入って来てサラシが出来、
小鼻の方に出て行く。風も右から強風が吹いていた。ジャンケンして私が勝ち
大鼻中央付近の高場を選んだ。大きな波が入ってくるので、沖向きや右を
向いての釣りは出来ない。順にMA氏、H氏と私の左に釣座を構えた。

風の方向からするとH氏が釣座を構えた小鼻向きが一番釣りやすいが、
風が止んだ時、波がおさまった時の事を考えると高場は外せなかった。
仕掛けをセットし投入するが、強風で道糸があおられキツすぎるサラシに
全く安定せず、釣りにならなかった。しばらく辛抱したが、これでは
強風の中ただ竿を持っているだけの釣りで、おもしろくない。
私は高場をあきらめ、H氏の更に左奥の方まで歩いて行き、小鼻との
水道付近の風の影響を受けにくいところに釣座を変更した。
潮の出て行くまま仕掛けを流していると沖目で当たりがあり、チャリコ27Cm
が釣れた。更に28Cmの尾長を釣り、終盤の大物に備えた。
しかし、その後当たりはなくタイムアウト。
帰りの船から磯を見ていると見張下や松の下付近ではあまりサラシもなく
風裏で釣りやすそうで、「こっちでもよかったなあ」と感じた。

釣果:H氏 33Cm・30Cm~木葉。