2018年 1月 26日

2018-01-27 09:35:22 | 釣行記
 オドの前島(串本大島・須江)

釣行者:YG
渡船 :浜勝渡船
時間 :6:20~16:00



本来はリフレッシュ休暇を利用して25日はMI氏と
尾鷲、27日はMA氏と串本釣行を予定していたが、
尾鷲地方でも天気予報で雪マーク、夜中の峠越えを
警戒して中止に、27日も都合で駄目になり、折角だ
から平日釣行決行で、道路状況も心配のない串本を
目指した。釣太郎白浜店でエサを購入したあと、
すさみ南で高速を降りて下道を走っていると道路の
真ん中に物体が立ちはだかっている。思わず急ブレ
ーキをかけたら、鹿だった。山道でなくこんな海沿
いの道路で鹿とは…。



港では、6時半と聞いていたが5時40分頃既に1番船
が出港した。2番船にも10人程が乗り込み、強風が
比較的ましなオドの前島に降ろされる。



ポーターから「船着きから遠投か、シンキチとの間
です。」とアドバイスを受け、仕掛けを投入すると
サシエが取られ、しばらくしてヒメチが数匹釣れた。
その後、イガミ(30センチ~40センチ)が3匹釣れ、
グレは、もう少しあとからだなと期待していた。



10数匹のボラが回遊する中昼前、正面の日差しも
眩しくなくなり、ウキが良く見える状況で、いきなり
ウキが消し込んだ。思わず合わせて、いつものよう
にやり取り、しかし油断していたせいか魚が足下の
ハエ根に張り付いてしまった。しゃっくっていると
ハリスが切れ、アウト。気を取り直して、同じ場所
に仕掛けを投入、ウキが入り、今度は上がったが
木っ葉だった。さっきのは何だったんだろうと悔い
が残るが、まだ時間はあるので手返しを繰り返した。



しかしながら、最後まで当たりなく納竿。
厳しい状況が続く。



2018年 1月 20日

2018-01-21 16:02:31 | 釣行記
 裏本場(石取根・下田)

釣行者:I氏、SA氏、YG
渡船 :喜一丸
時間 :5:40~15:00



釣行先はどこにしようか。
行ったことのある釣り場は、中木、田牛、須崎のうち
前回は風を警戒して須崎に行ったが、乗った磯が水深
も浅く、木っ葉ばかりだったこともあり、中木か?
中木は磯数もそこそこあり、グループごとに降ろして
くれ、しかも船頭がいつも1番に名前を読んでくれる。
しかしながら昨年5月に電話を入れた時、船の故障で
休業中であり、電話に出た方は船頭さんでは無かった
が…。結局、大型が期待出来ると思い田牛にした。

田牛港で女船頭から磯のリクエストを受け、前回乗った
石取のハナレと言ったが、「今日は、風が強いし、朝方
はまだ波が高いので、波が収まってから歩いて行って
貰うしかないです。」「今日はどの磯も片側しか釣れず、
皆固まって釣って貰うようになります。」と言われ、
結局、石取根でも表本場の船着きに渡船を付けたら、
全員一緒に降りて、そこからそれぞれ釣り場に散って
行く形を聞かされた。

これはやばい。知っているポイントは少ない。
石取根に到着すると、1グループの名前が呼ばれ、前に
向かった。そこから順次、皆で協力して自分の荷物、人
の荷物限らず手渡しで磯に降ろしていった。最後の荷物
を降ろし、ようやく磯に降りたとき、すでに先頭に降り
た釣り人がバッカンを持って釣り座のポイントに置きに
行った。こういう時は船着きで釣る方が無難だ。しかし
我々メンバーの打ち合わせが無く、皆バラバラだった。
船着きは別グループで占拠され、仕方なく、重い荷物を
持って山を登っていくしかなく、山の頂上に着くと
凄い強風が吹き荒れ、愕然とした。我々3人だけ釣り座
が無く、取り残された。作戦ミスだった。
磯釣りは、釣る技術だけでなく本当に難しい。



強風の中での釣りだが、場所はそこしかない。3人で
決断していざ釣り開始。鳥の糞で真っ白に染まった岩場
から竿を出して流していくと、しばらくして32センチ
程のグレが釣れた。
その後、タカノハダイが釣れたり、たまに27・8センチ
のグレが釣れたりの時間が続く。



ちょうど昼頃あたりからグレの活性が上がり、32センチ
前後を中心に最大35・6センチまでドンドン釣れ始めた
が、目標の40センチ越えが無く、むなしく納竿となった。



2017年 12月 30日

2018-01-04 10:20:43 | 釣行記
 本釣場(尾鷲・寺島)

釣行者:MI氏、MA氏、YG
渡船 :広福丸渡船(引本浦)
時間 :5:30~14:00



名古屋からのMI氏とえさ吉大内山館で待ち合わせ
3時過ぎで少し早めに到着したが、いつものような
車数は無く、空いていた。引本浦港で1時間程仮眠
し、目を覚ますと一気に車が増えていて、今回もど
こに乗れるか分からない状況だと感じた。
出船して寺島近くに着くとまず1組目の底物師組の
名前を呼んだ。すると船頭が「次YGさん行くから
前に行っといて。」こんなに大人数なのに、しかも
予約はMA氏の名前なのに自分の名前が呼ばれるな
んて・・・。すると船頭から「前回SIさん等が
釣ったからYGさんも釣ってや。」と言われ、東京
から来てくれたから何とか頑張って釣って貰おうと
いう心遣いが窺えた。

本釣場に降りてジャンケン、MI氏が勝ち海に向か
って一番左側に、次に勝ったMA氏が右の船着き、
その間に私が釣座を構えた。このところ季節関係な
く釣果が伴っていない。今回も厳しいと想像は出来
たが、何とかグレの食い気がある日に当たれば良い
が・・・。しかしながら、サシエは取られるものの
当たりが出ない。そんな状況が延々と続いた。
しばらくマキエをしていると結構大きな魚体が現れ
た。どうやらウスバかウマヅラのようだった。何匹
かでマキエの中を乱舞している。おみやげを確保し
ようと試みたが、うまくいかず時間が経過。



3人とも何も釣れないまま残り1時間を切ったぐら
いでようやく当たりがあり、上げてみるとイガミだ
った。(42センチ)イガミ目当てのMA氏に差し
出してグレ釣りを再開、しかしながら最後までグレ
の姿を見ることは無かった。