2016年 7月 16日

2016-07-24 11:25:14 | 釣行記
 ガブト地(尾鷲)

釣行者:MA氏、YG
渡船 :広福丸渡船(引本浦)
時間 :11:30~18:15(半夜)



炎天下の釣りは苦手だ。そんな思いから例年7月~9月は磯釣り
を休んでいたのだが、東京にいた釣り仲間が転勤でバラバラに
なり、極端に釣行回数が減ってしまい、夏場でも何とか釣りに
出かけたいと思って、1日通しは避け、昼から夕方までの短時間
で釣る半夜釣行とした。3連休だが時間が時間、餌屋の駐車場は
それ程車の数は多くなかった。

引本浦の港に10時頃到着し、暇をつぶす。11時半出船予定だった
が、他の客も既に揃っているからか11時8分港を出港。MO氏から
大カブトの情報を得ていたが、あいにく先客がおり、我々2人は
カブトの地へと降りた。寺島のまんじゅうでは、KA氏が朝一から
頑張っているはずだ。船着きをMA氏に選んで頂き、私は左側の
サラシ付近を釣る。

船頭の話では、2ヒロ半といっていたが、予想に反していっこう
にサシエが取られない。夏場の磯なのにエサ取りの猛攻を予想して
いたが、何かが違う。しばらく釣ってもダメなので、思い切って
タナを深くしてみた。するとウキが消し込みグレ32センチがようや
く姿を見せてくれた。



その後も1枚追加。チャリコがかかったり、次第にサシエも取ら
れ出した。本番は4時半からと思っていたが、3時半頃突然「ヤツ」
は来た。仕掛けを竿2本のところに入れ、左手に竿、右手はマキエ
シャクを持ちバッカンの中のマキエを集めていたところ、ラインが
いっきに走り、思わずベールを起こして体勢を整えようと磯の前まで
、走ったが竿はのされ、ラインも出すぎてしまい痛恨のバラシ。
またも油断していた。パワーが全然違った。



その後、イサギやオウモンハタ41センチや、ヘダイ40オーバーを釣り
、それなりに引きも味わったが、先ほどの「ヤツ」とは全然違う。

いよいよ4時半、今度は逃さない。潮もいい感じで、ウキの周りに
集中してマキエ、今度はいつ来てもしっかり竿を持っている。
すると魚との勝負の鐘がなるかのようにウキがイッキに消し込んだ。
竿を立て、なるべく浮かせて勝負したい。
凄まじいパワー、弧を描いた竿、両者1対1の勝負。ここで
いつもレバーブレーキを離してしまい糸が出た分魚に走られて、
バラシてしまう。今回は糸を出さずに我慢したが、魚の締め込みが
強く、止まらない。・・・・・・・・・・・・・。敗北した。

まるで素人ボクサーがプロボクサー相手に実力の違いを見せつけ
られたかのような、完全にコテンパンに打ちのめされた感覚だ。
その後「ヤツ」はどこかにいったのだろう、時間が来て納竿と
なった。




2016年 6月25日

2016-07-03 11:54:16 | 釣行記
 マンジュウ(寺島・尾鷲)

釣行者:MA氏、YG(マンジュウ)
    TU氏、SI氏、KA氏(ヒナダン他)
    MO氏、MI氏(三ツ石他)
渡船 :広福丸渡船(引本浦)
時間 :7:30~18:00




 天気予報は雨の予報で出船しないことも心配されたが、
前線通過後に出船時間をずらすことで、釣行が可能とな
った。今回はMO氏チーム4名と合流して計7名の釣り
となり、引本浦港を出て寺島方面へ。
MO氏チームが2名ずつ、我々は3名で降りるのかと
思いきやSI氏が一人を希望し、MO氏がMIと2名
で降りることになり、MO氏の指図で何故か前回と
同様のマンジュウにMA氏と降りることになった。
MO氏のアドバイスでは、尾鷲港に流れる潮、鉄塔方向
に50M付近に仕掛けを入れるとよいとのこと。頭に入れ
磯に降りた。

前回はMA氏が左側の一段下がったところに釣座を構えた
ので今回はそこをYG、何故かその左のワンドになった
サラシのところをMA氏が釣り始めた。
特にエサ取りの猛攻が酷いわけでもなく、エサが取られたり、
残ったり。潮もマンジュウを回り込むように右から左に
流れるのがベースで、たまに沖から手前に戻る潮、そんな
中、ウキが消し込みマダイ33センチが釣れた。



その後はしばらく当たりもなく、時間が経過していく。
午後1時半頃、待望の尾鷲港方向に流れる潮が来た。
MO氏のアドバイスどおり、鉄塔方向沖に仕掛けを投入した。
風向きも味方してくれマキエもよく飛んだ。
すると絵に描いたようにウキが消し込む。引きの強さから
40センチ以上あると思いながら、やり取り、魚を浮かせ
タモを入れる。
魚体が茶色っぽかったのでサンノジかと思いきやオナガ
だった。よし獲ったと思った瞬間左側からの潮でタモ枠
が斜めになり、魚が糸を切って逃げてしまった。
痛恨の極み、久々のグレだったため、ショックだった。
その後は潮も変わり、アイゴ3発に終わり、何とも悔しさ
が残る釣行となった。