2013年 9月 22日

2013-09-23 17:08:42 | 釣行記
大根島(水道) 中木(南伊豆)

釣行者:SA氏、MI氏、NA氏、YG
渡船 :武丸
時間 :5:30~14:00あがり



今回磯初釣行のNA氏を招いての釣行であり、NA氏には釣って
頂かねばならない。磯を嫌がる人の多くは、「磯=波にさらわれる」
であり、そんな不安も今回の釣行でなくなるだろう。以外と思った
程危険でもないなと思って貰うようにと考えていた。
中木に到着すると今までこの港で見たことのない多くの車が駐車され、
餌屋のサバルで聞いた「中木で大会があると言っていた。」の言葉が
よぎり、どんな窮屈な釣りになるのか、はたして乗れる磯があるのか
と思ったが、武丸の船頭さんに聞くと、「これは海水浴客だよ。」と
言い、一安心。



5時半、重五郎丸が先に出船し、我々は次の武丸に乗る。事前に船頭
へ「カツオ」が希望だと言うことを告げていたが、どうなるかは
わからない。港を出た渡船は一目散に「カツオ」へと向かう。
「カツオ」に到着するとニッカポッカにヘルメット姿の底物氏が先に
降りた。我々は次以降の磯だなと思っていると、船頭が「YGさんも
行く~?」との一声(先にたくさん降りたのに)「4人乗れますか?」
と言うと底物と分けられると思うとおっしゃり、我々も「カツオ」で
降りることに・・・・。
ところがどっこい、波が意外と高く、先に降りた釣り人のあと、我々
が降りている途中で大波が来て磯バッグやら底物氏の餌やらが次々
海へと流された。私も腰から下がずぶ濡れになってしまった。
この光景を磯初釣行で、磯は安全と思って頂く必要がある船に残って
いたNA氏が目の当りした。(この光景はまずかった・・・。)



降りるには降りたが、釣りをしようにも釣座を波が洗い、時折大波が
来てとても釣りが出来る状況ではなく、船頭にお願いし、磯を替えて
頂く事にし、次に大根島の裏手側の水道に降ろされた。




普段はあまり降りたくない場所だが、今日の状況では致し方ない。
NA氏に場所を選んで貰い、仕掛けをセット。フカセ釣りの概要を
伝えてしばらく釣って貰うことにして、自分も一番奥に釣座を構えた。
釣りを開始した直後、一番右端で釣っていたNA氏の竿が撓っている。
NA氏が釣り上げたのは、何と43センチのチヌ(クロダイ)だった。



磯初釣行で要領のわからない中、魚を釣るセンスは流石である。
その後、MI氏は中型の「アイゴ」を連発、私も「チヌ」「アイゴ」
「サンノジ」と外道ばかりで肝心の「グレ」が来ない。



するとSA氏の竿に待望の「グレ」が乗ってくれた。



結局、「グレ」はこの一枚で、2時に早上がりの納竿。帰りの大渋滞
へと向かっていった。