関連ブログ記事・・・2022/9/2付「福井県のバスもようやく交通系ICカード対応へ」
上記ブログで「2024年春の北陸新幹線敦賀開業に合わせて、福井県内の大半の路線バスがICOCA・Suicaなど全国相互利用対象の交通系ICカード対応になる予定」と書きましたが、2025年春には、福井県内を走るローカル私鉄のえちぜん鉄道と福井鉄道も全国相互利用対象の交通系ICカード対応になるようです。
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1721604
バスと同じく、高額なICカードシステムの導入費用は公的資金で賄われ(福井県が3分の2・国が3分の1を負担)、鉄道会社は維持管理費のみを負担する形です。
基本的には(バスの如く)電車内に設置するICカード機器に乗降時にカードをタッチして処理する形ですが、有人駅には改札に機器を設置し、福井鉄道線のうち福井市内で路面電車の如く道路中央を走る区間内にある利用者の多い駅にはホームに機器を設置します。
ちなみに、両鉄道の主要駅には、クレジットカードやQRコード決済に対応した自動券売機が設置されています(写真はえちぜん鉄道福井駅)。一般的な券売機のイメージとはかなり異なるフォルムですが、汎用品をフル活用して低コストを実現したのかも。