3.大和郡山北IC~大和郡山ICの中間あたり
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2023/12時点では当時のブログ記事に書いた通り「国道24号の東側に買収した用地において京奈和道関連の工事が行われている区間」の様相でしたが、既に国道24号南行車線の東側へのシフトが終わっており、「国道24号の中央部に大和北道路の高架橋の橋脚を建設中の区間」に変容しています。
100m北側から移設された美濃庄町西バス停。停車するのは、毎週土曜日に1便のみの奈良交通バス、そして平日に数便のみの大和郡山市コミュニティバスです。
大江町交差点の様子。現状は、巨大な中央分離帯において大和北道路の高架橋橋脚建設に向けての準備工事が進められているフェーズです。
国道24号南行車線の東側へのシフトが完了した区間は、間もなく終わりです。「この先、急勾配」の注意喚起が目立ちますが、平坦な大和盆地にしては急勾配なのでしょうか? 工事関連で発生した事象です。
県道249号の交差点南側で国道24号が菩提仙川を渡る部分の橋梁は、北側に関しては未だ黒い大型土嚢が大量に積まれた状態で、橋台の着工にさえ至っていません。現地の工事看板では、工期は2025/7/16までとなっていますが。
菩提仙川を越えてしばらくすると、再び国道24号南行車線の東側へのシフトが完了しており、中央部に大和北道路の高架橋の橋脚がポツンと1基のみ姿を現しています。
なお、大和郡山市内の国道24号の沿道はほぼ全て(イオンモール大和郡山がある場所以外)が市街化調整区域であり、
https://yamatokoriyama.geocloud.jp/webgis/?z=14&ll=34.638394%2C135.771918&t=DM&mp=1&op=70&vlf=-1
ロードサイド店はちらほらとあるだけ<要は都市計画の網がかかる前から存在>です。したがって、拡幅のための用地買収はまだやりやすかったかも。
(つづく)