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コスモスクエア駅に万博工事関係者専用バスのバス停登場<後>

前編はこちら

さて、コスモスクエア駅上のバスターミナルののりばは1番から4番まであり、使い道は

 1番のりば=予備

 2番のりば=日立造船専用の送迎バス(北港観光バスが運行)、大阪南港と韓国釜山を結ぶパンスタークルーズフェリーの無料送迎バス(日本における代理店であるサンスターライン社が運行)

   ※2024/7/31までは、さらに北港観光バスの舞洲方面の路線バスも使用していました<後述>

 3番のりば=サークルバス(南港地区に立地する大手企業のオフィスを循環する路線バス、北港観光バスが平日のみ運行)

 4番のりば=大阪シティバスの17系統(南港地区を循環、平日の朝夕のみ運行)

となっていますが、2024/8/1から運行を開始した万博工事関係者専用バスは1番・2番・4番のそれぞれから発車するようになっており、各のりばに当該のりばから発車する分の時刻表が掲示されています。

<1番のりば>

<2番のりば>

2番のりばに停車中のパンスタークルーズフェリー無料送迎バス。

<3番のりば> 朝夕の万博工事関係者専用バスの便数が多い時間帯にはサークルバスも頻発しているためか、唯一除外されています。

<4番のりば>

12時台最後のコスモスクエア経由ATC前行バスが到着しました。こちらは西日本JRバス本体の本来高速路線用のバスです。

バックに見える巨大なドームは、2013年に閉館した「なにわの海の時空館」です。未だに再活用の目途は立っていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/93390b3ce13b0f9ef82738fb510f4c804fba2ae7

さて、13時頃になると、万博工事関係者専用循環バスの午後1便を待つ客が増えてきました。バスが到着する直前には、ここまで延びました!

今度のバスも西日本JRバス本体の本来高速路線用のバスでした。補助席まで使って何とか全員乗れました!

なお、万博工事関係者専用バスは大阪シティバスが幹事会社で、問い合わせ先もOsaka Metro・シティバスお客さまセンターになっていますが、私は今までJRバスしか目にしたことがありません。おそらく、6~7時台とか17時台以降の通勤バスについては大阪シティバスがメイン(EVバスも活躍中)なのかもしれませんが・・・

==============

以下は余談です。

上記写真にある通り、2024/7/31まで2番のりばから発車していた舞洲行路線バスの時刻表は撤去されておらず、上に運行終了の貼り紙が掲示された状態のまま1か月以上経過しています。この日は舞洲内にあるオリックス・バファローズの二軍本拠地「杉本商事バファローズスタジアム舞洲」でウエスタンリーグの公式戦が開催されていましたが、このバスを利用して観戦に向かおうとした東京からの老夫婦がこののりばで初めて廃止を知ったようで途方に暮れていました。私が「コスモスクエア→弁天町→西九条→桜島→舞洲と電車・バスを乗り継げば行ける」と教えて一件落着しましたが、確かにこのブログ記事を書いている時点でもバファローズ公式サイト上で当該路線はアクセス手段として掲載されたままでした・・・

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